多肉植物、サボテン、ドライフラワーの宝庫 草食獣の標本に溢れている 店内装飾と商品を兼ねた構成 絵画やイラストなども好み 食事の味も盛り付けも皿も素晴らしい 芸術的でフォトジェニックな豪華スイーツ 珈琲まで美味しい 夜はバー営業も ひとことで言うと私の好きな要素ばかりで構成された理想的な店だ。高円寺にあれば入り浸ってしまうし自分がカフェをやるならばこんな店にしたいという理想に近い。いっそ書斎をこういう風にしたいと以前から思っていた。 京都への歪んだ愛着などではなく、流石だな、と思うものは京都に住んでいた時の方が多かった。なぜ遥かに人口の多い東京でこういう店が生まれないのだろう。 「ヴンダーカンマー」、博物蒐集陳列趣味が結晶化されたベストショット。天井からはドライプランツ、左のガラスケースには鉱物、右のガラスケースには水耕栽培、中央には牡鹿の標本。森羅万象を体現しているかのよう。 適度な暗さ