先日のOSS Roundupでは冒頭で「ハッカーがまつもとさんしかいらっしゃらないようですが、ハッカー側の意見があまり聞けなさそうです。もうちょっと公平な人数配分にできなかったんですか?」というネタがあった。このネタを元にさらっと各人のハッカー観を聞き、それを自己紹介にするという流れだったのだが、ここでのハッカーの意味についての話題はセッション本番だけでなく、セッション終了後の控え室でも5人でそれをネタに弁当を食べつつ談笑していた。 ここではしきりにMatzさんが「ハッカーがまつもとさんしか」という点についてしきりに不思議がっていたような記憶があるが、それに対して私は「最近のオープンソース界隈だと『RubyのMatz』のように呼べないとハッカーと思われないのではないかも?」というようなことを言ったような気がする。つまり、『○○を開発した○○』と言えるような世間によく知られたその人の代表作の