先日コバルト文庫とティーンズハートの記事を書いたので、私が小中学生の頃は“ファンタジーノベル”と呼ばれていたもの、今で言う“ラノベ”についても書きたいな、と思ったのですが……どこからどこまでがラノベ? ファンタジーノベルと書いても若い方にはピンとこないかもしれないので、ラノベのこと、みたいなタイトルを付けようとして、はたと気付きました。 私、どこからどこまでラノベかわかってないわ、と。 うっかり書くと「ラノベちゃうわ!」というお怒りの声も出そうな気がしまして。 ファンタジーノベルについて書きたかったのは、コバルトやティーンズハートと同じぐらい熱心に読んでいたジャンルなので、子供の頃の読書記事を書くには外せないからなんです。 友人に薦められて読んだ『銀河英雄伝説』からハマり、『風の大陸』や『ロードス島戦記』、私の年齢だと少し遡る感じになりますが、『宇宙皇子』や『帝都物語』、それに『吸血鬼Dハ