HOME SPECIAL 一貫していた成果と課題が持つ意味とは。“集大成”五輪代表の総括と、日本サッカーのさらなる進化へ向けた提言 山口遼の東京五輪U-24日本代表総括 1968年メキシコ五輪以来となるメダル獲得を目指したサッカーU-24日本代表は、3位決定戦でメキシコに敗れ惜しくも4位に終わった。母国開催の大舞台に向け、総力を結集しながら悲に手が届かなかった今大会のチーム自体の成果と課題に加え、そこから見えてきた日本サッカー全体の現状とここからさらに進歩するために必要なことについて、山口遼さんが総括する。 ※無料公開期間は終了しました U-24日本代表が挑んだ東京五輪は、準決勝で惜しくもスペイン代表に敗れ、さらに3位決定戦でメキシコに完敗したことで最終的には4位という結果に終わった。今回の日本は、これまで日本が挑んできた国際大会とは少し立場が異なったように思う。これまでの日本は「チャレン