日本では馴染みない自作飛行機。アメリカではそれらも自家用機として登録できますが、その分野で人気のエンジンとなっているのが日本車のものだとか。自動車用エンジンを基にした航空エンジンの現状を取材してきました。 年代物エンジンにとって代わるか、日本製エンジン 航空大国アメリカでは、自作機やキットを組み立てた飛行機など型式認定のない航空機を自家用機として使用することが認められています。これらは、法律上では「実験機」を意味する「エクスペリメンタル」というカテゴリーに分類されるものの、一定の条件を満たせば耐空証明が給付され、航空機として登録できます。 これら「エクスペリメンタル・カテゴリー」の機体は、型式認定のないエンジンでも用いることが可能なことから、愛好家のあいだでは昨今、日本製の自動車エンジンが人気だそう。その状況を、現地で見てきました 拡大画像 スズキ製エンジンをベースにしたアエロモーメンタム
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