共産党の志位委員長は記者会見で、「現有議席の確保と上積みで19議席を確保し、大きな勝利だ。自民党が歴史的敗退を喫したことが特徴で、『加計疑惑』などの『国政の私物化』や『憲法を壊す政治』に対し、『許すわけにはいかない』という声がこの結果を作った。自民党は深刻に受け止めるべきで、根本的な反省が必要だ」と述べました。
下村氏は「いやいや、都連会長として、当然です」と答えた。しかし、その顔には明らかに疲れが見える。 池上さんはズバリ切り込んだ。——それにしても、今回の都議会議員選挙の結果、なんでこんなことになったとお考えですか。 下村氏はまだ結果が出たわけではないと断りつつ、次のように答えた。 「都議会議員候補は、本当に地に足を付けて地道に活動していて、それぞれ反応も悪くなかったという話も聞いていますが、その上の方でですね……。国政の問題が都議選に直結したということ。非常に残念です」 「国政の問題」とは……——国政の何が一番、悪影響を及ぼしたとお考えですか。 下村氏は、一拍おいてこう答えた。 「それは、いろんな…あの…発言、失言ですね。それから、国会の会期末の処理等の問題。国会における論戦。それがずっと都議会議員選挙そのものにも、残念ながら影響したということだと思います」 ——とりわけ稲田防衛大臣が、都議
今回の都議選で公明党が自民党とたもとを分かち、都民ファーストの会との選挙協力に踏み切ったことで、自民党は「大敗を招く一因となった」として、公明党への不満を募らせている。 公明党は「自民党との対決は都議選限り」と理解を求めるが、今後の自公連立関係に影を落としそうだ。 公明党は今回、自党の候補がいない選挙区で都民ファーストの公認候補を推薦し、都民ファーストは公明党が公認する23人全員を推薦。公明党は、都民に人気の高い小池百合子都知事との連携をアピールし、無党派層の取り込みを狙った。 山口代表は街頭演説で、市場移転問題などで小池氏を追及する自民党を「『決められない知事』と非難しているだけでは知事は決断しない」とけん制した。
(東京都議選最終日、東京・秋葉原での街頭演説で聴衆からの政権批判の声に、安倍晋三首相が「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と発言したことについて)民主主義国家ですから、選挙運動というのは自由だ。許容の範囲というのはあるし、きわめて常識的な発言じゃないですか。そうした発言を縛ること自体あり得ないと思う。(政権批判の声は)人の発言を妨害するようなことだったので、総理はそういう発言をされたと思う。そういう人たちを含めて、日本は民主国家ですから。そういう中で発言をしたわけだ。(総理発言が問題とは)全く思っていない。(記者会見で)
安倍晋三首相(自民党総裁)は14日、同党の二階俊博幹事長と官邸で面会し、東京都議選(7月2日投開票)で小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」と公明党が候補者を相互推薦する選挙協力に関し、「公明党抜きの単独で勝利するいい機会だ」と述べ、挙党態勢を構築するよう指示した。 自民党は全42選挙区で候補を擁立する予定で、小池氏側との競合は避けられない。公明党とは連立政権を組み、国政選挙で協力しているが、都議選では「ねじれ」が生じる。自民党幹部は「都議選で苦しい時に離れていくのは残念だ」と公明党を批判しており、国政への影響も出てきそうだ。 二階氏は首相と面会後、記者団に「自民党の底力を見せ、今までにない選挙をやる。公明党がなくても勝ち抜く」と語り、小池氏側との対決姿勢をにじませた。面会には自民党都連の下村博文会長も同席した。 一方、公明党の山口那津男代表は記者会見で「都政の改革と安
都議会選挙が終わった。都民ファーストが革命的と言えるほど圧勝する可能性は事前に読んでいたという点での驚きはなく、それに従って自民党の大敗も読んでいたものの、ここまで崩れてしまうとは思っていなかった。この予想外の点が、共産党の好調をもたらしてもいた。 すでに書いたように共産党は当落線で自民党と争い、改選前17議席から10議席を割る事態になるだろうと想像していたが、当落線での自民党の勢いがあまりに弱く、この波及が共産党有利に働き、前回から2議席増えて19議席となった。これは現状維持の延びであって大躍進とはいえないまでも、都民ファーストの嵐を上手に避けたかたちになったので、ひたすら国政レベルの自民党を叩くという共産党の戦略は間違っていなかったのだなと感慨を持った。 民進党は、7議席から5議席となり2議席減った。この面だけの数の帳尻で言うなら、民進党の議席分2が共産党に移ったかのようにも思える。私
安倍晋三首相にとって40年来の「腹心の友」加計学園理事長・加計孝太郎氏が代表を務める自民党岡山県自治振興支部の所在地は、「岡山市北区学南町(番地省略)」と届けられている。 本誌記者がその住所を訪ねると、3階建て校舎が建ち「英数学館 岡山校」の看板が掲げられていた。加計グループの学校法人・英数学館(理事長は加計氏)が経営する通信制高校・並木学院高校の岡山校である。この番地に他の建物はない。 学校法人の理事長である加計氏が自民党支部の代表を務めていることは違法ではない。安倍首相側近の世耕弘成・経産相も参院議員と近畿大学理事長を兼ねていたことがある。しかし、学校の運営と政治活動は厳密に分けなければならない。教育基本法(14条2)では、こう定められている。
あやね @piiikaaa11 何でガンプラ持ってちゃいけないの?いるいらないの問題じゃないでしょ。。 本人が大事にしてるものを何でそんなぞんざいに扱うの? 奥さんはもちろんだけど娘さんも憎たらしいわ。 #今日で捨てましょう 2017-07-01 19:51:46 muhnny◢͟│ @muhnny これくらいのSDガンプラの積みでなんと大げさな...。お父さんの癒しの時間を芸能人介入のうえTVカメラの前で破棄させるなど、なんて不快な番組なんだ。 #今日で捨てましょう #テレ東 2017-07-01 19:53:10
学校法人「加計(かけ)学園」の秘書室長(当時)が当時、文科相だった下村博文自民党都連会長の政治資金パーティーの代金200万円をあっせんした問題で、パーティーを開いた政治団体「博友会」が都選管に届け出た住所に事務所がないことが1日、本紙の取材でわかりました。あっせんをめぐる疑問は深まるばかりです。(矢野昌弘) (写真)加計学園の当時の秘書室長が代金を渡したとされるころの博友会の事務所があるとされる雑居ビル=東京都中野区、2014年撮影(画像は一部修正) 政治団体「博友会」は、2012年3月からJR中野駅そばの雑居ビル4階を「主たる事務所の所在地」として東京都選挙管理委員会に届けています。同会は毎年、多額の寄付を下村氏の自民党支部などにしています。 ところが、本紙が1日にこのビルの4階に行ってみると、「博友会」の事務所はなく、算数教室と学習塾運営会社があるだけ。運営会社の社長は、「博友会」の代
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