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ブックマーク / asahi-arkham.hatenadiary.org (11)

  • 2010-04-01

    エイプリルフールネタだったので、そろそろ収納しておきます。一瞬でも信じたというひとは、さすがにいないですよね……。 続きを読む てんき: はれ。最低気温43F、最高気温60F。今日から急に春の陽気になって、日中は半袖でも大丈夫なくらいでした。まだ、もう一度くらい寒くなるんだろうけど。 ごはん。 火曜日:夜、ボルシチ、パン(自宅)。 水曜日:朝、シリアル。昼、クロワッサン(外)。夜、カレーライス(自宅)。 木曜日:朝、シリアルバー。昼、カレーライス(自宅)。夜、ハンバーガー(外)。

    2010-04-01
  • はじめてのラブクラフト - アーカムなう。 (ミスカトニック大学留学日記)

    プレイヤー発言なので収納しました。 絵は、1週間ほどまえにTwitterの自分のタイムラインでこんな感じの流れになっていたので描いてみたもの。流れには盛大に乗り遅れ、さらに、「どの面下げてそんなことを言うか」(意訳) というお叱りをうけましたが (フレンドリーなツッコミとして、です。……たぶん……)、乗り遅れついでに、ラブクラフト作品についてそのときおもいついたことなどを短くメモしておきます。 このブログの冒頭にも書いてあるように、ここのネタとして主に使っているのは、Penguin Classicsのラブクラフト選集 ("The Call of Cthulhu and Other Weird Stories" と "The Thing on the Doorstep and Other Weird Stories") です。わたしはこの2冊で、はじめてラブクラフトに触れました。これらは、

    はじめてのラブクラフト - アーカムなう。 (ミスカトニック大学留学日記)
  • 鬼の面 - アーカムなう。 (ミスカトニック大学留学日記)

    昨日につづいて時節ネタ。節分の話です。(全文は「続きを読む」からどうぞ。) ーーーーー 部長、ニシちゃん。名、西春穂(にしはるほ)。2年生。体はちいさいけれど頭脳明晰、成績優秀、頼れるみんなのまとめ役。二お下げの眼鏡っ娘。 部員そのいち。摩周花葉(ましゅうはなは)。2年生。あだ名はハナ。ベリーショートにした髪と、引き締まった体、見た目どおりの運動万能少女。 部員そのに。杏莉。フルネームは植小草杏莉(うえこぐさあんり)。2年生。いつでものんびり、ほんわか、ふんわりで、眉の上でまっすぐに切り揃えた前髪と、背中に流れる長い後ろ髪がトレードマーク。 部員そのさん。麗(うるわ)。上の名前は洞糸井(ほらいとい)。唯一の1年生部員。肩のあたりまで伸ばした軽く縮れた髪の毛は亜麻色で、異国風ともいえる顔だちと、すらりとした手足がバランスよくマッチしている。 それから、部員そのよん、わたし。比久間(ひくま

    鬼の面 - アーカムなう。 (ミスカトニック大学留学日記)
  • サバトの日 - アーカムなう。 (ミスカトニック大学留学日記)

    Monsters v.s. Deep Ones の後日談的な話です。 当はこういうとき、独立した短編になるように、登場人物の紹介・描写をもっとちゃんと入れないといけないとおもうのですが、今回、そのあたりをかなり手抜きしました。(ダメじゃん。) 編を読まれていなくて、それぞれの登場人物がどういうキャラクターか知りたい、というかたは、お手数ですが編の第1回、最終回あたりもご参照ください。(全編とおして読んでいただけたら、わたしとしては嬉しいですが、わりと分量がありますので……。) あと、先日ふと気づいて確認したのですが、麗 (うるわ/うらら) というネーミング、微妙にかぶってしまってた……。元ネタとの音あわせ、一文字でふたりぶんの名前、という条件で名前を決めたら偶然いっしょになってしまっただけで、意識的にではないのです。すみません。(と、どこか遠いところにむかって。) 全文は「続きを読む

    サバトの日 - アーカムなう。 (ミスカトニック大学留学日記)
  • Return of the Fly - アーカムなう。 (ミスカトニック大学留学日記)

    『ハエ娘の恐怖』の最終話です。 ーーーー 薄暗い部屋の中でぼんやりと佇んでいると、突然インターホンが連続して鳴らされた。ドアを開けると、僕の肩までくらいの身長の少女が立っている。大きなぶ厚い眼鏡マスクをしていて、顔立ちはほとんどわからない。けれども、その華奢な体には見覚えがあるような気がした。そして、なによりも。 なによりも、彼女の甘ったるくて舌足らずな声は、耳に懐かしいものだった。 「人が毎日毎日来てたのに、どこ行ってたの?」 「毎日毎日って、いったいなにしに来てたんだ?」 とっさに口をついて出てきたのはそんな言葉で、自分でも失望する。もっと伝えるべきことがあるだろう。 「なにしに来たのかって、うまくいきました、っていう報告と、ご迷惑をおかけしました、っていう謝罪と……」 ハエ少女、いや、元ハエ少女は、そこまで言うと黙りこみ、下を向く。しばらくして彼女は、床を見つめたまま、こう続けた。

    mmsshhrr
    mmsshhrr 2009/10/18
    おつかれさまでした!
  • ハエ娘の恐怖 - アーカムなう。 (ミスカトニック大学留学日記)

    (こちらにあったものと内容的にはおなじです。ちょっとうもれてきたので、記事を移動しました。まとめはこっちに追加していきます。) 予備校から一人暮らしのアパートの部屋に帰った僕は、いつものようにカバンを床に放り投げ、ジーンズを脱いで部屋着のジャージに着替えようとし……たところで、窓を開けたままで外出していたことに気がついた。今朝、遅刻ギリギリで部屋を出ていったときに閉め忘れてしまったようだ。窓には網戸がはまっているから、完全に外に直結、というわけではないけれど、不用心なことに変わりはない。それに、その網戸にも、けっこう大きな穴がいくつか開いていて、油断していると蚊どころか、クモやコオロギの侵入までも許すことになる。外はもう日が暮れて涼しくなっていたので、僕は窓を閉じようとアルミのサッシに手をかけた。 そのときだ。背後で、ぶぶぶぶぶん、と、薄い皮膜状のものが超高速で震える際に特有の音がした。網

    ハエ娘の恐怖 - アーカムなう。 (ミスカトニック大学留学日記)
  • ハエ娘の恐怖 - アーカムなう。 (ミスカトニック大学留学日記)

    数日前についったーでしたやりとりから妄想しました。ついったーに投稿しようとおもっていたのだけど、長くなってしまったので、この部分だけはこっちに置いておきます。 (10月8日追記: ちょっと下のほうに埋もれてきたので、体をこっちに移動しました。) ―――― 予備校から一人暮らしのアパートの部屋に帰った僕は、いつものようにカバンを床に放り投げ、ジーンズを脱いで部屋着のジャージに着替えようとし……たところで、窓を開けたままで外出していたことに気がついた。今朝、遅刻ギリギリで部屋を出ていったときに閉め忘れてしまったようだ。窓には網戸がはまっているから、完全に外に直結、というわけではないけれど、不用心なことに変わりはない。それに、その網戸にも、けっこう大きな穴がいくつか開いていて、油断していると蚊どころか、クモやコオロギの侵入までも許すことになる。外はもう日が暮れて涼しくなっていたので、僕は窓を閉

  • 「第11次ミスカトニック大学南極遠征隊報告会」Twitter実況ログ - アーカムなう。 (ミスカトニック大学留学日記)

    今朝Twitterで実況したものをまとめました。誤字、脱字、訳語の修正などを一部おこないましたが、あとはそのままです。 開始前 告知したとおり、これから「第11次ミスカトニック大学南極遠征隊報告会」を実況します。 いちおう開始時間なのだけど、まだ入ってくる人がいたりしてざわざわしている。壇上も、まだ最後の準備中という感じです。 会場は、ロバート・カーター記念棟1階の大講義室。150人くらい入れる部屋です。7、8割がた埋まっているといったところ。 前のステージには、演壇の横に長机があって、そこに5人座っている。 プロジェクターと大きいスクリーンが用意されてます。 イントロダクション 「おはようございます。私は当大学地学部のスティーブン・ローバックです。この報告会の司会をつとめさせていただきます。」演壇ではなく、舞台脇のマイクから。 「私は遠征隊には直接参加せず、こちらに残ってバックアップ業務

  • 「140文字クトゥルー」ここまでのまとめ - アーカムなう。 (ミスカトニック大学留学日記)

    まとめるほどの質じゃないような気もするのですが、ついったらーではないかたもいらっしゃるとおもうので、@takayehのほうで最近つぶやいている「140文字でクトゥルー神話」の、これまでポストしたぶんを、とりあえずまとめておきます。クトゥルー神話じゃないのもまざってるっぽいけど。あと、いくつかのネタは、以前このブログでつかったもののつかいまわしだったりもします。 「子供の頃、他の人も当たり前にやっていると信じていたことが、実は自分の家だけの習慣だった、というのはよくある。たとえば我が家では、夏至や冬至の日に一族で近くの洞窟に行っていた。そのときに唱える言葉はまだ憶えているが、人間に発声できない音が含まれているので、ここには書けない」 「婚約者の家にはじめて呼ばれた。すごい豪邸で、壁に一族の肖像画など飾られている。一族の男性は皆、特徴的な顔をしていた。ぶ厚く軟らかそうな唇、魚のエラのような切れ

  • チャック・ノリス・ジョークここまでのまとめ - アーカムなう。 (ミスカトニック大学留学日記)

    あと、こっちこそまとめる必要ないものですが、おなじアカウントでつぶやいていたやつなので、いちおう。 「実は、1999年にルルイエは浮上を完了し、そこにある神殿でながい眠りについていたクトゥルーも、まさに目覚めようとしていた。そのとき、アメリカの片田舎でチャック・ノリスがくしゃみをしたので、クトゥルーは恐れて神殿の奥に引きこもってしまい、ルルイエも再び海底に沈んだ。」 「『古き神々』から身を守る方法は、ふたつだけ存在する。ひとつは、エルダーサインとよばれる紋章、もうひとつはチャック・ノリスだ。前者の効果は示唆されているだけだが、後者の効果は完全に証明されている。」 「呪言を唱えながら粉をふりかけると、怪物はにわかに苦しみはじめた。のたうちまわりながら断末魔の叫びをあげる。最後に発した言葉は、このように聞こえた。『チャック・ノリス……、我が父よ……』どうやら私の命ももう長くないようだ。」 「館

  • アーカムなう。 (ミスカトニック大学留学日記)

    「ミドリちゃん、大変なんだよー、起きて、起きて」 「葉初(はうい)、なんで、私の部屋の中にいるの!?」 「あー、それは。ドア、ノックしたけど起きそうになかったから。だいたいいつも、開けっぱなしでしょ」 「二階のベランダまで、よく登ったね……」 「恋の軽い翼で飛び越えました!」 *** 「『しんきゅうしはいしゃオーディション』?」 「は、はい。そうなんです……」 *** 「ナンバーワンになろうとする必要は、ないんじゃない? だって、もともと特別な、旧支配者(グレート・オールド・ワン)!」 「ちがうんです……。私たちは、オンリーワンでも、なんでもないんです。母は、私とおなじようなきょうだいたちを、私のほかに九百九十九体、生みました。私たちは、なにも特別じゃないんです。なにも、できないんです……」 *** 『その事件は衆人環視の中で起こったものの、実際になにが起きたのかについての証言は証言者によ

    アーカムなう。 (ミスカトニック大学留学日記)
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