(ブルームバーグ): TOTOは13日、ユニットバスとシステムバスの新規受注を停止した。同社の広報担当者が明らかにした。中東の混乱でナフサなどの供給が滞る中、商品に使われる原材料の一部が不足していることに伴う対応という。 同社の広報担当者によれば、同社の商品を扱う取引先に13日付けで通知した。再開時期は未定。天井や壁に使われるフィルム接着剤や、コーティング剤に含まれる有機溶剤が不足しているという。 有機溶剤の原料となるナフサは供給量全体のうち約4割が中東産で、イラン戦争でホルムズ海峡が事実上封鎖されたことを受け、供給が滞っている。備蓄の活用や、同地域以外からの代替調達が進められる一方、化学産業はサプライチェーン(供給網)が重層的で、流通の過程で目詰まりが起きていることも指摘されている。

