東京・羽田空港で日本航空(JAL)と海上保安庁の航空機が衝突した事故は発生から2月2日で1カ月を迎える。事故直前の両機を含む離着陸機が管制官と交わした交信記録を分析すると、どのようなことが見えてくるのだろう。JAL元機長の八田洋一郎さんに読み解いてもらい、事故の要因や背景を探った。【聞き手・寺田剛、内橋寿明】
【読売新聞】 東京・羽田空港の滑走路上で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故で、海保機の男性機長(39)が事故後の聞き取りに、「管制官から『ナンバーワン』と聞き、指示を復唱して滑走路内に進入した。許可を得たと思い違いをした」と
ヒマラヤ山脈のふもとにあるネパール中部の観光地の近郊で、15日、乗客乗員72人を乗せた国内線の旅客機が墜落し、ネパール軍によりますと、これまでに66人の死亡が確認されました。 ネパールの航空当局によりますと、15日午前11時ごろ、日本時間の午後2時ごろ、首都カトマンズからヒマラヤ山脈のふもとの中部の観光地ポカラに向かっていた、ネパールのイエティ航空の国内線旅客機が墜落しました。 旅客機が墜落したのはポカラの空港からおよそ3キロ離れた渓谷とみられ、現地からの映像では、機体が原形をとどめないほどばらばらに壊れ、黒い煙が激しく立ち上る中、消火活動が行われている様子が確認できます。 旅客機には乗客乗員合わせて72人が乗っていて、ネパール軍によりますと、これまでに66人の死亡が確認されたということです。 乗客の中には複数の外国人が含まれていますが、首都カトマンズにある日本大使館によると、日本人が乗っ
20日昼前、茨城県坂東市の畑に超軽量飛行機が墜落し、乗っていた男性2人が死亡しました。警察は近くの離着陸場から離陸したあと墜落したと見て詳しい原因を調べています。 20日午前11時25分ごろ、坂東市長谷で、「畑に小型の飛行機が落ちた」と近くに住む人から警察に通報がありました。 警察と消防が駆けつけたところ、「ウルトラライトプレーン」と呼ばれる超軽量飛行機が機首の部分を下にしてほぼ垂直になった状態で畑に墜落していました。 この事故で操縦していた ▼千葉県印西市の飲食店経営、市川正史さん(57)と、 ▼一緒に乗っていた同じく印西市の千葉県警の警察官、田嶋正明さん(63)が病院に搬送されましたが、 およそ2時間後にいずれも死亡が確認されました。 現場の畑は利根川の河川敷にあり、現場近くには超軽量飛行機の離着陸場があります。 離着陸場を管理している愛好家グループのメンバーで事故を目撃した男性はNH
那覇空港(資料写真) 16日午前8時半過ぎ、那覇発石垣行きソラシドエア41便の機体が大きく揺れて客室乗務員が体勢を崩し、左足の甲を骨折する重傷を負った。乗客にけが人はいない。国土交通省は航空事故と認定、運輸安全委員会は航空事故調査官3人を指名した。 ソラシドエアによると、乗員欠員などの影響で16日に4便、17日は6便が欠航となり、乗客千人超に影響した。 (共同通信)
(CNN) アラブ首長国連邦(UAE)ドバイを出発したエミレーツ航空の旅客機が、機体の側面に大穴が空いたまま14時間近く飛行を続ける出来事があった。目的地のオーストラリア・ブリスベンに到着して同機を下りた乗客は、機体に穴が空いていたことを知って唖然(あぜん)とした。 写真特集:操縦席からの絶景、飛行士が撮影 トラブルは1日、エミレーツ航空EK430便(エアバスA380型機)で発生。SNSに投稿された画像は、機体に空いた穴の大きさを物語っている。エミレーツ航空によると、飛行中に「技術的故障」でタイヤが破裂したことが原因だった。 同機に搭乗していた乗客のアンドルー・モリスさんは、「最初はものすごく怖かった。客室乗務員は、重大な事態が起きた可能性を察知して、すぐに操縦室と連絡を取っていた」とツイートしている。 しかし客室乗務員はすぐに平常に戻ったという。「その落ち着いた物腰を見て安心した。これが
フランス・リーグ1、ナントの練習場の外でエミリアーノ・サラ選手に手向けられた花(2019年1月25日撮影、資料写真)。(c)LOIC VENANCE / AFP 【3月18日 AFP】サッカーのエミリアーノ・サラ(Emiliano Sala)選手(当時28)の死因審問が17日に行われ、同選手は欠陥がある機体の排気装置から人体に影響のある量の一酸化炭素を吸入した状態で、小型機の墜落事故により死亡したと結論づけた。 2019年に発生したこの事故では、サラ選手をフランスのナント(Nantes)から英国のカーディフに運んでいた単発エンジン搭載の小型機パイパーマリブ(Piper Malibu)が海に墜落。同選手とパイロットのデビッド・イボットソン(David Ibbotson)さん(同59)が命を落とした。 フランス・リーグ1のナント(FC Nantes)でプレーしていたサラ選手は、当時イングランド
31日夕方、石川県にある航空自衛隊小松基地のF15戦闘機1機が、日本海上空を飛行中にレーダーから機影が消えました。 周辺の海上で機体の一部が見つかり、防衛省は戦闘機が海に墜落したとみて確認を進めるとともに、乗っていた2人のパイロットの捜索を続けています。 防衛省によりますと31日午後5時半頃、航空自衛隊小松基地のF15戦闘機1機が、基地を離陸したあと、飛行中にレーダーから機影が消えました。 機影が消えたのは小松基地から西北西におよそ5キロ離れた日本海上空で、訓練のために基地を離陸したということです。 また、この戦闘機は、「飛行教導群」と呼ばれる部隊の2人乗りの機体で、小松基地の担当者は取材に対し、当時、乗っていたのはこの部隊のパイロット2人だと説明しています。 防衛省や海上保安庁が捜索した結果、消息を絶った周辺の海上で、機体の一部が見つかったということで、防衛省は戦闘機が海に墜落したとみて
520人が犠牲となった日航ジャンボ機墜落事故からきょう(12日)で35年です。NHKは現場を調査した事故調査官たちの手記を入手しました。調査官かぎりの内部文書とされてきた手記には、事故調査報告書には記されない、初めて現場を見たときの心情や事故原因に極めて早い段階で迫っていたことなどが記されていました。 昭和60年、日本航空のジャンボ機が群馬県の御巣鷹の尾根に墜落し、520人が犠牲となった事故からきょう(12日)で35年になりました。 事故については、アメリカのメーカーの修理ミスによる圧力隔壁の破壊が主な原因だとする事故調査報告書が2年後の昭和62年に公表されました。 報告書の公表後、事故調査官らは調査の過程を振り返り今後に生かそうとおよそ100ページの手記をまとめていました。 手記は事故調査官かぎりの内部文書で、NHKは今回関係者から入手しました。
日本航空機駿河湾上空ニアミス事故(にほんこうくうきするがわんじょうくうニアミスじこ)は、2001年(平成13年)1月31日に駿河湾上空で発生した、日本航空の旅客機同士によるニアミス事故である。 概要[編集] 2001年(平成13年)1月31日午後3時55分頃、静岡県焼津市沖の駿河湾上空35,500–35,700フィート (10,800–10,900 m)付近で、東京国際空港(羽田空港)から那覇空港に向かっていた日本航空907便ボーイング747-400D(JA8904)と、韓国・釜山の金海国際空港から新東京国際空港(現・成田国際空港)に向かっていた日本航空958便DC-10-40(JA8546)の2機が、最接近距離約135m、最接近時高度差約40mのニアミス(異常接近)を起こした[2][3]。双方が回避操作を行ったが、907便では急降下による機体の動揺により、搭乗者427名(乗客411名・乗
6日午後3時5分ごろ、熊本県阿蘇市山田の阿蘇観光牧場の近くで「乗っていた小型飛行機が墜落した」と110番があった。阿蘇署や地元消防によると、乗っていた同県南阿蘇村の60代男性と、福岡県筑紫野市の20代男性をドクターヘリで病院に搬送。いずれも体の痛みを訴えたが、命に別条はないとみられる。 飛行機はライトプレーンと呼ばれる軽量機。目立った損傷はなく、署は不時着した可能性もあるとみて、当時の状況や飛行目的を調べている。 現場は阿蘇市中心部の北西約7キロの草原が広がる地域で、付近には小型飛行機向けの滑走路もあった。
2018年に中国で起きた飛行機事故をチャン・ハンユー主演、アンドリュー・ラウ監督で映画化した「The Captain」が邦題『フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話』として公開されることが決定し、場面写真が解禁された。 四川航空3U8633便が、1万メートルの高空を飛行中に操縦室のフロントガラスが破損したことにより墜落の危機に陥る。そんな極限状態の中、乗客を守り抜いた機長やクルーたちの活躍を描く、中国版「ハドソン川の奇跡」と称された奇跡の物語。国民的英雄のリュー機長を演じるのは、ジョン・ウー監督『マンハント』で福山雅治とW主演を務めたチャン・ハンユー。そして、『インファナル・アフェア』『頭文字D』のヒットメーカー、アンドリュー・ラウがメガホンをとった。 この度解禁された場面写真では、高度1万メートルで操縦不可能となった絶体絶命の状況下で乗客の命を守るため、酸素マスクを装着しなが
インドネシア東部パプア州で消息を絶ったトリガナ航空ATR42-300ターボプロップ双発機の搭乗客の親族(2015年8月17日撮影)。(c)AFP/INDRAYADI THAMRIN 【8月17日 AFP】(一部更新)インドネシア東部パプア(Papua)州で16日墜落したとみられる旅客機は、同州の貧困家庭のための支援金だった現金約65億ルピア(約5900万円)を積載していたことが判明した。郵便局幹部が17日、明らかにした。 パプア州の州都ジャヤプラ(Jayapura)にある郵便局のハリョノ(Haryono)局長によると、現金は局員4人がかばん4個に分けて護送していたという。 旅客機は16日午後、乗客乗員54人を乗せてジャヤプラを発ち、山岳地帯のオクシビル(Oksibil)へ向かったが、着陸予定時刻の約10分前に降下開始の許可を求めた直後、消息を絶った。 ■煙に包まれた残骸 運輸省などによれば
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