今月12日に沖縄県北谷町の外貨両替店で起きた強盗事件で、容疑者としてアメリカ軍に身柄を拘束された兵士ら2人の関係先から、事件で奪われたものとみられる多額の現金が見つかっていたことが捜査関係者への取材でわかりました。 今月12日、沖縄県北谷町の外貨両替店に外国人の男2人が押し入って、現金およそ700万円を奪って逃げ、沖縄県警から捜査協力の要請を受けたアメリカ軍が、事件の容疑者として陸軍兵と軍属の男2人の身柄を拘束しています。 この事件で、2人の関係先から、両替店で奪われたものとみられる多額の現金が見つかり、アメリカ軍に押収されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。 さらに、2人が現場から逃走する際に使ったとみられる乗用車も見つかり、押収されたということです。 日米地位協定では、兵士や軍属の身柄がアメリカ側にある場合は、起訴されるまではアメリカ側が拘束すると定められています。 このため