鵜飼 秀徳 ジャーナリスト、浄土宗僧侶 1974年、京都市生まれ。新聞記者、日経ビジネス記者、日経おとなのOFF副編集長などを歴任後、2018年に独立。「宗教と社会」をテーマに取材を続ける。正覚寺副住職、浄土宗総合研究所嘱託研究員、東京農業大学非常勤講師。 この著者の記事を見る
最近、いろいろな聴衆に向けて『イスラーム国の衝撃』を叩き台にして話す機会が多いのだけれども、イスラーム教の本来の教義・規範・体系を話しても、必ずと言っていいほど「分からない」と言われる。 かなり単純化して基本的なところを話しても「分からない」と言われるので、問題はイスラーム教の教義そのものやそれを私がどう解説するかではなく、日本の聞き手の側に、「宗教」というものに対する頑迷な思い込みがあるからではないかと痛感する。 日本の現在の宗教認識について、ヒントになる論説があったので紹介してみよう。 「「こころ教」と「原理主義」の時代が来る? ビジネスパーソンのための仏教入門(4)」 この記事は、浄土真宗の僧侶で仏教学者でもある佐々木閑氏へのインタビューである。佐々木氏はここで、日本の既成仏教の「こころ教」化という概念を提示し、批判している。メインストリームの「こころ教」化が、そこで満たされない層の
ハロー!プロジェクトをいつも応援いただきありがとうございます。 突然のご報告となってしまいますが、カントリー・ガールズのメンバーの島村嬉唄との間の契約が途中解約となったことをお知らせ致します。 島村嬉唄は、カントリー娘。がカントリー・ガールズと改名し、新たにスタートした昨年11月に加入し、今年3月にはカントリー・ガールズとしてのCDデビューも果たしました。 その後、ご家族との間で今後についてのお話し合いを重ねてきた過程で、カントリー・ガールズというアイドルグループとして活動を行っていく上での考え方に関し、ご家族と弊社との間に埋めることができない隔たりがあることが明らかになってまいりました。この間、ご家族からは「辞めたい」というお話があった一方で、弊社としましても責任あるマネジメントの範囲を超えていると判断せざるを得ず、今般の途中解約に至ったものです。 この結果、カントリー・ガールズは、スー
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