「ゲーミフィケーション」という言葉をここ最近、目にする機会が増えてきたという方も多いのではないだろうか。ただ具体的にこれが何を意味する言葉なのか、何の役に立つのかといったことについてはまだ十分に浸透しているとは言えない状況だ。そこでこの連載では、ゲーミフィケーションとはどのような概念で、企業にとってどんなことに使えるのか、といったことを中心に解説していく。 目次 【概要編】
![企業のためのゲーミフィケーション事始め](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)
ループス・コミュニケーションズの岡村健右氏が解説するゲーミフィケーション入門。言葉こそ新しいものの、実はわたしたちにとって非常に馴染み深い概念なのです。 「ゲーミフィケーション」は昔からある概念 「ゲーミフィケーション」は、特に新しい概念というわけではありません。 こういってしまうと、「ゲーミフィケーション」とは何か、その新しい概念について知りたいと思って本書(「ゲームの力が会社を変える -ゲーミフィケーションを仕事に活かす-」)を手に取った方は、驚かれるかもしれません。 しかし、これは重要な点です。ゲーミフィケーションは決して新しい概念ではなく、すでにあらゆる業界やさまざまな場面に取り入れられており、私たちの誰もが必ず体験したことがあるものなのです。例えば、TSUTAYAのポイントカードやブログのアクセスランキング、もっと広義ではラジオ体操のスタンプカードもゲーミフィケーションの一種です
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