ブックマーク / yamamomo.asablo.jp (5)

  • 『自殺で家族を亡くして』: やまもも書斎記

    2009-09-10 當山日出夫 図書館には、それぞれに分類の規準・ルールがある。これは、尊重しなければならない。だが、状況に応じて、既存の分類の枠を越えて、「知る」ことがもとめられる場合もある。 こころのカフェきょうと、については、すでに紹介した。この組織は、主な活動を自死遺族のメンタルサポートにおいている。 http://www.geocities.jp/kokorono_cafe/top.html たとえば、次の。 全国自死遺族総合支援センター(編著).『自殺で家族を亡くして-私たち遺族の物語-』.三省堂.2008 http://www.sanseido-publ.co.jp/publ/jisatusde_nakusite.html このが、図書館にはいったとき、どこに置かれるだろうか。そして、そのとなりには、どんながあるだろうか。 今の日の自殺者について書いたがあるだろう

    mojiura
    mojiura 2009/09/14
    「自殺者の遺族は、自殺という表現を忌避します。自死、という用語をつかいます」とのこと。こういう用語の差によるコミュニケーション・エラーについて、重要な課題として考えたい。
  • 『自殺実態白書』のPDFと書籍と: やまもも書斎記

    2009-09-12 當山日出夫 いま、私の手元には、ずしりと「重い」がある。 『自殺実態白書 2008』(第二版).自殺実態解析プロジェクトチーム.ライフリンク.2008 この、もともとは、PDFデータとして公開されているもの。それを、「」で欲しいという要求があって、書籍化したものである。 A4版で500ページほどになる。物理的にも「重い」が、その内容も「重い」。この「重さ」を実感できるのは、やはり「書物」であるから。 >>>>> 冊子として入手したいというお問い合わせが多いため、印刷・製したものを用意します。 <<<<< ライフリンク http://www.lifelink.or.jp/hp/top.html 自殺実態白書 http://www.lifelink.or.jp/hp/whitepaper.html 當山日出夫(とうやまひでお)

    mojiura
    mojiura 2009/09/14
    「この『重さ』を実感できるのは、やはり『書物』であるから」とある。かつて LP レコードが似た視点で語られていたが駆逐された。でも LP がなくなっても音楽の文化価値は変わらない(と思うけど違うのかな)。
  • 記録を残せ:新常用漢字とアーカイブズ: やまもも書斎記

    2009/04/17 當山日出夫 新常用漢字のパブリックコメントで、私は、情報の開示をもとめた。それは、いいかえれば、調査データと、審議の議事録を残すことである。 その理由は、「新常用漢字表(仮称)」という公的な漢字集合を決めるにあたって、どのような経緯があったか、残さなければならない、その義務が日国政府には、また、それを要求する権利が、われわれ(国民)にはある、からである。 映像学部でのデジタルアーカイブ論で、『アーカイブ事典』からの、引用として、フランスのミッテラン大統領のことばを、学生に紹介している。1988年の国際文書館評議会世界大会。 >>>>> すべての国のアーカイブズは過去の行為の軌跡を保存するものであり、同時に現在の問題をも照らし出してくれるものである。過去はそのままにしておくと消え去ってしまうから、記録を残すよう努力をはらわなければならない。記録を処分するかどうか、つま

    mojiura
    mojiura 2009/04/20
    感銘→「その判断は、後世にゆだねられる。そのための資料(史料)を、残さなければならない」。
  • 「しんにゅう」の書き方: やまもも書斎記

    2009/04/20 當山日出夫 漢字は部首からなる。そして、それら、「部分字体」は基的に統一的である、というのが、基の理解でしょう。 しかし、日の現状では、 1.教育漢字など、ごく身近に接し、手書きで書くことを習っている字については、「てん」は一つ。 「道」「進」「運」「連」とか。 2.なんとなく、普段あまりつかわなく、難しそうで、いわゆる「旧漢字」かなと、ひとびとが感じる字については、「てん」が二つに書かれる可能性がある。 「遡」「遜」とか。あるいは、「邁」「遽」など。 3.実際には、上記(1)(2)の中間段階の字がかなりあるだろう。 「謎」とか。 たぶん、(3)のグレーゾーンの字が、手書き文字としては、問題になる可能性がある。まあ、読めればいい、書ければいい、という意味では、強いて「しんにゅう」の「てん」を、厳密に規定することもないとおもう。コミュニケーションに支障がなければい

    mojiura
    mojiura 2009/04/20
    「『部分字体』は基本的に統一的」とある。「基本的に」とするのはつまり「例外」を認めているから? 最近の私は、教育漢字でも二点之繞でいいのでは?、と思う。
  • メイリオをつかうと「かな」が増える: やまもも書斎記

    2009/02/15 當山日出夫 「絵文字」というものが、日独自の「ケータイ文化」によるものなのか、どうか、いや、そもそも、何故、日のケータイは、絵文字を搭載しているのか、というあたりが、謎、である。 ディスプレイを、紙に、なぞらえる。その字面・版面が、きれいに文字だけによって構成されているのを美しいと感じるのか、あるいは、まっしろな紙のうえに自由に文字や絵が描かれている状態を、美しいと感じるのか。そして、その背後には、日の書芸術がある、といってもよいかもしれない。 ところで、最近、自ら感じることなのであるが、「メイリオ」を使って文章を書くようになって、ひらがな表記がふえたな、となんとなく感じる。MS明朝・ゴシックであれば、もうすこし漢字が多くなる。(これは、あくまでも、個人的な感覚。) 文字のデザインが、表記やテキストと関係する。これは、手書き文字においても、いえるだろう。 當山日

    mojiura
    mojiura 2009/02/16
    「文字のデザインが、表記やテキストと関係する。これは、手書き文字においても、いえるだろう」とのこと。証明の難しいところだけど、興味深い。
  • 1