どうりですぐ太ると思った。 ダイエット、この道を極めようとする研究は果てしないものです。アレがやせる、コレが太る。あーだこーだと何十年も、そしてこれからさらに何百年も続いていくのでしょう。そんな険しい道に新たな説が。なんと二酸化炭素が太る原因だ、と。二酸化炭素を吐き出す量が多ければ多いほどデブる、と。 デンマークの学者ラース=ゲオルグ・ヘルソージュ(Lars-Georg Hersoug)氏が提唱する説は、オレキシンという脳内のホルモンは二酸化炭素に影響を受けるというもの。このオレキシンは、エネルギー燃焼や食物をどれだけ体内に取り込むかを左右します。二酸化炭素がオレキシンに影響を与え、メタボリズムさえも変えてしまうのならば、太る太らないに関わってくるだろう、ということです。 さらに、彼の説を裏付ける証拠も。米国内の肥満者の数は1986年から2010年の間、東海岸がトップ。そして、その時期は二