KDDIが提供するサービスの中でも、他キャリアに対する優位性が高いといわれるのがGPSを使ったナビゲーションサービス。端末ラインアップ、ユーザー数、機能の多彩さなど、他キャリアの追随を簡単には許さないレベルに達している。 新端末のほぼすべてにGPS機能が搭載されるなど、対応端末のラインアップが豊富なKDDI。全出荷端末のうちGPS対応機種の割合は78%を占める(左)。いくら地図をダウンロードしても料金面で不安がない、パケット定額プランがナビ利用の普及を後押ししており、ナビサービス利用者の75%が定額制に加入しているという(右) そんなKDDIが4月下旬から、ナビタイムジャパンとの協業による「3Dナビ」機能を追加すると発表した。平面の地図表示と周囲の町並みを3Dで表現した立体地図を組み合わせて目的地までのナビを行う新サービスだ。 地図を読むのが苦手なユーザーが感じている「歩き出しの方向が分か