4年後に実施される新たな学習指導要領について、文部科学省の審議会は、教員が一方的に教えるのでなく、子どもたちにグループで議論させて、みずから考える力を育てる「アクティブ・ラーニング」と呼ばれる新たな学習方法をすべての教科で取り入れる方針をまとめました。これに対し、専門家からは「教員の負担を軽減し、研修を受ける十分な時間が重要だ」という指摘もあります。 それによりますと、4年後に実施される新たな小学校の学習指導要領はいわゆるゆとり教育から転換した今の指導要領と比べて小学5年生から英語が教科として導入され、道徳が特別教科となる以外は、教える時間や内容に大きな変化はありません。 しかし、教員が一方的に教えるのでなく「子どもたちがどのように学ぶか」や「みずから考える力」を育てるために「アクティブ・ラーニング」と呼ばれる学習方法をすべての教科の授業に取り入れることになりました。 「アクティブ・ラーニ
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