小学生のときの謎の電話 1998年、小学6年生だった僕のもとに、ある1本の電話が。 「女の子からよ」と言う母親から受け取った受話器の向こうで、女性がやたらハイテンションで騒いでいました。 「キャーッ! しんくん、こんにちはー!」 「あ、はい、こんにちは……」 「ラジオ、聴いててくれましたか〜!?」 なんのことだろう。ラジオなんて部屋に置いてもいないんだけど……。 きっと間違い電話だろうと、女性が勝手に話を進めているのも気にせず、僕はさっさと電話を切ってしまいました。 次の日、学校に登校すると、同じクラスの女子から一言。 「昨日、モーニング娘。のラジオで喋ってなかった?」 これが、後に大ファンとなるモーニング娘。と僕との出逢い。 夢で見たとかじゃなくて、ほんとの話。 あの電話を仕組んだのは誰? 電話の相手はモーニング娘。というアイドルグループのメンバーで、昨日のラジオは葉書を送ると抽選でモー