テレビは見ない。新聞も本も読まない。マスメディアは世の中の急激な変化に戸惑うばかり。なぜ見なくなったのか。なぜ読まなくなったのか。内田教授はその理由を「作り手の劣化」と断じる。 先がない業界 日本のメディア業界は、新聞も、図書出版も、テレビも、きわめて厳しい後退局面にあります。ビジネスモデルが、一変してしまいました。とにかくもう業界的には「先がない」状態だと思います。お気の毒ですけど。 その最大の原因は、ネットの台頭よりもむしろ、従来型マスメディア自身の力が落ちたこと、ジャーナリストたちが知的に劣化したことで、そのためにメディアそのものが瓦解しようとしているのだと思います。 先日の民主党代表選の報道でも、とても気になったことがありました。 菅直人総理はじめ、政治家のぶら下がり取材をしている記者たちが、とにかく若い人ばかりなんです。 20代から、せいぜい30代前半まで。ちょっと前までバラエテ
焼き肉店がメニューに「モモ」肉などを「ロース」と表示して客に提供しているとして、消費者庁は7日、景品表示法に基づき、業界団体に表示の見直しなどを求めた。 モモ肉は、背中の部位を指す「ロース」と肉質が似ているため、一般の人には見分けがつかないという。業界では「長年の慣行だった」としている。焼き肉店のメニューに「モモ」が加わる日も近そうだ。 見直しを求められたのは、全国の約500社(1400店舗)で作る「全国焼肉協会」(東京)。 消費者庁が今年、焼き肉チェーンや個人営業の複数の店を調べたところ、ロースとして販売している肉が、モモ肉やその他の部位の赤身を使用していたことが判明。本物のロースは、「上ロース」として売るケースが多かった。神奈川県内の経営者は「赤身が多いと部位にこだわらず『ロース』、脂が乗った肉は『カルビ』として客に出すのが、業界の慣行になっていた」と明かす。
ノーベル化学賞に鈴木章・北海道大名誉教授と根岸英一・米パデュー大特別教授 (10/06 19:33) 【ストックホルム共同】スウェーデンの王立科学アカデミーは6日、2010年のノーベル化学賞を、二つの有機化合物を一つにつなげて新しい化学物質を作り出す合成技術の発展に貢献した鈴木章・北海道大名誉教授(80)と、根岸英一・米パデュー大特別教授(75)ら3人に授与すると発表した。 益川敏英京都大名誉教授ら4人の日本人が受賞した08年以来、2年ぶりの快挙で、化学賞では下村脩・米ボストン大名誉教授に続き計7人に。ノーベル賞全体での受賞者は18人目となった。 別の米国人研究者1人も受賞が決まった。 鈴木氏は、二つの有機化合物のつなげたい部分を加工したり、反応を促進する触媒としてパラジウムを加えたりすると、つなげたい形でくっつきやすくなることを発見。簡単な合成方法を1979年に発表した。 鈴木氏が開発し
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