米紙ボストン・グローブの電子版に掲載された、ドナルド・トランプ氏が大統領になった場合を想定した架空の第1面を読む女性。米首都ワシントンで(2016年4月10日撮影)。(c)AFP/Karen BLEIER 【4月11日 AFP】移民の大量送還、全米で暴動発生、迫りくる貿易戦争――米紙ボストン・グローブ(Boston Globe)は10日、「ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領」の統治下での米国を想定した架空の第1面を掲載し、トランプ氏が掲げる構想を厳しく批判した。 架空の第1面は2017年4月9日を想定したもので、「GOP(共和党)はトランプを阻止せよ」と題された社説と共に、オピニオン欄に掲載された。「強制送還開始へ」との見出しがつけられた架空の1面記事は、1100万人超の不法移民を国外追放するトランプ氏の政策により全米で暴動が発生し、夜間外出禁止令が出されたと伝えている。
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