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2022年12月25日のブックマーク (4件)

  • 今年のライト文芸4大ニュース|nyapoona

    1.電撃文庫のライト文芸復刊ブーム到来 『Missing』『ミミズクと夜の王』の復刊の大ヒットによって、「旧作ライトノベルの復刻は売れる」という確信がAMWに出来たのか、『タイム・リープ』『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』など続々と電撃文庫の過去作がライト文芸として復刊されるようになりました。一世を風靡したのに復刻版が事実上自費出版に近いブラックロッド…… 今後は、MW文庫の看板作家になった松村涼哉のデビュー作である『ただ、それだけでよかったんです。』、直木賞作家のデビュー作である『東京ヴァンパイアファイナンス』あたりがライト文芸復刊されそうです。 2.ガガガ文庫・スニーカー文庫のライト文芸路線格進出 ライト文芸的作風の作品を純ライトノベルレーベルが刊行するケースが増えたのも今年でした。 特に動きが顕著だったのは『わたしはあなたの涙になりたい』『サマータイム・アイスバーグ』『琥珀の秋、

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  • 2022年ライトノベル10大ニュース - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    角川歴彦、逮捕 www3.nhk.or.jp ラノベ業界を牛耳るKADOKAWAの会長であり、ライトノベル歴史にも深く関わる存在であった角川歴彦が、東京オリンピック絡みの贈賄容疑で逮捕されました。出版業界的にもラノベ業界的にも激震が走った事件でしたね。まだ裁判も終わっていないのであくまで「容疑者」ではありますが、かつての「角川お家騒動」を考えると、歴史は繰り返すというか何というか、なニュースでした。 12年ぶりにスニーカー大賞の「大賞」が出る sneakerbunko.jp スニーカー大賞の「大賞」はなかなか出ないことで有名であり、しかもかつての受賞者には「吉田直」「安井健太郎」「谷川流」とレーベルの看板を張った作家が並ぶということで、ラノベ新人賞では随一というくらいのブランド力を持っています(そして歴代の受賞者全員が現在はスニーカー文庫で書いていないという呪いもある)。今回の受賞作も宣

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  • 『変な絵』、タワマン文学、『#真相をお話します』…今年のWEB×小説を総括する(飯田 一史) @moneygendai

    YouTuber、VTuber、ボカロ・歌い手 一昔前まではウェブ発小説といえば小説家になろうやエブリスタ、アルファポリス、野いちごといったウェブ小説投稿サイトから生まれたものというイメージが強かったが、今では書籍化の元になるプラットフォームも、またその内容も多様化し、新たなヒット作が生まれている。2022年にはどんなウェブ発小説の話題作やニュースがあったのか? そこから得られる出版業界やコンテンツ業界への示唆とは何か?【前後編の前編】 まずはYouTube周辺からの動きを見てみよう。 「オモコロ」のウェブライター兼YouTuberの雨穴が2021年にベストセラーとなった『変な家』に続く第2弾『変な絵』を書き下ろしで刊行し、トーハンや日販の週間ベストセラー1位になる――どころか覆面作家であることを活かし(?)、『千と千尋の神隠し』に出てくるカオナシのような真っ黒な服に白い仮面を付けた独特の

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  • 第二次ラブコメラノベブームとは何だったのか - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    はじめに ご存知のとおり、現在のラノベ業界は「ラブコメブーム」真っ盛りです。2000年代に起きたものを「第一次ブーム」とすると、今回は「第二次ブーム」ということになるでしょう。まだまだなろう系の勢いも健在という中で、いかにして「ラブコメブーム」が起きたのか、それはいったいどのようなブームなのか、というところを、個人的な史観をまじえて語ってみたいと思います。よろしくお願いします。 前史「第一次ラブコメラノベブーム」 大雑把には、90年代のラノベ業界はファンタジーやSFが強く、1998年の『ブギーポップは笑わない』を画期として現代ものが流行りはじめ、それを受けて2000年代前半に『灼眼のシャナ』[2002年]や『とある魔術の禁書目録』[2004年]といった異能バトルの流行があり、その後に第一次ラブコメブームが到来した、というのがラノベ史の概略となります。 もちろん90年代〜2000年代前半にも

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