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欧州とオーストリアに関するmomizikeikoのブックマーク (2)

  • 世界遺産のセンメリング鉄道 1

    オーストリアは観光立国というイメージがあるかもしれませんが、この国は小さい国ながら かなりの経済大国で、様々な産業があります。 その中で鉄鋼業はこの国を代表する産業のひとつで、早くから鉄の技術が生まれ、 LD法という世界特許を生み出し、現在でも鉄鉱石が露天掘りされています。 そんなことから鉄道も早くから発達したわけで、オーストリアの世界遺産の中で "センメリング鉄道"という鉄道が世界遺産にも登録されていることからもわかります。 この鉄道はヨーロッパで一番最初にアルプスを越えた山岳鉄道として大変重要です。 この鉄道についてはこのブログコーナーを始めた時から、私は最初に話題にしたかったのですが、なぜか今頃になってしまいました。 "Semmering"(センメリング)とは 標高950m、人口約600人のNiederösterreichのアルプスの中にある街です。 ここはアルプス一角の峠になってい

    世界遺産のセンメリング鉄道 1
  • スイスの中にドイツ領がある謎

    ビュージンゲンの位置 スイス北部の町シャフハウゼンの隣りには、ビュージンゲンという人口1,400人余りの小さな町があります。が、この町はスイスの中にありながらスイスの領土ではありません。実はドイツの飛び地なのです。ドイツ土まで最短なら歩いて10分もかからないのにスイスに包囲されたまま放置とは、なんだかトホホな感じですが。そして、「トホホあるところにオーストリアの影あり」は中欧史の鉄則のようなもの。さっそく調べてみたところ、やっぱりオーストリアが一枚噛んでいましたよ。 ビュージンゲンに人が住み着いたのは青銅器時代からで、その語源はローマ時代の終わり頃に「(ゲルマン系の)ボロ族が住むところ」を意味していたブオスィンガ(Buosinga)という地名に遡ることができるそうです。そして、ドイツ名によるビュージンゲンという地名が文献に初めて現れたのは1090年で、そこには「南西ドイツに居城をもつネレ

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