ブックマーク / jaykogami.com (37)

  • アーティストに活動資金を前払いするStem、音楽業界向けの金融サービス「Tone」を開始

    ロサンゼルスを拠点にする、音楽ディストリビューターで、音楽フィンテック企業の「Stem」は、音楽業界に特化した現代的な財務管理プラットフォームを開発する新規ビジネス「Tone」(トーン)を立ち上げました。 stem.is image: Stem tone.com Toneをローンチした背景に、Stem音楽業界全体に蔓延る「壊れた財務プロセスを修正」することを目指していると述べます。 同社によれば、Toneは「アーティストがどのレーベルやディストリビューターを利用するかに関わらず、アーティスト自身が自ら財務状況を把握し、ビジネスを成長させるための意思決定を可能にします」と説明しています。 Toneで提供する最初のサービスは、レーベルやディストリビューターが、アーティストにストリーミングからの支払いを分配する際に発生する、複雑なロイヤリティ料計算及び分配処理を簡単に行うための支援です。 使用

    アーティストに活動資金を前払いするStem、音楽業界向けの金融サービス「Tone」を開始
    mitarase
    mitarase 2023/09/04
    音楽の前払いのサービス。
  • アマゾン参入、アナログレコードのサブスクリプション。コロナ禍でも伸びるフィジカル音楽の所有欲

    アマゾンは、アナログレコードのサブスクリプション・サービス「Vinyl Of The Month Club」(ヴァイナル・オブ・ザ・マンス・クラブ)を開始しました。 「Vinyl Of The Month Club: The Golden Era」と名称のサブスクリプションに参加すると、1960年代〜70年代にリリースされた作品から、Amazon Musicのエキスパートが選曲したLPが毎月1枚届けられます。 月額料金は24.99ドル(約2,800円)。いつでもキャンセルすることも可能です。送料は無料です。 「Vinyl Of The Month Club」は、プライム会員に登録する必要なく、誰でも利用できることが特徴です。 アマゾンはすでにAmazon Music Unlimited、Amazonプライムでの音楽や映像のサブスクリプション、オーディオブックに特化したサブスクリプションのA

    アマゾン参入、アナログレコードのサブスクリプション。コロナ禍でも伸びるフィジカル音楽の所有欲
    mitarase
    mitarase 2021/07/18
    “1920万枚以上のアナログレコードが購入されましたが、CDの売上枚数(1890万枚)を上回る勢いが続いており、音楽市場におけるフィジカル商品の立ち位置が逆転した”
  • イギリスで突如成長するインディー音楽。聴かれた音楽の25%以上を非メジャーレーベル作品が占める理由

    イギリスで突如成長する新世代インディー音楽。聴かれた音楽の25%以上を非メジャーレーベル作品が占める理由 イギリスの音楽業界団体、BPI (英国レコード産業連盟)と、同国のインディーズレーベルのビジネス活動を支援するNPO団体のAIM (Assosiation of Independent Music)が発表したレポートによると、2020年にイギリスで消費された音楽の26%が、インディーレーベルまたはインディペンデントアーティストの作品だったというデータを明らかにしました。BPIとAIMは、過去5年でインディーアーティストがイギリスで市場シェアを拡大し続けているとも説明しています。 26%はアルバム相当売上 (AES、Album Equivalent Sales)。 2020年の売上の内訳をフォーマット別に見てみると、インディーレーベル発の作品がアナログレコード市場では35%、CD売上では

    イギリスで突如成長するインディー音楽。聴かれた音楽の25%以上を非メジャーレーベル作品が占める理由
    mitarase
    mitarase 2021/06/30
    日本の現状はどんなだろう。
  • 音楽業界を変える、インディー音楽の新勢力とは?これからのアーティストと向き合う音楽企業一覧 2020年版

    音楽業界を変える、インディー音楽の新勢力とは?これからのアーティストと向き合う音楽企業一覧 2020年版 米国の音楽ビジネスメディア、ビルボードは先日、2020年版の「インディー・パワー・プレーヤーズ」リストを公開しました。このリストは、音楽業界で成功している、インディペンデント・アーティスト向けの音楽企業75社の実績を評価して作られています。日ではなかなか紹介される機会もなく、話題にもならない会社が並んでいるので、インディペンデント・アーティストや、レーベル、音楽業界の方も今後のヒントになればと思いまとめてみました。 「インディー・パワー・プレーヤーズ」リストで紹介されるのは、アーティストではなく、インディー音楽企業の起業家や経営者です。選ばれているのは、インディーレーベルや、マネジメント、レーベルサービス、ディストリビューター、インディー音楽を支援する業界団体の75社が今回選出され、

    音楽業界を変える、インディー音楽の新勢力とは?これからのアーティストと向き合う音楽企業一覧 2020年版
    mitarase
    mitarase 2020/08/04
    「インディペンデント・アーティストであっても、旧態然のメジャーレーベルの契約条件下で活動するメジャー系アーティストを超える規模の成長やマネタイズ、ビジネス展開、高い自由のクリエイティブが、実現可能」
  • コロナ禍のグローバル音楽市場、28-34%売上減少と予測。成長の兆しも、ライブの回復に警鐘を鳴らす

    音楽業界では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による経済的打撃を予測し、コロナ以降の再生に向けたシミュレーションが始まっています。 多くのレコード会社や、ライブビジネスのプロモーター、アーティストやクリエイターを支援する立場の音楽業界団体などは、不安定な社会状況の後に生まれる「ニューノーマル」の世界に最適化するべく、2020年とそれ以降に向けた、新しい戦略作りに取り組み始めました。 COVID-19の影響で、収益回復は長期戦になるでしょう。というのが、音楽業界に共通する認識です。 制限が課された社会で、音楽活動を再開するこの期間に、音楽業界では今、アーティストや音楽企業、従業員、あらゆるレベルの関係者たちの活動と成長を回復するためのシナリオを作ることにフォーカスしています。 2020年に音楽業界の売上は30%以上減少 「エンタテインメントの消費の仕方は一変した」と警告するのは、

    コロナ禍のグローバル音楽市場、28-34%売上減少と予測。成長の兆しも、ライブの回復に警鐘を鳴らす
    mitarase
    mitarase 2020/06/16
    「大規模なライブやツアーの再開は、2021年に入ってから、様子見しながら再開されると予想されます。2022年に、やっとフルキャパシティでのライブが再開になると思われます」
  • 新型コロナ対策でアーティストを経済支援。21億円の楽曲ロイヤリティ前払いを始めた、音楽の金融機関Sound Royalties | All Digital Music

    新型コロナ対策でアーティストを経済支援。21億円の楽曲ロイヤリティ前払いを始めた、音楽の金融機関Sound Royalties All Digital Musicでは、新型コロナウイルスの影響を受けたアーティストや音楽業界の方で、ビジネスやマネタイズ、ツールの活用、情報提供などあらゆる形式でご支援致します。サポートをご希望される方はTwitterでご連絡ください。 アーティストや作曲家の資金繰りを専門的に支援する、音楽業界に特化した米国の金融機関、Sound Royalties (サウンド・ロイヤリティズ)は、新型コロナウイルスの感染拡大で音楽活動に被害を被ったアーティストや作曲家を支援するために2000万ドル(約21億円)の緊急ファンドを新たに設立して、現金を前払いするプログラムを立ち上げた。 Sound Royalties Sound Royaltiesの緊急資金援助プログラムでは、審

    新型コロナ対策でアーティストを経済支援。21億円の楽曲ロイヤリティ前払いを始めた、音楽の金融機関Sound Royalties | All Digital Music
    mitarase
    mitarase 2020/04/05
    「Sound Royaltiesはゼロ金利で資金を融資し、追加手数料などを一切排除する」とはかなり豪気。著作権+金融のビジネスは今後も重要な位置に。
  • Spotify、ポッドキャスト強化は2020年も止まらない。広告収入、リスナー急増のポッドキャストで、どこまで音楽との融合は可能か

    Spotify、ポッドキャスト強化は2020年も止まらない。広告収入、リスナー急増のポッドキャストで、どこまで音楽との融合は可能か サブスクリプション型の音楽ストリーミング、Spotifyは、急成長が続くポッドキャスト事業の強化を目指して、新たな人材採用に成功した。 米大手政治メディア、ハフポスト(元ハフィントンポスト)で編集長を努めたリディア・ポルグリーン(Lydia Polgreen) は、3月末に同社を去り、Spotifyが買収したポッドキャスト制作スタジオGimlet Mediaのコンテンツ統括に就任することを明らかにした。 Some news! pic.twitter.com/R3Nx3EQWnP — Lydia Polgreen (@lpolgreen) March 6, 2020 長年のオーディオコンテンツ好きというポルグリーンは、Gimlet Mediaで「戦略プランおよび

    Spotify、ポッドキャスト強化は2020年も止まらない。広告収入、リスナー急増のポッドキャストで、どこまで音楽との融合は可能か
    mitarase
    mitarase 2020/03/21
    「レコード会社やアーティストの収益源として考えた場合、ポッドキャストの広告収入やサブスクリプションでは、ストリーミングやCD、ライブビジネスからの売上には到底及ばないのが現状」→課題。
  • ソニーミュージック、ポッドキャスト事業を強化。イギリスの業界大手と組む

    ソニーミュージック、ポッドキャストをさらに強化。「音声コンテンツ」が盛り上がるイギリスの業界大手と組む ソニーミュージックUKは、ポッドキャストの展開をさらに加速させている。 ソニーミュージックは、イギリスでオーディオコンテンツやラジオ番組を手掛ける、独立系制作スタジオ大手「Somethin’ Else」とポッドキャストコンテンツ制作のクローバルパートナー契約を締結した。 ソニーミュージックUKとSomethin’ Elseは共同でオリジナル・ポッドキャスト番組を制作するが、ジャンルは音楽に限らず、多方面に広げていく。ソニーミュージックUKは、コンテンツ制作とマーケティング、マネタイズに関する専門知識を提供していく。音楽ストリーミングや、コンテンツのグローバルディストリビューションで蓄積してきた同社のプラットフォーム、クリエイティブ、IP戦略も、今後はポッドキャストに応用されていくと思われ

    ソニーミュージック、ポッドキャスト事業を強化。イギリスの業界大手と組む
    mitarase
    mitarase 2020/02/06
    「オーディオコンテンツの消費料は、週間で2830万人にリーチするまで拡大」「過去最高となり、イギリスの成人の50%以上が、何らかのオーディオコンテンツを毎週消費している計算」
  • ソニーミュージックが新規事業「ポッドキャスト」に本気の理由。投資や人材引き抜きが加速

    ソニー・ミュージックは欧米で急成長を続けるポッドキャスト・ビジネスに格参入するため、音声コンテンツのクリエイティブと新規ビジネスを事業化する新組織を社内に設立した。 ポッドキャスト事業の新規事業開発兼オペレーション担当上級副社長にはEmily Rasekh。セールス担当副社長にはBrittany Hall。売上担当副社長にはRyan Zack。マーケティング担当副社長にはChristy Mirabalが新たに就任した。ポッドキャスト事業の拠点はニューヨークになる。 Rasekhの役割は、ソニーミュージックのポッドキャスト市場における収益モデル、コンテンツのディストリビューション、パートナーシップを含む全体戦略を拡張させることとなる。ソニーミュージックに参画する以前は、Entercom(米国で業界2位のラジオ企業)でパートナーシップやディストリビューション戦略を統括する役職を務めてきただけ

    ソニーミュージックが新規事業「ポッドキャスト」に本気の理由。投資や人材引き抜きが加速
    mitarase
    mitarase 2019/12/17
    “ポッドキャストのオリジナル番組を自主制作もしくは共同制作し続け、テレビや映画、NetflixやAmazon Primeなどで映像化する、プレミアムコンテンツ・ビジネスでの収益化を狙う戦略に沿ったもの”
  • ユニバーサルミュージック、アーティストがストリーミング再生数を把握できる音楽データ分析アプリを独自開発、アプリストアでリリース

    ユニバーサルミュージック、アーティストがストリーミング再生数を把握できる音楽データ分析専用アプリをリリース 世界最大のレコード会社ユニバーサルミュージック・グループは、契約するアーティストとそのマネージャー向けに、ストリーミング再生やSNSのエンゲージメントなど音楽データが可視化できるモバイルアプリ「Universal Music Artists」をアプリストアでリリースした。 Universal Music Artistsアプリは音楽ストリーミングのグローバル再生データをサービス別にも見ることが出来る。Spotify、Apple MusicAmazon Music、YouTubeでの再生データの推移をグラフで表示。2020年にはDeezerの再生データも統合される。国別とグローバルで再生数の多い楽曲毎のインサイトも表示する。 Universal Music Artistsアプリではリス

    ユニバーサルミュージック、アーティストがストリーミング再生数を把握できる音楽データ分析アプリを独自開発、アプリストアでリリース
    mitarase
    mitarase 2019/11/26
    “楽曲配信に対するデータから、次にどんな行動や施策を打てば効果を最大化できるかの判断を多様なプラットフォームに対して下す洞察力と行動力が、ストリーミング時代で成功するためには重要”
  • 歌詞とミュージックビデオで外国語を学ぶアプリ「Lirica」、ソニーミュージックから100万ドルの資金調達

    歌詞とミュージックビデオで外国語を学ぶアプリ「Lirica」、ソニーミュージックから100万ドルの資金調達 ミュージックビデオを見ながら、外国語の歌詞で語学を学べるモバイルアプリを開発する、ロンドンの音楽スタートアップ「Lirica」が100万ドル(約1億円)をシードラウンドで調達した。投資ラウンドにはソニーミュージック、Veridian Venturesと個人投資家が出資している。 2018年にローンチした「Lirica」は主にスペイン語の単語や文法、スペル、リスニングスキルなどをラテン音楽のミュージックビデオを見ながらクイズ形式で学ぶことができ、ユーザーは語学レベルに合わせてキュレーションされた曲から選曲する。英語に翻訳されたスペイン語の歌詞を見て覚えるだけでなく、曲の途中で出題される問題を解きながら語学を学ぶ。 曲が終わっても歌詞にちなんだ「チャレンジ問題」が出題され、学習レベルをチ

    歌詞とミュージックビデオで外国語を学ぶアプリ「Lirica」、ソニーミュージックから100万ドルの資金調達
    mitarase
    mitarase 2019/09/27
    これは良いサービスだな。自分も使ってみたい。
  • ソニーミュージックがポッドキャスト・ビジネスに進出、異色の新会社を設立

    ソニーミュージックはポッドキャストのジョイントベンチャーを設立し、急成長し続けるポッドキャストのビジネスに進出する準備を始めている。 ソニーミュージックが新設したポッドキャスト・ベンチャー「Three Uncanny Four Productions」はニューヨークにオフィスを構える。共同創業者には、ポッドキャスト・プロデューサーのアダム・デヴィッドソン(Adam Davidson)と、ローラ・メイヤー (Laura Mayer)が参画する。ソニーミュージックは出資額を明かしていないが、新会社の株式は50%がソニーミュージック、デヴィッドソンとメイヤーがそれぞれ25%を持つ。 新会社は主に、オリジナルのポッドキャストコンテンツの制作とディストリビューションを行う。ジャンルとトピックも多岐に渡り展開される予定だ。 ソニーミュージックはポッドキャストコンテンツの収益化、ディストリビューション、

    ソニーミュージックがポッドキャスト・ビジネスに進出、異色の新会社を設立
    mitarase
    mitarase 2019/07/04
    “ここ数年、テック会社やメディア、ベンチャーキャピタル(VC)の多くが熱心かつ急激に注目しているポッドキャスト市場は、成長機会が見込める領域として投資や人材流入、コンテンツ開発が後を絶たない”
  • 作曲家と音楽プロデューサーの正当評価がアメリカの音楽業界で進む理由と、2019年以降の課題

    全米の音楽チャートを取りまとめるビルボード・チャートは、ヒット曲を作る作曲家や音楽プロデューサーに特化したランキングとして新たに「Hot 100 ソングライター & Hot 100 プロデューサー」チャートを開始した。 新チャートでは、毎週ビルボードが発表する全米シングルチャート「Hot 100」や、ジャンル別チャートにランクインしたヒット曲を作る作曲家とプロデューサーにフォーカスを当ててランキング形式で毎週発表する。 カウント方法は曲単位となっており、チャートにランクインしたヒット曲に参加した曲数がポイント制で換算され、1曲に複数の作曲家やプロデューサーが関わる場合のポイントは均等に分けられる。 「ソングライター&プロデューサー」チャートがカバーするジャンル別チャートは、R&B/ヒップホップ、ラップ、R&B、カントリーミュージック、ロック、ダンス/エレクトロニック、ラテン、クリスチャン/

    作曲家と音楽プロデューサーの正当評価がアメリカの音楽業界で進む理由と、2019年以降の課題
    mitarase
    mitarase 2019/06/22
    “世界の音楽業界は、ストリーミングと向き合うことで、作曲家やプロデューサーの評価をいかに正当化し、対等な対価を分配するかという課題も改善していかなければならない新しい時代にすでに入っている”
  • 「CD離れ」が始まったグラミー賞と、CDスルーする新世代アーティストに共通する音楽的背景

    2019年2月に開催する「第61回グラミー賞」のノミネーションが発表され、すでに気の早いメディアではアワードの行方が話題になっている。 今回のグラミー賞では、前回にも増してヒップホップ・シーンの人気と影響力が見えてくる。 最大のノミネーションを記録したのは、8部門にノミネートされたケンドリック・ラマーだ。プロデューサーを務めた映画『ブラックパンサー』サウンドトラックでが最優秀アルバム賞や、「All The Stars」で最優秀楽曲賞にノミネートされた。 彼は2018年は7部門、2017年は2部門、2016年にはグラミー史上3番目に多い11部門でノミネートされているまさに2010年代ヒップホップを象徴する存在と言える。 次に多いのは、7部門でドレイク。6部門でシンガーソングライターのブランディ・カーライルと、ヒップホップ・プロデューサーでドレイクのOVO SoundのプロデューサーでもあるB

    「CD離れ」が始まったグラミー賞と、CDスルーする新世代アーティストに共通する音楽的背景
    mitarase
    mitarase 2018/12/31
    「音楽ストリーミングがヒットメイキングのプラットフォームを欲するアーティストと、アクセス型の音楽消費を選ぶファンとの間に強い親和性があることを証明してみせた」。
  • Spotifyで相次ぐ重役の退職。米国、日本の音楽業界への影響は?

    定額制音楽ストリーミングサービスで世界最大のユーザー数を誇るSpotify(スポティファイ)は、相次いで著名な重役を失っている。 アーティストとSpotifyとの関係構築を推進するクリエイターサービス・チームの責任者を務めてきたトロイ・カーター(Troy Carter)が、9月で同社を去ることがVarietyによってレポートされた。 2016年6月からSpotifyにジョインしたトロイ・カーターの正式な役職は「グローバル・ヘッド・オブ・クリエイター・サービス」(Global head of creator services)で、9月上旬まで同社に留まる。その後はSpotifyのアドバイザーとなる。 カーターの後任には、コンテンツ部門副社長で、番組/エディトリアル・グローバル・ヘッドを務めるニック・ホルムステン(Nick Holmstén)が務める。ホルムステンはSpotifyでプレイリスト

    Spotifyで相次ぐ重役の退職。米国、日本の音楽業界への影響は?
    mitarase
    mitarase 2018/08/06
    spotifyは格闘技でいうと、グレイシー柔術。その遺伝子は今後各サービスで花開く。
  • 「次世代の音楽レーベル」を目指すスタートアップAmuse、1550万ドルを調達

    スウェーデンのストックホルムに拠点を置く音楽スタートアップ「Amuse」(アミューズ、日の「アミューズ」とは別の会社)が、5月に1550万ドル(約17億円)の資金をシリーズAで調達しました。 http://amuse.io/ Amuse最大の特徴はアーティストが無料でSpotifyやApple Music、Deezer、Tidalなど主要な音楽ストリーミングサービスへ楽曲を配信できる機能を搭載している点。iTunes、YouTube、Pandora、Shazamなど音楽サービスへの楽曲提供にも対応しています。 Amuseの開発したモバイルアプリは、音楽ストリーミングに楽曲を配信したい無名アーティストやDIYアーティストにとってコスト効率と利便性の高さで他社サービスとの差別化を図ります。 アーティストは、Amuseに登録後、ツールに楽曲データ(WAVまたはFLAC)と関連情報をアップすれば

    「次世代の音楽レーベル」を目指すスタートアップAmuse、1550万ドルを調達
    mitarase
    mitarase 2018/07/11
    昨日、某所で伺ったサービス。“アーティスト契約でもマネジメント契約とも違なるパートナーシップという形式”が新しい。
  • 「EDMバブル」が終焉か? 2017年の市場規模は2%マイナス成長で73億ドル、エレクトロニックミュージック業界レポートで明らかに

    「EDMバブル」が終焉か? 2017年の市場規模は2%マイナス成長で73億ドル、エレクトロニックミュージック業界レポートで明らかに EDMバブルが弾けたという声が、公開されたばかりのエレクトロニックミュージック市場に関する最新レポートで挙がり始めました。 過去数年にわたり、グローバル規模で成長を遂げ、圧倒的な存在を保ち続けてきたエレクトロニックミュージックの市場規模は、2017年は前年から2%減少して73億ドル(約8000億円)に留まりました。2012年からプラス成長を遂げてきたエレクトロニックミュージック産業が5年ぶりにマイナス成長を記録したことになります。 最新のビジネスレポートは、毎年開催されるエレクトロニックミュージック業界向けのカンファレンス「IMS Ibiza 2018」で発表された最新のデータです。 ダンス/エレクトロニックミュージックのシェアが低迷 エレクトロニックミュージ

    「EDMバブル」が終焉か? 2017年の市場規模は2%マイナス成長で73億ドル、エレクトロニックミュージック業界レポートで明らかに
    mitarase
    mitarase 2018/05/25
    終焉というか踊り場なんだろうな。構造的にロックがダメになっているので、あと数年は持ちそうな気がしている。
  • SoundCloud最前線:経営破綻の危機から復活までの道

    過去数年に渡る音楽ストリーミングサービスとの競争に破れ、サブスクリプションモデルへのシフトに失敗したSoundCloudは、存続すら危ぶまれるほど経営難に陥りました。 [irp posts=”13739″ name=”SoundCloud、2017年内に現金枯渇の恐れ。最新のレポートでCEOが報告”] 2017年には創業者でありCEOを努めてきたアレクサンダー・リャング(Alexander Ljung)は会長職に移行される決断に迫られます。 代わりとなるCEOには、動画サービスVimeoのCEOを2016年まで務めたケリー・トレイナー(Kerry Trainor)が就任しました。 トレイナーはフィナンシャル・タイムズの取材に対して、かつて「オーディオのYouTube」ともてはやされたSoundCloudのビジネスの現状について語っています。 SoundCloud on track for

    SoundCloud最前線:経営破綻の危機から復活までの道
    mitarase
    mitarase 2018/05/16
    かなり突っ込んだ記事。やっぱりEXITは事業売却。
  • ライブチケットの顔認証スタートアップ「Rival」が3300万ドルの資金調達。チケット転売市場の健全化を狙う

    ライブチケットの顔認証スタートアップ「Rival」が3300万ドルの資金調達。チケット転売市場の健全化を狙う 全米最大のチケット販売サービス「Ticketmaster」のCEOを務めたネイサン・ハバード(Nathan Hubbard)が、2年間ステルスモードで「顔認証」技術を活用したチケット流通のスタートアップ「Rival」を運営し、3300万ドル(約35億円)以上の資金を投資家から調達していたことが、ウォール・ストリート・ジャーナルによって明らかにされました。 http://rival.co/ ロサンゼルスを拠点にするRivalは現在ベータ状態ですが、出資しているのは、Twitterの元CEOディック・コストロ(Dick Costolo)、Slackのチーフ・プロダクト・オフィサーのエイプリル・アンダーウッド(April Underwood)、Stripeの共同創業者パトリック・コリソン

    ライブチケットの顔認証スタートアップ「Rival」が3300万ドルの資金調達。チケット転売市場の健全化を狙う
    mitarase
    mitarase 2018/05/09
    こりゃ良いサービス。転売防止だけでなく、利便性向上が見込める。
  • 音楽業界が16.5%の二桁成長したアメリカは、いかに「音楽ストリーミングの国」として成功したか?

    アメリカ音楽業界を代表する業界団体の全米レコード協会(RIAA)が2017年のアメリカ国内の音楽市場レポートを発表し、小売市場規模は前年比16.5%増加し87億ドル(約9300億円)となり2年連続のプラス成長を達成し、10年前の2008年の市場規模までようやく回復しました。 アメリカ音楽市場が2年続けて成長し続けるのは、1999年以来初めてです。 小売市場と同じく、卸売市場の売上高は59億ドル(約6300億円)、12.6%のプラス成長を達成しました。 音楽市場の成長を考える時、「音楽ストリーミング」の議論を外すことはできませんが、ただ「音楽を配信する」だけでは市場全体の変化を促進することは不可能。音楽業界がストリーミングに対してどのように変化したか、発表されたレポートを詳細に見ていきたいと思います。 音楽ストリーミングを成功させた国、アメリカ 音楽ストリーミングの普及は誰もが認めるとこ

    音楽業界が16.5%の二桁成長したアメリカは、いかに「音楽ストリーミングの国」として成功したか?
    mitarase
    mitarase 2018/04/10
    端的にまとまっている。しかしまあ、YouTubeのバリューギャップは果たして解決するのかな。。。