「日経トレンディ2011年11月号(2011年10月4日発売)」では「『なんでも韓国化』のなぜ」と題し、日本で増殖する韓国関連製品の実態をリポートしている。ここでは、その一部を紹介する。 昨年から韓流ブームが再燃している。K-P0Pや韓国ドラマだけでなく、食品や飲料のヒットも相次ぎ、気付けば、さまざまなジャンルの韓国製品が日本を埋め尽くしている。 この流れはしばらく続きそうだ。そこで、次に上陸するかもしれない韓国発ヒットの芽を探した。韓国のバーチャルアイドルから、K-POPスターとつながるスマートフォンアプリ、進化型ネットスーパーまで。現地で探し出した、次の売れ筋は――。 話題沸騰! K-POPを歌う「韓国版ボーカロイド」 韓国のテレビ局のSBS子会社、SBSアーテックが仕掛ける、ネコ耳キャラクター「SeeU(シユ)」。ヤマハの最新の歌声合成ソフト「VOCALOID3」が韓国語にも対応した