昨今、お笑いコンビ・髭男爵の山田ルイ53世が執筆した、一発屋のその後をまとめた書籍『一発屋芸人列伝』(新潮社)が「雑誌ジャーナリズム賞」を受賞し話題となっている。その中に登場する多くの芸人たちは人気フレーズなどを武器に活躍した芸人たちなのだが、強烈なパワーを持つ“決め台詞”で一世を風靡しながらも、その後が続かず低迷を余儀なくされる芸人も数多い。それゆえ、“決め台詞”=“一発屋”と言うイメージが広く定着し、芸人の“決め台詞”が軽んじられている風潮もあるのではないだろうか。 【写真】「グ~!」で一世を風靡、エド・はるみ18キロ減量の衝撃ビフォーアフター ■代名詞たる“キメ台詞”を手に入れれば一躍「人気芸人」の仲間入りに お笑いの界の歴史を紐解くと、人気芸人たちのブレイクのきっかけとして、視聴者の記憶に残るパワーワードが関係していることが見えてくる。 昭和の時代、しゃべくり漫才を世に広めた横山エ
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