一部メディアが報じたサイバードのMVNOによる携帯電話事業への参入構想について、サイバードがコメントした。 携帯電話事業への参入は、同社が今後の3年で基盤固めを進める携帯Eコマースや広告事業の延長線上にある構想だという。 同社は2005年4月から2008年3月までの3年間でEコマースや広告事業などの新規事業を立ち上げ、モバイルコンテンツプロバイダ以外の事業を強化する「3カ年計画」を打ち出している。ビットワレットと電子マネー「Edy」ユーザーの会員化や新規事業の推進で提携する一方(5月25日の記事参照)、リクルートや(6月1日の記事参照)富士急ハイランド(6月9日の記事参照)、通販事業を手掛けるJIMOSなどとも提携。携帯電話を活かしたモバイルマーケティングや会員向け携帯サービス、Eコマースに本腰を入れる。会員化で集めたユーザー向けに顧客属性に基づいた物販サービスを提供するなど、相互のサービ
ブロードバンド通信サービスではADSLやFTTHに押されてすっかり影の薄くなってしまったCATV業界だが、地上デジタル放送の開始などハイビジョン放送の拡充でCATVが見直されている部分もあるほか、CATV自身もFTTH化に向かって遅ればせながら動きを始めている。そんな中15日〜17日の3日間、東京ビッグサイトにてCATV業界・年に一度の大規模展示会である「ケーブルテレビ2005」が開催された。本稿ではその中から注目すべき製品やいくつかのセッションをピックアップしてご紹介する。 参考出品のSTBに注目集まる ケーブルテレビ2005はあくまでCATV事業者側の展示会ということで、CATVの局側に置かれるようなヘッドエンド設備の展示がメインだが、一方で家庭に設置するためのSTB(セットトップボックス)なども多くのメーカーが展示している。 まず多くの参加者の注目を集めていたのが、NECのブースで展
イー・アクセスとトーカイ・ブロードバンド・コミュニケーションズは、イー・アクセスが構想中のW-CDMAおよびHSDPA方式を利用したモバイルブロードバンド事業で、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)形式での協業を検討すると発表した。 両社はADSLでも、イー・アクセスがホールセールを行うかたちで協業関係にある。新たにモバイルブロードバンド分野で協業を検討するほか、ホームセキュリティ事業、テレメタリング事業でもモバイルブロードバンドを活用するなど、各方面での提携を考えているという。 イー・アクセスはニフティとも同様に、MVNOでの協業を検討すると発表している(5月31日の記事参照)。 関連記事 イー・アクセスとニフティ、MVNOの可能性を共同検討 イー・アクセスとニフティは、MVNO事業を共同検討すると発表した。イー・アクセスが通信インフラを提供し、ニフ
イー・アクセスは2月10日、米Lucentおよび富士通と共同で携帯電話サービスの実証実験を実施すると発表した。新規に携帯電話用として割り当てられる1.7GHz帯を使い(2004年11月24日の記事参照)、W-CDMA方式で実験を行う。総務省から実験免許を取得し次第開始する予定。 Lucentと富士通は、実験に必要な基地局やコアネットワーク、試験用端末などを提供する。商用サービスでの調達先は未定。端末の調達先についても「国内外を含め、話し合い中」とした。 左から会長兼CEOの千本氏、社長兼COOの種野氏、Lucentモビリティ・ソリューションズプレジデントのシンディ・クリスティ氏、富士通の伊東千秋専務 HSDPA方式でスタート~目標シェア10% 商用サービスは、番号ポータビリティ(MNP)がスタートする2006年度中を目指す。開始当初は、全国主要都市からサービスし、「5年以内に人口カバー率9
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く