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ブックマーク / www.foodwatch.jp (7)

  • メタノールという非関税障壁 - FoodWatchJapan

    セルビアの果樹園の悩みの種は夜になると森からやって来る動物たちだった。多少の柵など簡単に飛び越えてしまう彼らの悪戯を防ぐためにこちらの果樹園ではネットを張っていたが、翌日うかがった果樹園ではリンゴの木の根元にプラスチックの網状シールドが張ってあった。やって来る動物の種類を尋ねるとショーベルさんは「ウサギと、ウサギと……バンビを防ぐためだ」と教えてくれた。 のどかな風景は農業国セルビアの風物詩だ。 バンビ! 鹿は英語ではDeerだが、これは筆者にとっても単複同形という中学時代の参考書でしかお目にかかったことも使ったこともない英単語だ。 今回筆者のセルビア視察を案内してくれたショーベルさんはセルビア語とドイツ語ロシア語はペラペラなのだが、英語が苦手だと言っていた。後にも先にも、彼が英語で苦労していた場面に接したのはこのときだけだったが、3カ国語を駆使して東欧からロシア、オーストリアまで駆け回

    メタノールという非関税障壁 - FoodWatchJapan
    mobanama
    mobanama 2016/03/07
    へー。
  • ビスフェノールAリスクなし - FoodWatchJapan

    国立医薬品品衛生研究所は、品安全情報(化学物質)No.03(2015.02.04)を発表した。 注目記事 【EFSA】ビスフェノールA暴露による消費者の健康リスクはない 欧州品安全機関(EFSA)が、品およびその他(ダスト、化粧品、感熱紙)に由来するビスフェノールA(BPA)について包括的再評価の結果を科学的意見として公表した。EFSAによる結論は、BPAはどのような年齢集団(胎児や乳児、青少年を含む)の消費者にとっても現在の暴露量では健康リスクとはならない、というものであった。 科学的意見は、「Part 1 暴露評価(p396)」と「Part 2毒性学的評価およびリスクキャラクタリゼーション(p621)」の二部構成になっている。 毒性学的評価では、BPAについて報告された学術論文等を“根拠の重み付け(WoE=Weight of Evidence)アプローチ”を用いて評価し、「可能

    ビスフェノールAリスクなし - FoodWatchJapan
    mobanama
    mobanama 2015/02/06
    "重要なのは「BPAはあらゆる暴露源を考慮しても消費者への健康リスクはない」、「WoEアプローチに基づき、懸念されていた(低用量による)生殖系への影響の根拠はありそうにない(not likely)」と判断されたこと"
  • 風説・風評との闘いは創業期から - FoodWatchJapan

    【味の素特別顧問歌田勝弘さんへのインタビュー】味の素株式会社(以下、味の素社)第7代社長(1981~1989年)を務めた歌田勝弘氏に味の素社の歩みを聞き、永続するブランドと企業活動の秘訣を探った。 第1回は、味の素社が創業期から相次いで見舞われた風評・風説にいかに対応してきたかを聞いた。 インタビューでは、編集部からの簡単な質問に対して、歌田氏は詳細な内容を一息に話されたため、聞き書きの形で記した(カコミ部分は齋藤)。 日で発見され日で工業化された“味” 最初に、歌田氏の入社当時のことと、それまでの味の素社の歩みを聞いた。それによれば、「味の素」は明治のスタート時点から、特許や商標といった権利、公的機関による安全確認、そして親しみのある商品名を選ぶなど、ゆるぎないブランド作りに必要な要点を押さえていたことがわかる。そして、戦時下にそのブランドを封印された後、戦後に再度ブランドを作ってい

    風説・風評との闘いは創業期から - FoodWatchJapan
    mobanama
    mobanama 2013/12/18
    "川崎の製造工場の見学会ryところが、帰り送迎バスの中、見学者が「今日はいいところをよく見せてくれたけど、さすがにヘビは見せなかったな」と言っていた"流布した風説の誤解を解くことのむずかしさ。
  • しょうゆ容器の開発競争 - FoodWatchJapan

    しょうゆは開栓後に酸化による劣化が起きる。これはしょうゆメーカーにとっては長年の課題だったが、2009年、これを解決する酸化防止容器を用いた画期的な製品「ヤマサ 鮮度の一滴」が発売された。新機能を備えた製品が現れると、他メーカーも負けてはいられない。工夫してさらに使いやすい新製品が登場するものである。社会と消費者にとって、このような競争は有意義と考えている。 【大豆変身物語が書籍になりました】 醤油造りのプロが書いた大豆の。大豆は豆として調理されるだけでなく、さまざまな加工品となることで人類に栄養を供給し、豊かな文化も花開かせてくれている大いなる豆。そんな大豆はどこから来たどんな豆なのか、そしてどんな可能性を持っているのか。大豆と半世紀付き合って来た技術士が大豆愛とともに徹底解説します。 横山勉「大豆変身物語」(香雪社) 経時劣化はしょうゆの弱点 しょうゆメーカーの多くが、お客様相談

    しょうゆ容器の開発競争 - FoodWatchJapan
  • アメリカ食品工業が液糖を使い始めたきっかけは禁酒法だった - FoodWatchJapan

    前々回の続きで、異性化糖がなぜ造られるようになったのかの話を聞こうと待っている現代素材探検隊隊長のリョウ。今回タクヤは、その前段として、アメリカでの液糖利用のきっかけを語り始める。 アメリカ人はなぜコーラ好きか? リョウ 「来たか。ごくろう」 タクヤ 「待ってたか。ごくろう」 リョウ 「ま、コーラでも飲みなよ」 タクヤ 「わぁ。アメリカ人みたい」 リョウ 「暑くなってきたからな。すかっと爽やかになりなよ」 タクヤ 「昔、サイゼリヤの正垣泰彦さんが、イタリアとかヨーロッパ人は事にワインを合わせるけれど、アメリカ人はハンバーガーとかフライドチキンをべるとき、コーラを飲む。何でワイン合わせないんだろうと思ったと、セミナーで話してました。何でなんでしょうね」 リョウ 「アメリカ人だってワインぐらい飲むさ」 タクヤ 「でも、工場見学行ったり、会議のときなんかでも、入口でまず缶コーラ渡されたりしま

    アメリカ食品工業が液糖を使い始めたきっかけは禁酒法だった - FoodWatchJapan
    mobanama
    mobanama 2013/07/04
    なるほど。
  • 外食チェーンはそもそも保存料を使いたくない - FoodWatchJapan

    刺身そば。作ってすぐべるものに保存料は使わない。「マクドナルド」が保存料を使っていないということについて、米国マクドナルド社の声明からさらに納得のいく説明がほしいというリョウ。話は、保存料とはそもそも何であるかという話になる。 保存料は何のために使うものか? リョウ 「来たか。ごくろう」 タクヤ 「ではさっそく続きを。品添加物、とくに、今回の件に関して保存料は何のために使うのか。ここを押さえましょうという話でした」 リョウ 「保存料が何のためかって、そんなの簡単だよ。品が腐って使い物にならなくなるのを防ぐためさ」 タクヤ 「どんな品に対して使うんですか?」 リョウ 「腐る恐れのある品に対して使うんだよ、な」 タクヤ 「腐る恐れのある品て、どんな品ですか?」 リョウ 「この間までの話でいけばだ、自由水をそれなりの量含んだ品てことだよ。しかも、長時間常温にさらされる可能性のある

    外食チェーンはそもそも保存料を使いたくない - FoodWatchJapan
    mobanama
    mobanama 2013/05/30
    "すぐ使う仕組みを作れたから、マクドナルドは成長したんですよ"なるほど。
  • 消費者は放射能に関心/食行動に変化なし/農産物は産地を気にする/食の安全・安心財団の調査から | FoodWatchJapan

    の安全・安心財団が、消費者、事業者、生産者それぞれに対して、福島第一原子力発電所事故をめぐるからの放射汚染に関するアンケートを実施しました。2月7日、3月26日に開催された講演会で、唐木英明理事と森川研究員よりその速報が報告されました。 放射性セシウムへの不安については、そのために西日に転居する人もいるといったこともメディアは伝えています。ただ、今回のアンケート結果からは、検査結果をそれほど気にしていない消費者像も浮かび上がりました。 消費者は検査データではなく産地をチェック 消費者へのアンケート 消費者の8割は放射能の問題に関心を持っていると回答していますが、6割の人は原発事故後に材購入に変化はなく、外の利用頻度もほとんど変化がないと回答しています。また、農産物購入の際にチェックするのは「検査結果」ではなく「産地」という人が8割に上ります。 これらからは、実際にはさほど気にせず

    mobanama
    mobanama 2012/05/14
    結局閾値的にOKと判断してるのだろうかなという気がする。自分も含めて。
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