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ブックマーク / megyumi.hatenadiary.org (62)

  • 神坂一×秋田禎信、愛の劇場 - SSMGの人の日記

    神坂一(50)と秋田禎信(41)の仲がここに来て急速に接近しているように見え、ファンをやきもきさせている。 「スレイヤーズ」と「オーフェン」。共に往年のファンタジア文庫ひいてはライトノベルを支えた作家ということで以前から親交はあったようだが、相次ぐコラボやTwitterの普及による交際アピールでそのアツアツぶりが明るみに出たというのが真相のようだ。 事情通によると専ら年下の秋田の方が積極的とか。 そこでブログでは、20年以上の交際から特に印象深いエピソードを選んでみた。 秋田「スレイヤーズの読者から作家デビューした第1号は私」 「スレイヤーズ!」の初版が1990年1月。秋田がデビューした第3回ファンタジア長編小説大賞の締め切りが同年夏。この時点で秋田は17歳であり、同世代でスレイヤーズに影響を受けた作家の登場は、少し後のことになる。そういうことを考えても、秋田の発言はあながち的外れではな

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  • 「ねこたま」「風の白猿神」も ファンタジア大賞歴代入選作電子書籍化状況 - SSMGの人の日記

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    「ねこたま」「風の白猿神」も ファンタジア大賞歴代入選作電子書籍化状況 - SSMGの人の日記
  • 今年2012年、秋田禎信がデビュー20周年を迎える - SSMGの人の日記

    秋田禎信の著作一覧 - 秋田禎信インデックス 生い立ち〜デビューまで 秋田禎信は1973年、姉二人の下に末っ子として生まれた。東京都出身。 幼い頃は既成概念に懐疑的で*1、無意味なことをああでもないこうでもないと延々考えている子どもだったという。生っぽい女性キャラ像は、学生時代に女女したものを見せられたことが原因のひとつであるとか。小説映画、カートゥーンなどは専ら洋物趣味。特に著作に影響を与えていると思われるのはロス・マクドナルド、マーガレット・ミラー、トレヴェニアンといったハードボイルド/サスペンス/ミステリー小説を著した作家たち。日人では安部公房などの名を挙げている。最近では量子力学などの学術書を読むことも。 創作活動を開始したのは中学生から。最初はその頃読んだものの一場面を何も見ずに文章として書き起こすようなことを繰り返していたらしい。高校三年生(17歳)の時、アルバイトをして買

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  • ライトノベルの「古典」/幻の単行本未収録作品に光を - SSMGの人の日記

    twitterで、ライトノベル老害が古典を押しつけてこないから偉い、みたいな話があった。それに対する反応としては、そもそもみんな短期間で卒業しちゃうのでそういったおっさんがいない、というものが個人的にはしっくり来た(まあ最盛期を過ぎた作家のスレで「最近のラノベは○○ばっかりなんだろ?俺たちの××は違う!だから売れないんだ!最近のラノベ読んでないけど!」とか言っちゃう悲しい人はたくさんいるけど……そういうことがない、とは言わないけど言ってて空しくならないんだろうか)(あなたが今も好きな、あるいは昔好きだった作品・作家の中には、今もあの頃の面影を残しつつ「最近のラノベ」の一翼を担ってる人もたくさんいるんだけどなー。買ってない人はそういう人を買い支えてあげたら?とか)。流行り廃りが激しいから、「スレイヤーズ」や「オーフェン」を今読んで、それを現在の読書活動とどのように繋げられるかという問題もあ

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  • 「スレイヤーズ」短編のドラマガ連載がひとまず終了 - SSMGの人の日記

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    「スレイヤーズ」短編のドラマガ連載がひとまず終了 - SSMGの人の日記
  • 僕たちの好きな魔術士オーフェン - SSMGの人の日記

    当時よく耳にした「オーフェン」のあおりに、「ハイブリッド・ファンタジー」というものがある。これは多分世界設定のことを指して言ってるんだろうけど、それ以外にも「オーフェン」は色んな要素を掛け合わせた作品だった。 魔術士オーフェンはぐれ旅 新装版 1 作者: 秋田禎信,草河遊也出版社/メーカー: ティー・オーエンタテインメント発売日: 2011/09/24メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (18件) を見る 目つきが悪く暴力的で皮肉っぽく、でもナイーブな主人公 まず、主人公であるオーフェンは金貸しを営んでいる青年だ。目つきが悪く、行動は暴力的、物言いは皮肉げ。はっきり言ってヤクザそのもので、現在は社会からドロップアウト気味の彼だが、かつては魔術士養成学校《牙の塔》で将来を嘱望された凄腕の魔術士であり、その辺りを突かれると意外に脆い、ナイーヴ

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  • 10年前に美少女物における男性主人公不要論をぶちあげていたライトノベル - SSMGの人の日記

    運がよければ事件解決―無理は承知で私立探偵〈3〉 (角川スニーカー文庫) 作者: 麻生俊平,中北晃二出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2001/04メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (7件) を見る 「なあ、私立探偵ってそんなに珍しいか?」 ちょっと自信がなくなって、いつもクールで皮肉っぽい助手に小声で尋ねる。 「幽霊や宇宙人のほうが、まだリアルかもね」 密かに孤独を噛み締める。あるいは、“現代の騎士”ってキャッチフレーズが古いのかもしれない。最近じゃ、ファンタジーRPGより恋愛シミュレーションかな。 麻生俊平の「無理は承知で私立探偵」シリーズ3作目「運がよければ事件解決」がそれだ。上記の通り、ライトノベルにおいて美少女ゲーム的想像力が徐々に浸透してきていた時期の作品。作中で大人気のラブコメ漫画について、その筋に無知な主人公と語りたがりのオタクがこんな分析をしてみ

    10年前に美少女物における男性主人公不要論をぶちあげていたライトノベル - SSMGの人の日記
  • 目覚めた絵描きを解き放て。電撃文庫 - SSMGの人の日記

    先日ラノベにおけるイラストレーター交代劇という文章を書いたんだけど、ある意味その逆の話。 そういえば、シリーズ一書ききる時に若干寂しく思うのは、「もうこの人と組めないのか」と思う事。絶対不可能、ではないにしても、シリーズで組んだ絵師さんは、印象強い分、新作では編集さんが組ませたがらないのね。 http://twitter.com/#!/ichiro_sakaki/status/26567182528 上記の通り、ライトノベル業界においてひとつのシリーズを終わらせた作家が次回作で同じイラストレーターと組むことは、まあ特筆するほど少なくはないにせよ、そんなに多くはない。と思う。ではこの業界の外ではどうかというと、不勉強ながらよく知らない、というのが正直なところなんだけど。ことライトノベルにおいてはシリーズ物がメインで人気が出ればすぐに巻数が二桁に及んでしまう、という辺りも榊先生の言うような傾

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  • 「魔術士オーフェンはぐれ旅新装版1」(初版)の誤植リスト - SSMGの人の日記

    魔術士オーフェンはぐれ旅 新装版 1 作者: 秋田禎信,草河遊也出版社/メーカー: ティー・オーエンタテインメント発売日: 2011/09/24メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (18件) を見る ※希望者は送料出版社負担で、重版分と交換してくれるようです。2012年03月まで。 http://www.tobooks.jp/books/book_058_info.html とうとう『魔術士オーフェンはぐれ旅新装版』の刊行が開始された。1巻目は旧版における『我が呼び声に応えよ獣』『我が命にしたがえ機械』の合だ。ところが、基的には旧版そのままのはずなのに、twitterや作者スレでは旧版にない誤植を指摘する声がやたら挙がっている。そこで、新装版で目についた誤植をリストにしてみた。 底は、TOブックスの『魔術士オーフェンはぐれ旅新装版1

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  • クリーオウがヒロインなんてありえない!と思っている人こそ「キエサルヒマの終端」を読むべき - SSMGの人の日記

    魔術士オーフェンはぐれ旅 キエサルヒマの終端posted with amazlet at 17.08.01秋田禎信 TOブックス (2017-09-01) Amazon.co.jpで詳細を見る あるいは、「最後のヒロイン」クリーオウ・エバーラスティンの遍歴。 「オーフェン」という作品を読解する上で、クリーオウは最も難解なキャラクターの一人だ。それは、内面が描かれることが少ないからだと思う。特に西部編において、彼女はデウス・エクスマキナとしてストーリーに関与してきた。東部編では打って変わってオーフェンが魔王型主人公になることでクリーオウの内面が掘り下げられていくのだけど、西部編とのテンションの違いに少しついていけないところはあった。が、「キエサルヒマの終端」まで読み、そこから逆算で一応自分なりの結論が出た気がしなくもない。 そもそもクリーオウは幼い頃病弱だったという(あの辺りの描写は自身病弱

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  • ラノベにおけるイラストレーター交代劇 - SSMGの人の日記

    アニメ化以降音沙汰がなかった「迷いオーバーラン!」の新作が発売された。詳細は発表されていないが、それまでイラストを担当していたぺこが降板。10巻はヤス、11巻は氷川へきる、それ以降も毎巻イラストレーターのみならずキャラクターデザインごと一新していくという。編ではヒロインの一人である希が髪を切るイベントがあったけれど、これはこの騒動に関係しているんだろうか。ヒロインみんなロングヘアでバランス悪かったとはいえ…… シリーズ途中でのイラストレーター交代は、関係者や読者にとっては大事だろうけれど、業界全体から見ればそう珍しいものではない。個人的に印象に残っているもの/よく名前が挙がるものとしては、単行1巻はokama、2巻目はC-SHOW、その後雑誌で発表された短編についてはあらいずみるいと、単行が2冊しか出ていない/特に発表期間が空いた訳でもないに2回イラストが交代した吉村夜「レスト&ハ

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  • つばさ文庫へのライトノベルの移植について - SSMGの人の日記

    http://www.tsubasabunko.jp/ 角川の児童書レーベル「つばさ文庫」が創刊してから2年以上が経った。ライトノベルを児童向けに、ということで当初その界隈からも注目されていたが、角川GPの出版社それぞれが発行するという形を取っているからか、同じ児童書向けの移植でも作品ごとにやっていることが微妙に違って面白い。 スレイヤーズ1 リナとキメラの魔法戦士 (角川つばさ文庫) 作者: 南房秀久,日向悠二,神坂一出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2009/03/03メディア: 単行購入: 2人 クリック: 330回この商品を含むブログ (18件) を見る 「スレイヤーズ」はファンタジア文庫版の長編を、神坂一の後輩である南房秀久(ファンタジア大賞出身的な意味で)が大幅にリメイクしたもの。リナ・ナーガ・ガウリイ・シルフィールの競演なども見られる。イラストは日向悠二。 ぼくとレギ

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  • ライトノベル新人賞における複数受賞・同時デビュー・再デビューなど - SSMGの人の日記

    http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/8783/novel-l.html http://ranobe-mori.net/prize/ 既に誰かがやってた気がしたけどURLを見つけられなかった。 複数受賞・同時デビュー 以下は(刊行時期的に)複数受賞・同時デビューと思われるもの。※は同一人物だとする公式ソースなし。「デビュー」の基準は単著の小説単行を刊行していること。 望公太 第3回GA文庫大賞優秀賞「Happy Death Day 〜自殺屋ヨミジと殺人鬼ドリアン〜」 第5回ノベルジャパン大賞金賞「僕はやっぱり気付かない」 内田俊 第2回メガミノベル大賞金賞「倒錯クロスファイト」 第1回スクウェア・エニックスライトノベル大賞入選「おらくる☆ヒミコさん!」 第6回MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞「喰 -kuu-」 冬木冬樹 第2回GA文庫大賞奨励

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  • 「スレイヤーズ」キャラクター人気投票結果まとめ - SSMGの人の日記

    スレイヤーズ りーでぃんぐ リナ=インバース魔道大全 (富士見ファンタジア文庫) 作者: ファンタジア文庫編集部,あらいずみるい,神坂一出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2009/06/20メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 50回この商品を含むブログ (18件) を見る 「スレイヤーズ」は過去に3回ほどあとがきで募集して結果を発表する人気投票をやっていた。そのまとめ。 第1回(募集:長編4 聖王都動乱/発表:短編2 リトル・プリンセス) 形式:応募期間は1991年10月発売『聖王都動乱』発売日から開始して年内必着。各自5ポイント制。振り分けは自由。 リナ・インバース 236P ガウリイ・ガブリエフ 226P ゼルガディス・グレイワーズ 161P 白蛇のナーガ 106P アメリア・ウィル・テスラ・セイルーン 102P L 92P フィリオネル・エル・ディ・セイルーン 40P 作

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  • ラノベの挿絵を担当する絵師は2種類に大別される - SSMGの人の日記

    イラストの端っこにサインを入れる絵師と、そうでない絵師だ。 ……ってまあ、ラノベの挿絵に限らず画家が作品にサインを入れるのってごく当たり前のことなんだろうけど。ラノベに関しては、昔はわりと見かけたけど最近はそうでもなくなったよなーと思ったので。サイン入れる人ってなんとなく、あんまりアニメアニメしてない絵柄の人が多い印象を受けてたんだけど、何か関係があるのかしら。あとアナログ人口が減っていわゆる「原画」を自分のものだと証明する必要性が、とか。 一部の人のは読み始めた頃はそれがサインだと分からず、そういう模様かなんかだと思ってました。 羽住都:「いかづちの剣」(スニーカー文庫/1998)より かのえゆうし:「電脳羊倶楽部」(スニーカー文庫/1997)より 和月伸宏:「るろうに剣心」(ジャンプJ-BOOKS/1996)より 鈴木理華:「月王」(富士見ファンタジア文庫/1996)より 米田仁士:「

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  • ラノベ系のシェアード・ワールド、コラボ、アンソロジーなど - SSMGの人の日記

    ショートストーリーズ 3分間のボーイ・ミーツ・ガール (ファミ通文庫) 作者: 井上堅二,ほか,白味噌出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2011/07/30メディア: 文庫 クリック: 17回この商品を含むブログ (18件) を見る 恥知らずのパープルヘイズ ―ジョジョの奇妙な冒険より― 作者: 上遠野浩平,荒木飛呂彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/09/16メディア: 単行購入: 22人 クリック: 1,009回この商品を含むブログ (90件) を見る フルメタル・パニック! アナザー1 (富士見ファンタジア文庫) 作者: 大黒尚人,四季童子出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2011/08/20メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 248回この商品を含むブログ (72件) を見る 基的に単行になってる奴のみ。「シェアード・ワールド」と「原作つきア

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  • 「オーフェン」2部完結以降離れてしまった人にすすめたい秋田禎信作品 - SSMGの人の日記

    「オーフェン」も新シリーズがスタートしたことだし、これを機に、ということで。 ……単に自分が特に好きな作品を挙げただけ、という話もありますが。 ベティ・ザ・キッド(上) (角川スニーカー文庫) 作者: 秋田禎信,山田外朗出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2010/08/31メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 38回この商品を含むブログ (24件) を見る 上下巻。濃厚な秋田節で綴られるSF西部劇。復讐のために賞金首であるロングストライドを追う男装の少女ベティ。彼女と旅を共にするのは謎の男ウィリアム、そして先住民とのハーフであるフラニーだった。ベティが「キエサルヒマの終端」のクリーオウを、ロングストライドは「背約者」のクオを連想させるものがあったり、これは「オーフェン」の語り直しだという声も。ロングストライドの魅力ある小悪党っぷり、ベティとウィリアムの

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  • 2001年から10年経ったのでいちオタクの視点から当時を回顧するよ - SSMGの人の日記

  • 小説おぶじいやー2010 - SSMGの人の日記

    耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳 (ファミ通文庫) 作者: 石川博品,うき出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2009/01/30メディア: 文庫購入: 25人 クリック: 293回この商品を含むブログ (82件) を見る ギャルゴ!!!!!―地方都市伝説大全 (MF文庫J) 作者: 比嘉智康,河原恵出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2007/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 67回この商品を含むブログ (49件) を見る 機械の仮病 作者: 秋田禎信出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/11/23メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 24回この商品を含むブログ (12件) を見る 「冥王星O」「カナスピカ(文庫版)」「村正邪念編」「ベティ・ザ・キッド」「機械の仮病」と秋田の活動が活発な一年だった。実はこれらってアンソロだ

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  • 幻の少女小説レーベル「宮廷社コスモス文庫」を知っていますか - SSMGの人の日記

    マリア様がみてる 3 いばらの森 (コバルト文庫) 作者: 今野緒雪,ひびき玲音出版社/メーカー: 集英社発売日: 1999/04/27メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 17回この商品を含むブログ (139件) を見る ……まあ、「マリみて」に出てくる架空の少女小説レーベルなんで、幻なのは当たり前なんだけど。 最近映画の影響で読み返してて、これ、筋とはほとんど関係ないのに(表紙イラストがない→どのか分からない、というのが推理小説仕立ての構成の歯車のひとつにはなってるけど)やたらディティールが凝ってて面白かった。どっかにモデルとかあるのかな。イメージとしては外観は教養系の新書みたいな感じだろうか。 蔦子さんの言葉をすべて並べると長くなるので、要約すると、つまりコスモス文庫は大人が読める少女小説を目指している、というのだ。もしくは、大人びた少女の味方をする文庫、とか。 通勤通学それ

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