全国各地で桜が開花し、本格的な春の行楽シーズンが到来した。そこで今回は「MYCOM PC WEB」的な春の観光スポットを紹介。京都・嵐山にある「時雨殿(しぐれでん)」のレポートをお届けしたい。 2006年1月27日にオープンした「時雨殿」は嵐山の天龍寺の裏手に建っている 許可をいただき、庭園側から時雨殿の外観を写した1枚。嵐山を借景しており、日本庭園としても見事 百人一首をテーマにした展示施設「時雨殿」は今年1月27日、京都市右京区にオープン。「財団法人小倉百人一首文化財団」によって設立・運営されており、展示物に任天堂のゲーム技術が活用されているのが大きな特徴。同文化財団は任天堂相談役の山内溥氏が2006年1月末まで理事長を務めており、時雨殿の総工費約21億円は、山内氏個人から拠出されたことでも話題を呼んだ。 時雨殿へのアクセスは、京福嵐山線・嵐山駅から徒歩10分、またJR山陰本線・嵯峨嵐