「万が一、情報漏えいがあれば、会社の経営に関わる問題になる」。情報セキュリティを非常に重視しているファミリーネット・ジャパンだが、その一方でGoogle AppsやiPhoneなどのICTツールを積極活用している。同社はどのようにクラウドやモバイルのセキュリティを担保しているのだろうか。 マンション専業のISP(インターネットサービスプロバイダー)として、2000年に設立されたファミリーネット・ジャパン。ISP事業をベースに、最近ではマンション向けの防犯カメラサービスやエネルギーの可視化サービスなども提供している。 「インターネットを基軸に、マンション生活に必要な様々なサービスを提供するのが当社の役割です。そのため、以前はMISP(マンションインターネットサービスプロバイダー)を名乗っていましたが、現在はMLSP(マンションライフサービスプロバイダー)に変えています」と同社 執行役員 施工