『海猿』『ブラックジャックによろしく』などのヒット作で知られる漫画家・佐藤秀峰先生。その佐藤先生が今回はアナログ作画とデジタル作画両方の経験をふまえて自分自身で気をつけている作画上の注意点を紹介いただきました!後編は、構図やカメラ位置など、ページ全体を意識したコマ割りの技術について解説しています。 前編の記事中、サンプルに使ったイラストは、「Stand by me 描クえもん」という作品の中の一コマを加工したものでした。 「マンガ on ウェブ」と「トーチweb」で連載中です。 あくまで解説のサンプル用に加工したもので、作中に同じイラストは登場しません。 実際に作中で使用したのは下記のイラストになります。 実は背景を一切描いていないイラストなのでした。 人物だけを描いたイラストに… 背景全体にグラデーションのトーンを乗せて、筆ツールとぼかしツールを使って白い部分を作って… 手前の人物にトー