2008年3月19日のブックマーク (5件)

  • インターフェースの身体性 - レジデント初期研修用資料

    「有限性、適応性、自律性を持った構造化インターフェース」としての、身体の面白さについて。 身体が生む小さく浅い世界 人工知能は計算的に「深い」アルゴリズムを使うから、外乱に対して弱い。 入力のわずかな変動が、出力においては大きな、予測不可能な変動を生んでしまう。 計算的に深いプログラムは、ノイズの少ない、シミュレーション世界では上手に 機能するけれど、実世界では役に立たない。 大きすぎる問題は、解くことができない。実世界という、あいまいで変動幅の大きな問題は、 AI にとっては要求される計算量が莫大になりすぎてしまう。 対象とする問題を強引に「小さく」できるなら、計算量をそれだけ減らすことができる。 「脳単体」としては存在し得ない人間の脳は、「身体」というインターフェースを介して世界と接する。 身体は、知性と世界との界面に介在して、脳からみた見かけ上の世界を、 小さくすることに成功している

    mojiura
    mojiura 2008/03/19
    およっ! つまり、適切に制約のかかったインタフェースを設計できれば、人工知能でも人間に近い挙動をとることができるかも?(←たぶん早とちり)
  • 訓よみは翻訳 - phonetika (φωνητικά)

    プラトニストの phonetikos (φωνητικός) が、古代ギリシャ語や日語、英語ドイツ語、サンスクリット語、ラテン語、ロマンス諸語などことばにまつわることや、神秘学、哲学、宗教、天文、音楽などについて書いています。 ●ギリシャ語の文字と発音 古典語と現代語の文字の名まえと文字のよみかた、ラテン文字(ローマ字)との関係、アクセント記号と気息記号、句読点、数字用の文字、など ●古典ギリシャ語の発音記号 古典ギリシャ語の発音をあらわす IPA (International Phonetic Alphabet)、アクセント、母音、子音、例文「北風と太陽」 ●IPA for Ancient Greek a table of the symbols, an example "The North Wind and the Sun" ●古典ギリシャ語のアクセントの発音 単語のアクセント、文

    訓よみは翻訳 - phonetika (φωνητικά)
    mojiura
    mojiura 2008/03/19
    漢字がなかった時代からやり直せるのなら、この文章のとおり大賛成。でも実際は、漢字に合わせるように日本語は変化してて、単純にやり直せるわけじゃない。やり直せたとしても、そんなにうまくはいかないだろうし。
  • 落ちた赤 - 環藝録

    「事故多発地点」 という文字を強調するための赤なのに他の色より落ちやすい。 塗り直しを促すために落ちたがるのか。

    落ちた赤 - 環藝録
    mojiura
    mojiura 2008/03/19
    言われてみると確かに落ちやすい。世の中の不思議なめぐりあわせのひとつ。
  • 私が出会ったart & designの“本”(日本デザインコミッティー)

    デザインコミッティーは「グッドデザインの啓蒙」を目的に設立されました。 現在31名の有志により、松屋銀座での活動を中心として、様々なグッドデザイン運動を展開しています。

    私が出会ったart & designの“本”(日本デザインコミッティー)
  • 「誰・頃」をかなで書く私―常用漢字雑談―

    前回、常用漢字表の改定に関して、「趣旨はまったく賛成」と書きました。社会生活で目にする漢字が増えている現在、漢字表を拡大するのは当然だと思います。ただし、「理解漢字の表」(読めるだけでよい漢字の表)、「書写漢字の表」(書けるようにする漢字の表)の2つに分けて、新追加漢字はすべて理解漢字とするのがよいと述べました。 理解漢字といっても、だれもが理解するだけで書かなければ、その漢字は消えてなくなってしまいます。ここで言う理解漢字とは、学校教育で書かせなくてよく(書きたい人は書いてもよい)、字体・字形を採点対象にしないということです。パソコンや携帯メールでは当然使ってよいということです。 たとえば、「誰」「頃」という字は、現在の常用漢字表には入っていませんが、社会での使用頻度としては上位に来ています(国立国語研究所の『現代雑誌200万字言語調査』など)。新常用漢字表では、おそらく追加候補になるで

    「誰・頃」をかなで書く私―常用漢字雑談―
    mojiura
    mojiura 2008/03/19
    たぶんこれが本質だと(少なくとも本質の一部を形作っていると)思った→「初等・中等教育の段階では、2つの正解は望ましくないので」。高等教育以上の人も、ふたつ以上の正解を認められずにいるのではないかと。