今回は、誤った読み方が定着した例を集めてみました。 「慣用読み」とは、 正式な読み方以外によく用いられる読み方。 「本来の読み」(慣用読み) 固執「こしゅう」(こしつ) 確執「かくしゅう」(かくしつ) 情緒「じょうしょ」(じょうちょ) 端緒「たんしょ」(たんちょ) 独壇場「どくせんじょう)(どんだんじょう) 断截「だんせつ」(だんさい) 直截「ちょくせつ」(ちょくさい) 撹拌「こうはん」(かくはん) 重複「ちょうふく」(じゅうふく) 執着「しゅうじゃく」(しゅうちゃく) 忌諱「きき」(きい) 消耗「しょうこう」(しょうもう) 減耗「げんこう」(げんもう) 口腔「こうこう」(こうくう) 膏肓「こうこう」(こうもう) 稟議「ひんぎ」(りんぎ) 漏洩「ろうせつ」(ろうえい) 捏造「でつぞう」(ねつぞう) まだ勢力が半々くらいの過渡期のものから、ほぼ慣用読みが定着したものまで、いろいろあるものです
現場の疑問 Q&Q 視聴者の疑問 「幕間」の読みと放送での表記は? 読み×〔マクマ〕→○〔マクアイ〕 表記×「幕合い」→○「幕あい」 場合により「幕間」とも書く 09.09 「芝居で一幕が終わって次の幕が開くまでの間」を指す「幕間」は、「まくあい」と読むはずですが、「まくま」という読み方も耳にします。放送では、どのように読んでいるのでしょうか。 「幕間」は 〔マクマ〕と読まれることも多いようですが、放送では演劇・芝居の世界での伝統的な読み方・言い方に合わせて〔マクアイ〕と読んでいます。また、「幕間」の「間」を〔アイ〕と読むのは表外音訓(常用漢字表にない読み)なので、放送での表記は「幕あい」にしています。しかし、場合によっては(番組の趣旨・内容によっては)「幕間」と書き表すこともあります。「幕合い」とは書きません。 【解説】 「幕間」〔マクアイ〕について『演劇百科大事典』(平凡社)は
どこかに連れて行ってくれと言う子供と一緒に、古本市場へ。 愉快な日本語講座 作者: 添田建治郎出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/06メディア: 単行本 クリック: 318回この商品を含むブログ (3件) を見るというのを見つけて購入。525円 そのなかに、 山口大学は「口大」なの? という項目があった。著者は山口大学教授。 http://kotobakai.seesaa.net/article/8173720.html この話題。 「文部省文書処理規程(昭和43年訓令1号別表1)」に従っている、ということでした。 これらの名称は、「略称ではなく人事関係文書記号である。」「学外からの文書を受け付けた時、学外へ文書を発出する時、学内の部局間のみで文書を発出したり授受したりする時などに、文書記号番号の一部(先頭に記載)として用いている。」とのことであった。当然、各大学独自の判断で名乗
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