「小説家になろう」などのWEB小説サイトから億面もなく書籍化が連続する現代、ライトノベル業界は生き馬の目を抜く戦国時代です。 WEBでただで読めるものだろうと俺TUEEEEだろうと戦略兵器級の能力でやることが単なる大運動会(NOTバトルアスリーテス)だろうと売れれば正義なんです。 他方、売れるラノベがあれば売れないラノベもその何倍もあります。 なんとかこのラノベを手にとってほしい、そんな思いで各社のラノベ編集者達はイラスト買いして騙される僕のような読者のためによさ気なイラストレーターを選定し、タイトルをひと目を引くものにするなど熾烈な戦略を繰り広げています。 そんなラノベ界に模型雑誌の名門、ホビージャパン社のラノベ部レーベル、HJ文庫の第八回HJ文庫大賞から新たな刺客がエントリ―しました。 ご紹介しましょう。 搭乗者<リベラ>科の最下生 です。 あれ……なんか最近アニメになった似たような
タイトル通り、角川つばさ文庫は、年間売上で講談社青い鳥文庫を追い越しました。※1 角川よりプレスリリース(?)が出ているので、確かな情報でしょう。 しかしなぜ、創刊5年足らずで、今まで何十年も児童文庫を牽引してきた、青い鳥文庫を追い越すことができたのでしょうか。 角川つばさ文庫の大まかなことについては、http://ch.nicovideo.jp/meguru/blomaga/ar72222 や http://ch.nicovideo.jp/meguru/blomaga/ar36755 で書いた記事を参照してください。 では、角川つばさ文庫と青い鳥文庫、どこがそんなに違うのでしょうか? イラストレーターの起用法や、作家の層の厚さなどは、ほぼ変わりはありません。作家の層にいたっては、児童書専門の書き手を多く抱える、講談社のほうが有利ですらあるはずです。 では、なにが違うの
ボーカロイド、中でもとりわけ初音ミクは現在、単にネット上の創作文化にとどまらない、現代日本の文化におけるイコンになっている。特に10年代に入ってから、初音ミク関連のビジネスやグッズ展開は著しい。かつてはテレビにミクが登場するだけで事件になっていた時代があったことが、懐かしくさえ思えるほどだ。 たとえば、ボーカロイド関連のニュースを毎日紹介している「初音ミクニュース」【注1】を見てみよう。毎日のようにボカロ関連の新製品やイベントが登場していることがわかるはずだ。その内容も、もはやフィギュアやCDなどのオタク関連商品にとどまらない。昨年で言えば、少女マンガ誌「りぼん」(集英社)にボカロとコラボした付録が挟まれ、前年のearth music & ecologyにつづいてMILKのようなガールズブランドもボカロとコラボしている。一方で、ボカロPや歌い手出身の歌手がアニメのテーマに抜擢されるのも、
■はじめに(注意事項等) ラノベ業界が少しでも、盛り上がってくれればと思い、 個人的に印象に残った単巻で完結するラノベについて勝手に5つ選ばさせていただきました。 良かった点、悪かった点まとめますが、あくまでも個人的な感想と受け取っていただけると幸いです。 もし興味がある方いましたら、拙い文章ですが最後まで読んでいただけると嬉しいです。 なるべく配慮致しますが、一部ネタバレ等含むかもしれませんので、 嫌な方はブラウザバックorご理解の上、読んでいただけると大変助かります。 では、以下を御覧ください。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ タイトル:LAST KISS ブランド:電撃文庫 著者:佐藤 ケイ 絵師:高梨 ひつじ 以下感想 難しい病気で入院が長い妹。唐突に告げられる妹の一時退院の通知。 そんな妹を病院まで迎えに行く主人公こと兄と、その幼馴染の女の子。
不定期にラノベクラスタを観察するコーナー. 以下のTogetterにまとめられております. ラノベのあらすじを作者が書かない理由 ラノベのあらすじを独自に書くサイトってステキだなぁとまずは思ったんですが, ラノベのあらすじって一読者がやるにはちょっと気楽というか,手放しでかけるものじゃないなと考えてしまったのが今日のきっかけでした. むしろもうちょっと踏み込んで,個人が書いたライトノベルのあらすじが読みたいか?っていったら読みたくないなと思ったんです。 たぶんネタバレとか,他にも自分が感じたその作品の魅力がそのあらすじを書いた他の読者とずれてた場合,相当モヤモヤすることをなんとなく予感しているからなんでしょうね. じゃあそもそも誰の書いた「あらすじ」なら読みたいの!?って考えた時に,やっぱり作者が書いたものなら読みたいって思ったのが直感点. 実際はまとめにある通り,いろいろな人が工夫してい
突然だが、俺――坂本秋月(さかもとあきつき)はかつて、死んだはずの少女と交換日記をしていた。 意味わからんよな。うん。順番に説明する。 二年半前の雨の日のことだ。俺の目の前で、ひとりの少女――夢前光(ゆめさきひかり)は、不幸な交通事故により死んでしまった。 しかしその時。突如現れた、謎の黒ローブの人物に俺はこう問いかけられたのだ。 「おまえの寿命の半分で、彼女をたすけてやろうか?」 何を言っているんだ? そう思ったのを今でも覚えている。 そこで俺は無意識に「やってみろよ」と返していたわけなのだが、この言葉にはとんでもない裏があった。 というのも、数日後。なんと夢前光の魂は〝俺・坂本秋月の体を一日置きに乗っ取る〟というわけのわからん方法にて、この世に復活しやがったのだ。 俺が一日過ごし、夜に眠りに就く。すると翌日、なんと俺の体は、憑依した夢前光の魂に乗っ取られるのだ。そうして彼女が一日過ごし
情報交換/交流コミュニティ 「VR Alliance」を作成しました。 詳しくは下記リンクへ。 http://ch.nicovideo.jp/gugurin/blomaga/ar1020983 皆さん、如何お過ごしでしょうか。 前回投稿からじきに1年が経過しようとしています。 Twitter、ブログ、ブロマガにおいて多くのコメントを頂きました。 改めてナーヴギア実現に期待を寄せる人が沢山居るのだと実感しました。 中には、「自分も目指してます!」「どのような学部に進学したほうがいいですか?」 など、真剣に将来を考えている人も居ました。 僕の記事に喚起され、自分もナーヴギアの研究に携わりたいと思ってくれるのは 本当に嬉しい限りです。 決して、一人で成し遂げられるものではありません。 共に頑張る仲間が居てこそ、達成できる目標であると思います。 さて、前回の記事とコメントなどを踏まえながら、加筆
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