ブックマーク / originalnews.nico (8)

  • 『セイバーマリオネット』あかほりさとる、『ロードス島戦記』水野良 レジェンドラノベ作家にぶっちゃけ話(真剣)をしてもらった! 「ファンタジーは書いたらダメ」「(初版7万部でも)売れないからやめましょう」と言われた時代

    取材・文/白鳥士郎 「俺には自分の作品が無い」 薄暗いタクシーの後部座席で男が放ったその言葉に、耳を疑った。 何も言えなくなった私を血走った両目で見ながら、男はもう一度こう言った。 「俺は代表作が無い。ロードスみたいなものは、ラノベじゃあ書けなかった。だから俺は歴史小説を書く。新しいジャンルで勝負する。だから、お前は……!」 肩が触れ合うほどの距離で何度そう言われても、自分の耳を信じることができなかった。代表作が無い? 何を言っているんだこの人は? だってあなたは……あかほりさとるじゃないか。 あかほりは膨大な作品に携わってきた。 『NG騎士ラムネ&40』『セイバーマリオネット』『爆れつハンター』『MAZE☆爆熱時空』『天空戦記シュラト』『サクラ大戦』『らいむいろ戦奇譚』『MOUSE』『かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~』……挙げればきりがないほどだ。 その同じ夜。 私はもう一人の男と並

    『セイバーマリオネット』あかほりさとる、『ロードス島戦記』水野良 レジェンドラノベ作家にぶっちゃけ話(真剣)をしてもらった! 「ファンタジーは書いたらダメ」「(初版7万部でも)売れないからやめましょう」と言われた時代
    mitarase
    mitarase 2022/05/31
    とんでもない質量がある対談。
  • アニメ『おそ松さん』2期が大爆死した理由を現役漫画家が解説「腐女子をからかうアニメだったはずが、逆に取り込まれてしまった」

    ・『ポプテピピック』に『おそ松さん』──“変化球アニメ”が期待に応え続ける難しさをアニメ大好き芸人・ハライチ岩井らが語る ・『おそ松さん』2期「ベタなアニメは作らない」退路を断つ覚悟が現れた第1話――『十二大戦』『アイマスSideM』注目の秋アニメ第1話総括 『おそ松さん』は「2010年代を代表するような、エポックなアニメの1つ」左から、山田玲司氏・しみちゃん氏・乙君氏。乙君: 「“大爆死、いや意外に面白いだろう”第2期ゆえの障壁に悩まされるアニメ『おそ松さん』の評価」ということで、第1期はかなり盛り上がってたんですけど、第2期は静かな感じで来まして。ただ、玲司さんはずーっと見ていたらしくて。 山田: 今も見てるよ。 乙君: はい。色々言いたいことはあると思うんですけど、あんまり説明すると長くなるんで、「多くの深夜アニメはワンクールで放送を終えて、人気や反響が多ければ、第2期へと継続するス

    アニメ『おそ松さん』2期が大爆死した理由を現役漫画家が解説「腐女子をからかうアニメだったはずが、逆に取り込まれてしまった」
    mitarase
    mitarase 2018/04/05
    「反骨心とかがある人らが一度天下を取っちゃったら、体制側に回っちゃった時に、戦う対象がなくなっちゃって、自分をパロディ化してしまうしかない」。二期はこのひと言につきる。
  • 日本アニメが世界ヒットしても何故クリエイターにお金が届かなかったのか? エヴァでヨーロッパにアニメ再ブームを起こしたイタリア人の戦い

    のアニメが海外で大人気! と言われるが、その人気は一体どこから生まれてきたのだろうか。1990年年代から2000年代にかけてヨーロッパで巻き起こった日アニメの再ブーム。フランスでの『新世紀エヴァンゲリオン』の深夜放送がサッカーで中止となった際には約5000件の抗議電話が殺到したという。 そこには、発火点となった人物がいる。 イタリア出身のコルピ・フェデリコ氏だ。70年代に『UFOロボ グレンダイザー』などの日アニメブームの洗礼をうけ、1990年代に日へ留学。『世界名作劇場』で知られている日アニメーションの合作アニメの原作翻訳のアルバイトをきっかけに日とヨーロッパをアニメでつなぐビジネスに関わっていく。クリエイターへの報酬が少なすぎることへの疑問をきっかけに設立したライセンス事業は、それまでの粗悪な吹き替えを改善し、『エヴァンゲリオン』、『カウボーイビバップ』など今でも根強い人

    日本アニメが世界ヒットしても何故クリエイターにお金が届かなかったのか? エヴァでヨーロッパにアニメ再ブームを起こしたイタリア人の戦い
    mitarase
    mitarase 2018/02/27
    「東京ムービーの海外担当の人たち」と出てくるけど、サントスさんかな。やっぱり。あんまり表には出てこないけど、何十年も前からアニメビジネスのフロンティアにいる人の話はやはりためになる。
  • 佐藤美命を窃盗に走らせた“地下アイドル界の悲惨な現実”とは「みんな本格的にお金がないですから。」吉田豪らが語る

    『地下アイドル運営・当にあったヤバい話』闇社会との関わりを吉田豪が語る まるで風俗嬢のような労働――地下アイドルの凄惨な『女衒』のリアル左から久田将義氏、徳光正行氏、吉田豪氏。徳光: なんか気の毒な感じがしますよね。僕も地下アイドルとはずっと仕事をしていたんですけれども、まあ、当にひもじい子たちばかりで。 吉田: お金は、当にないじゃないですか。 徳光: それでなんか薄汚い格好しているし、貧乏なんだろうな、みたいな。 吉田: 貧乏ですよ。格的にお金がないですから、みんな。 徳光: その場で1万円札配ってあげようかなと思って。ぽいぽいぽい、とあげちゃおうかな、みたいな。 吉田: 当にお金をあげたくなっちゃいますよ。 徳光: 気の毒でね。 吉田: お年玉あげたほうがいいくらいの感じですよ。 徳光: だってそれこそ、スタジオに置いてあるお菓子とかあるじゃないですか。そういうのむさぼり

    佐藤美命を窃盗に走らせた“地下アイドル界の悲惨な現実”とは「みんな本格的にお金がないですから。」吉田豪らが語る
    mitarase
    mitarase 2017/12/27
    発達障害+メンヘラのWEBコンボ。あまり近づきたくない世界。
  • 新海誠監督、たつき監督を送り出したCGアニメコンテストの代表に、自主制作CGアニメの現在と課題を聞いてみた

    CG黎明期の1989年からCGアニメコンテストを開催しているDoGA。長年、自主制作のCGアニメ作品の振興に努めてきた団体である。そのCGアニメコンテストのグランプリや入賞者には、『君の名は。』の新海誠監督をはじめ、『びじゅチューン!』のクリエイター 井上涼 氏、『イヴの時間』や最近では日アニメ(—ター)見市での『パトレイバー REBOOT』の記憶も新しい吉浦康裕監督、『けものフレンズ』のたつき監督(irodori)など、そうそうたる面々となっている。 KYOTO CMEXの一環としてDoGAが開催した国対抗のインディーアニメ団体戦 CGアニカップ2017が9月18日に行われ、日韓国のクリエイター達が一堂に会し対戦した。編集部ではCGアニカップ後のDoGA代表の鎌田優氏へ現在の自主制作アニメについてのインタビューを敢行。黎明期からネットの普及を経て、スマホネイティブが受け手の主流と

    新海誠監督、たつき監督を送り出したCGアニメコンテストの代表に、自主制作CGアニメの現在と課題を聞いてみた
    mitarase
    mitarase 2017/12/18
    中々食っていけいないという現実は昔も今も変わらんなあ。
  • 「アニメ業界は何でこんなことに? 」ヤマカンこと山本寛と『秒速5センチメートル』アニメーションプロデューサー・竹内宏彰が考える「日本のプロデューサー教育システム」

    『秒速5センチメートル』や『ベルセルク』のアニメーションプロデューサー・竹内宏彰氏(たけうち ひろあき)と、社会現象を巻き起こしたアニメ『涼宮ハルヒの憂』で、シリーズ演出を務めたアニメ監督の山寛氏(やまもと ゆたか)が対談。 竹内氏は「僕は別に今日プロデューサーの代表で語る気は無いですけど」前置きしたうえで、日にはプロデューサーを教育するシステムが無いことについて語った。 アニメの制作過程で一番トラブルが起こるのは、コミュニケーションの問題竹内: 山さんに言うのもなんですけど。僕は最近、この年齢になってやっぱアニメーション作りで何が大事かと言ったら、やっぱりコミュニケーションだな、というのをつくづくホントに思います。 アニメってやっぱり一作るのに時間がかかるじゃないですか? 映画テレビも作るのは大変で一緒の用ですが実はその工程がちょっと違う。映画は山さんも撮ったから分かると思

    「アニメ業界は何でこんなことに? 」ヤマカンこと山本寛と『秒速5センチメートル』アニメーションプロデューサー・竹内宏彰が考える「日本のプロデューサー教育システム」
    mitarase
    mitarase 2017/05/31
    なかなか突っ込んだP論。
  • ファンに愛され続けるアニメ『ゆゆ式』プロデューサーが作品への並々ならぬ愛情を隠し続けた理由

    2017年2月22日に発売された『ゆゆ式』OVAは、2013年のTVシリーズから4年が経過しているにもかかわらず、品切れが続出するほどの大きな盛り上がりをもって受け入れられた。 前回は、TVシリーズから引きつづき監督を務めたかおり氏に、クリエイターの視点からOVAでの演出コンセプトや制作現場の舞台裏をたっぷり語ってもらった。今回は一連の新作リリースの締めくくりとなる、5月7日のイベント「ゆゆ式 情報処理部課外活動2017」開催を機に、プロデューサーの視点から見たアニメ『ゆゆ式』の全貌を、企画立案者である小倉充俊氏に語ってもらう。 先の取材でかおり監督の口から飛び出したのは、原作の魅力を的確に映像化するためにとことんこだわりぬく“『ゆゆ式』愛”に満ちた制作姿勢だった。原作もののアニメが原作をリスペクトするのは当たり前と思われるかもしれないが、“『ゆゆ式』らしさ”を求めるあまり、OVA130

    ファンに愛され続けるアニメ『ゆゆ式』プロデューサーが作品への並々ならぬ愛情を隠し続けた理由
    mitarase
    mitarase 2017/05/10
    愛情がファンの支持している方向と一緒だったのが大きいんだろうな。Pが制作内部に入り過ぎると、たいていうまくいかないので。
  • 「アニメ業界どうなってんの?」『とんかつDJアゲ太郎』監督・大地丙太郎と『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズ演出・山本寛が語る“ダメなプロデューサー”が増えた理由とは

    『おじゃる丸』『とんかつDJアゲ太郎』でおなじみ、アニメ監督の大地丙太郎氏と、社会現象を巻き起こしたアニメ『涼宮ハルヒの憂』で、シリーズ演出を務めたアニメ監督の山寛氏が対談。 「今のアニメ業界どうなってんの?」を、テーマに「プロデューサーの在り方」や「制作費の立場が弱くなった経緯」についてたっぷりと語った。 理想的なプロデューサーと監督の関係山: 大地さんが、プロデューサーに対する考えを10月の末から11月の初旬までずっと一週間ぐらいTwitterで語っていて。僕はこれを見て、大地さんだいぶキテいるなと思っていうのを受け止めたんですけど、僕のブログでこう書かせてもらってるんです。 「プロデューサーとは、来保護者だと思っている。良く僕も対外的には、監督とプロデューサーは車の両輪、二人三脚みたいな説明をするが、実はパワーバランス的にはちょっと違う。監督は結局子供なのだ。おもちゃーおもち

    「アニメ業界どうなってんの?」『とんかつDJアゲ太郎』監督・大地丙太郎と『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズ演出・山本寛が語る“ダメなプロデューサー”が増えた理由とは
    mitarase
    mitarase 2017/05/10
    [animationなかなか辛口。
  • 1