前回、新潮文庫nexの企画を作った時に思い出したのが、以前作ったこの企画。 この企画を作ってから2年近く経過していることもあり、今回はレーベル企画として改めてそれ以降に刊行された角川文庫を対象に、改めて30作品をセレクトしてみました。ただ、予め書いておくと角川文庫は毎月刊行されている点数自体が途方もないため、全然カバーしきれていないのが現状です。おそらくあれも入っていないこれも入っていないは当然あろうかと思いますが、そこは自分が読んだ本の中からのオススメということでよろしくお願いします(苦笑) 1.騙し絵の牙(角川文庫) 騙し絵の牙(1) posted with ヨメレバ 塩田 武士/大泉 洋 KADOKAWA 2019年11月21日 楽天ブックス Amazon Kindle 大手出版社で雑誌編集長を務める速水。上司の相沢から自身の雑誌の廃刊を匂わされたことをきっかけに、組織の思惑に翻弄さ