平日は毎日、朝と夕方に開店する子ども食堂「こころ食堂」が福岡県岡垣町桜台にオープンし、地域の小学生やお年寄りたちの居場所になっている。近くの主婦清田尚美さん(60)が「おなかをすかせた人を一人でも減らしたい」と、居酒屋だった空き店舗を改装し、食事と勉強のスペースを設けた。毎日開く子ども食堂は全国的にも珍しく、毎回15人程度が清田さんの手料理を味わっている。 【画像】九州の子ども食堂の開設数 「お代わりちょうだい!」。2月初旬の夕方、住宅街にある「こころ食堂」で子どもたちが笑顔で声を上げた。この日のメニューはハンバーグにチャプチェ、ポテトサラダとみそ汁。子どもたちはお年寄りと一緒に食事を楽しんだ。 子どもはおかず3品とおにぎりの朝食が無料(大人100円)。夕食も100円(同300円)で提供。15席あり、宿題や勉強をして帰る子どももいる。一般の人も利用可能だが、寄付をお願いしている。 3人の子
2018年度の児童相談所への児童虐待の相談件数は15万9850件。前年より2万6072件増えて過去最多を更新した。なぜ児童虐待や育児困難が増え続けるのか。ノンフィクション作家の石井光太氏は、『育てられない母親たち』(祥伝社新書)を2月に出版、24の事例を挙げて多面的に分析した。その中で取り上げられている、あまり馴染みのない「妊娠依存症」の母親について語ってもらった。 *** 速報進次郎氏は「一夜漬けの学生」みたい 公開討論会で「珍回答」を連発で「総裁としての資質を欠く」 識者が断言 速報齋藤知事は4年前に親族から絶縁されていた 当の親族が激白「一生関わりたくない」「変わったのは官僚になってから」【独自】 凄惨な児童虐待のニュースが流れるたび、虐待死させた親に批判が集中する。しかし、虐待や育児困難が起こる原因は、決して単純なものではなく、複合的な問題をはらんでいるという。 石井氏が挙げた24
今自分の中で最高にイケてるまちのひとつ、兵庫県明石市。 関西に馴染みのない人はピンとこないかもしれませんが、兵庫県の南に位置していて、淡路島のすぐ北。なんとあの源氏物語の舞台でもある歴史あるまちです。 なにがイケてるって、一般的には「票にならない」と言われている子育て支援(※)を街づくりの核にして次々と独自の施策を打ち出し、そして見事に子育て世帯をまちに集めて人口を右肩上がりで増加させているところ。合計特殊出生率も回復しています! それは、2011年に泉房穂氏が市長に就任してからのことです。実際に人口推移をみてみると就任前後でその効果は一目瞭然ですね。 もちろん、人口増に合わせて税収も増えています。 そこにシビれる!あこがれるゥ! ※ 子どもには投票権がなく子育て世代は高齢者層と比べて投票にいかないので子育て支援策を頑張っても票につながらない、と一般的に言われている 先日、そんな明石市の大
もしあなたの目の前に、命の基準を勝手に作り、それに外れるからと他人の命を奪うことを正当化する人物がいたら、どんな問いを、どんなことばをかけるでしょうか。「植松聖さん、あなたの大切な人は誰ですか?」。その男性は、自分の大切な人を殺害した被告に静かにそう語りかけました。遺族や被害者家族、代理人の弁護士、裁判員…。それぞれが植松被告に直接問い、被告の動揺も見えた審理を伝えます。 3年半前、相模原市の知的障害者施設で入所者19人が殺害されるなどした事件。元職員の植松聖(うえまつ・さとし)被告(30)が殺人などの罪に問われている裁判では、1月24日の8回目の審理から「被告人質問」が始まりました。今回の傍聴記では4回にわたって行われた被告人質問を通じて、差別的な主張を続ける被告と、それに対峙しようとする人たちとのやりとりを追っていきます。 初日、最初に質問に立ったのは被告の弁護士です。裁判で唯一の争点
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