朝っぱらに「安馬色の汽車に乗って〜海に〜連れて行ってよ〜♪」という替え歌が頭に浮かんだままエンドレスで流れてます。早く止まれ。 「答えの字数が塾のテストより多く、大変だった。答えが出る理由なんて聞かれたことがなかった」。名古屋市立明倫小の女子の感想だ。同市立昭和橋中の森希花梨(きらり)さんも話す。「範囲が決まっている学校の中間、期末テストより難しく感じた」 (中略) ■実生活に関連づけ出題 全国学力調査は、知識中心のA問題と、知識の活用を問うB問題に分かれている。問題を作成した国立教育政策研究所は「昨年と出題意図は変わっていない」と説明する。ただ、子どもが関心を持ったり教員が指導で活用したりしやすいよう、実生活に関連づけた形の問題を目指しているといい、A問題でも読解が必要な問題が増えている。 (中略) 記述問題は「解答にあたっての指示がかなり多く、解答者は形式を整えることに力をさかれる」。