monkeysawaのブックマーク (1,900)

  • スシローを回転寿司首位に押し上げたコンサルが明かす、「常勝」経営改革の全貌

    京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科修了。コンサルタントとして、ハンズオン型事業変革を得意とし、クライアント先にCOO、またはそれに準ずるポジションで入り、支援先からの絶大な信頼を受けて成果を出す。足元の成果に加え、支援期間中に人と仕組みを創り、残すことで継続的な業績改善を図る。外をはじめとする多店舗展開業態の支援が得意。2013年に独立し、ClipLine株式会社(旧:株式会社ジェネックスソリューションズ)を設立。CEOとして経営をリードしながら、ClipLineに関わる営業および事業開発を統括 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 コロナ禍でも過去最高の売り上げを記録 スシローの原動力は過去の経営改革にあり 回転寿司チェーン「スシロー」の売り上げが好調だ。「ス

    スシローを回転寿司首位に押し上げたコンサルが明かす、「常勝」経営改革の全貌
  • Who was Isao Tomita? – Ars Electronica Blog

    The interview is also available in Japanese and German. As is so often the case these days, we meet with our discussion partners virtually, via video chat. We’re connected with Naohiro Ukawa, Japanese artist and founder of DOMMUNE, which is a platform that opened in 2010 as the first live streaming studio in Japan, and Gerfried Stocker, the artistic director of Ars Electronica. And although both a

  • モノを通してサステナビリティの意義に気づいてほしい | ブレーン 2021年4月号

    繊維専門商社の豊島は2015年、品会社が廃棄せざるを得なかった野菜や材を染料としてテキスタイルに活用するプロジェクト「FOOD TEXTILE」をスタートした。「ただ捨てられていくものを、生まれ変わらせることで、“”を中心とした衣・・住の生活シーンをファッショナブルに楽しむ」をコンセプトに、オリジナル商品はもちろんのことアパレル企業などとコラボした商品を次々と生み出している。 ひとりの社員の自主提案からスタート 「20代の頃はそれこそ馬車馬のように働いていたんです。でも30代が近づき家族ができて、子どもができて、この働き方が果たして自分や家族にとって良いことなのだろうかという気持ちが芽生えてきました。何か新しい発想のプロジェクトを立ち上げて、会社の誇れる事業に成長させたい。社会が求めることはなんだろうと。新たなヒントを求めて、異業種交流会に参加しました」と豊島 八部五課 谷村佳宏さ

    モノを通してサステナビリティの意義に気づいてほしい | ブレーン 2021年4月号
  • 食を通じて「気づき」を提供するレストラン | ブレーン 2021年4月号

    横浜・馬車道のレストラン「KITCHEN MANE」。2019年9月に日独自の発展を遂げた洋を楽しめるレストランとしてオープンしたが、とあるドライフルーツとの出会いをきっかけに運営母体ともに大きく方針を転換。「“”を通して社会課題の解決を目指す」をコンセプトとし、21年1月に再出発へ舵を切った。 コロナ下で企業の方針を転換 「KITCHEN MANE」を運営するのは、飲・物販事業や事業再生コンサルティングを手がけるInnovation Design。企業としての方針を転換したことには、きっかけが3つあった、と同社 サステナブルデザイン室長 表秀明さんは振り返る。 「ひとつ目は19年末に、レストランと同じ建物の1階で物販事業を行う『haishop』の商品選定をする中で、その近くのマルシェで農家の方が売っていた、廃棄予定のフルーツを使ったドライフルーツとの出会いからでした。農家の方から

    食を通じて「気づき」を提供するレストラン | ブレーン 2021年4月号
  • 顧客価値を創出する「店舗のメディア化」とは何か | 販促会議 2021年4月号

    海外で注目されるRaaSの概念をヒントにして生まれた蔦屋家電+。メディアの視点を持った同社が新しいビジネスモデルをどのような考えで立ち上げたのか、話を聞いた。 出発は課題解決 ──どのような経緯で立ち上げたのでしょうか。 蔦屋家電+(プラス)は2019年4月に立ち上がりましたが、企画自体は1年前から動き始めていました。来店者の滞在時間や商品への関心度合いなどの店舗内のデータを取得し、商品を出展するメーカーに提供して対価を得るビジネスモデルです。 2015年に新しいスタイルの家電店として蔦屋家電ができ、4年間運営しましたが、物販で収益を得る小売のモデルに加え、集客力や情報発信力に特化した事業ができないかと考えたのがきっかけです。二子玉川 蔦屋家電には、オープン当初から、「プロモーションのためにスペースを借りられないか」という問い合わせが入っていましたので、商品を売るだけではなく、来店者に知っ

    顧客価値を創出する「店舗のメディア化」とは何か | 販促会議 2021年4月号
  • 歳の離れた友人に向けて。 #ここじゃない世界に行きたかった を紙の本にした理由。|塩谷舞(mai shiotani)

    世界がたった一つのことに強い関心を持ち始めてから、季節が一周し、そして二度目の春が来ようとしています。これまでは、興味の矛先なんててんでばらばらだったすべての人類が、まさか疫病というたった一つの厄介事に、頭を悩ませることになるなんて。 私たちの世代は、一方的に "ゆとり世代" と名付けられて「のんびりしている」と呆れられたと思えば、今度は "ミレニアル世代" と呼ばれて「新しい消費行動だ!」と持て囃されたりもしました。 無論「○○世代」という一方的な総称をすることは、あまり好きにはなれません。こぼれ落ちるものが多すぎるからです。けれども一つ断言できることがあるとすれば、好きな時間に、好きなものを、好きなだけ摂取する。それが思春期以降の私が過ごしてきた人生であり、そして多くの同世代の常識でもあるということ。掌サイズのデバイスの中で、好きな人をフォローして、嫌いな人はそっとミュートする。自分が

    歳の離れた友人に向けて。 #ここじゃない世界に行きたかった を紙の本にした理由。|塩谷舞(mai shiotani)
  • 湯上がりの幸せを、ずっとこの先も。僕らの未来を広告でなく銭湯で守りたかった【小杉湯・ガースーさん】|就活サイト【ONE CAREER】

    転職というのは、その人のキャリア観が色濃く出る。特にそのキャリアチェンジが異色であればあるほど、「変わった人」と思われるかもしれない。 でも僕は「変わった人」というのは褒め言葉だと思うと同時に、こう思う。「もしかして自分の想像力が足りないだけで、その人の話をよくよく聞けば、何も変わったことはないのでは?」と。そう、きっとこの人だって。 東京・高円寺にある創業 昭和8年の老舗銭湯・小杉湯で働くガースー(菅原理之)さんの前職は、外資系広告代理店だ。「外資系広告代理店を退職し、銭湯で働きます!」というnoteを書き、異色のキャリアはメディアでも取り上げられたことがあるが、「変わっている」で終わらせるにはもったいない何かが、そこにはあるような気がした。 銭湯という場も、何やら物語のにおいがする。浮き立つ足は高円寺に向かっていた。 特集「あなたのキャリアに一目惚れしました。」 特集では、ワンキャリ

    湯上がりの幸せを、ずっとこの先も。僕らの未来を広告でなく銭湯で守りたかった【小杉湯・ガースーさん】|就活サイト【ONE CAREER】
  • Daft Punkは何故解散しなければいけなかったのか〜ぼくなりの考察|CMJK

    Daft Punk 〜 トーマ・バンガルデルがいなかったら今の自分もいない。それくらい感謝しています。 ぼくはDaft Punkの熱心なファンではありませんでした。もちろん嫌いじゃありませんでしたが熱狂するほどはのめり込めなかった。 なぜならDaft Punkはオリジネイターというよりは元ネタからの引用がとても上手な「うまいことやる人達」という印象が強かったから。1stから2ndにかけてはああなるほどとは思いつつも熱心には聴いてなかったしもちろん影響も受けませんでした。 80年代の終わり頃からシンセサイザーやリズムマシン、サンプラーをシーケンサーで稼働させるいわゆる「打ち込み」を10年間延々とやり続けてアーティスト活動も辞めて編曲家に転身しつつあった90年代の終わり〜2000年代の頭にかけて、突然シンセサイザーに飽きた時期がありました。 ちょうどその頃浜崎あゆみ女史チームからお声かけいただ

    Daft Punkは何故解散しなければいけなかったのか〜ぼくなりの考察|CMJK
  • アンカー・ジャパン取締役 COO 猿渡 歩が語る、突き抜けるために必要なハングリー精神の大切さと、一緒に働きたい人の条件

    想像以上にひたむきな人で、「ハングリー精神」という言葉を久しぶりに耳にしました。 2013年の設立から6期目の2018年に年商100億円を達成、以降も右肩上がりで急成長を続けるアンカー・ジャパン。取締役 COOを務める猿渡 歩さんは2014年の入社以来、マーケティング・セールス・事業開発部門などの総責任者として、同社のビジネス拡大を牽引してきました。 猿渡さんとはどんな人物なのか、注目している人も少なくないと思います。そこで今回はアンカー・ジャパン取締役 COO 猿渡 歩さんに話を聞きに行きました。 (取材・文:Marketing Native編集部・早川 巧、人物撮影:永山 昌克) ※肩書、内容などは記事公開時点のものです。 グループ最年少役員就任を実現した、妥協なき考え方 ――アンカー・ジャパンに参画されるまでの経歴と、そこで学んだことを教えてください。 いわゆるプロフェッショナル系の

    アンカー・ジャパン取締役 COO 猿渡 歩が語る、突き抜けるために必要なハングリー精神の大切さと、一緒に働きたい人の条件
  • YouTubeは「第6のテレビ局」になろうとしている。

    【前回の記事】「2020年、日の広告業界は谷口マサトを喪った。」はこちら テレビ受像機での動画配信と地上波テレビ、試聴時間の比率は「1:4」? 「ビデオコミュニケーションの21世紀」というこの連載(と言うにはあまりにも不定期ですが)の視点で見ると、2020年はエポックメイキングな年でした。映像メディアの構図が大きく変わってしまった。簡単に言うと、すべてについて支配的だった「放送」が新参者の「配信」にずいぶん押されてしまいました。 思えばこんな記事を書いてから5年半。 今年秋、上陸決定!Netflixは黒船なのか?VODの進路が日テレビの将来を左右するかもしれない まさにここに書いた通り、2020年にはNetflixなどの映像配信サービスが黒船の役割を果たし、既存のテレビ放送に対して変化を促しました。 皆さんの周りも、昨年夏には「愛の不時着」いいよねー!「梨泰院クラス」面白い!などとま

    YouTubeは「第6のテレビ局」になろうとしている。
  • デザインのプロセスにクリエイティブであれ | ブレーン 2021年3月号

    デザイナーの活動領域は無限だ。アディダス、ナイキなどのアートディレクターを経て、現在は東京大学生産技術研究所に所属する山崎みどりさんがデザインと周辺領域の融合について解説する。 デザインのプロセスが一番重要だった ほんとにごめんなさい、とあやまりたいのですが、以前はデザインってなんかかっこいいやつですませていました。それから、英語なんかできるわけないし、死ぬまで勉強せずに何とか逃げ切りたいと思っていました。そんな私が、環境やら運やらに囲い込まれて自分なりのデザインの形を創りたいと思えるようになったのは、何か理由があるのだろうと思っています。 始まりはリーマン・ショックで、当時勤務していた会社の所属部署が突然消滅しました。そしてたくさんの方々と同様に私もいろいろと大変な中、ある日突然留学しようと思いついたのです。その後セントラル・セント・マーチンズというロンドン芸術大学の大学院に無事入学でき

    デザインのプロセスにクリエイティブであれ | ブレーン 2021年3月号
  • 電通から独立 人生100年時代のクリエイターの働き方とは | ブレーン 2021年3月号

    個人が年齢にとらわれず、社会において長く価値発揮できるような新しい選択肢、「ライフシフトプラットフォーム(LSP)」。電通が出資し、LSPを具現化する新会社「ニューホライズンコレクティブ(NH)」が設立され、2021年1月事業を開始した。電通からNHに参加した約230人の中から、発起人のひとりでNH代表の野澤友宏さんと、赤松隆一郎さん、関みよさんに話を聞いた。 「学び直し」と「事業開発」の助走期間を設ける 野澤:最初に「ライフシフトプラットフォーム(LSP)」について説明します。多くの会社では、50歳を過ぎると現場の最前線を後進に譲ったりすることで活躍の場が変わったり、役職定年などで年収が減少したりするケースが増えます。でも、「人生100年時代」といわれる現在、50歳は人生の折り返し地点にすぎません。ミドル社員も常に学び直しながら、「プロフェッショナル」であり続けることが重要です。 そこ

    電通から独立 人生100年時代のクリエイターの働き方とは | ブレーン 2021年3月号
  • わたしにとっての「デザイン」の定義と、そこから生まれた「Dexign」という言葉|タムラカイ / 変革の仕掛けと仕組みをデザインする人

    「デザインって、一体なんですか?」 そう聞かれて、あなたならどう答えますか? こんにちは、タムカイです。 普段は、そう見えないと言われつつ会社員として働いております。 むしろ、ラクガキの講座を開催したり、グラフィックレコーディングをしてみたり、複業メインのギルド型組織を作ったり、最近は組織変革に関わったり、一体何をやってる人かよく分からない(むしろ分かるのはいつも着てる水玉シャツだけ)と言われることの方が多いのですが、「あなたは何者であるか?」と問われて、コアにあるのは「デザイナー」だとずっと思っています。 ただこの「デザイン」という言葉、流行りも質も含めて様々な使われ方をされているのも事実。 そこであらためて自分自身の初心に立ち戻るとともに、わたしにとっての「デザイン」とは何か、そこから生まれた「Dexign」という言葉について伝えたいと思い、この記事を書いてみることにしました。 デザ

    わたしにとっての「デザイン」の定義と、そこから生まれた「Dexign」という言葉|タムラカイ / 変革の仕掛けと仕組みをデザインする人
  • ルクアの新部署、「トキメキ事業部」開設の理由 | 販促会議 2021年3月号

    ルクア大阪などの商業施設を運営するJR西日SC開発には、トキメキ事業部という名の部署がある。生活者の悩みを受け止め、新しいサービスを企画している。 ため息を受け止める ──トキメキ事業部とは、どのような部署なのでしょうか。 北野:トキメキ事業部は、2020年8月に立ち上がった部署です。もともとは「トキメキデパート」という名称でInstagramアカウントを運用していたことが始まりです。 商業施設のSNSは発信することが多く、キャンペーンなどについて投稿しがちです。ですが、発信ではなく、気持ちを受け止めるような“受信メディア”になりたいと思って始めました。 大垣:女の子がどんなことに悩んで、喜んでいるのか。その気持ちを受け止めて代弁するようなInstagram運用をしています。ストーリーズでいろいろな女の子とコミュニケーションをしてお悩み、ふぅっ⋯⋯と出てしまうため息を聞いています。 例え

    ルクアの新部署、「トキメキ事業部」開設の理由 | 販促会議 2021年3月号
  • 47歳でセミリタイアしてアメリカ移住する予定が、なぜか「佐賀県」に移住した話

    佐賀県唐津市に夫婦で移住当はアメリカに行く予定でした。実際に東京から離れてどうなのか、魅力や体験に溢れた暮らしをレポートします。移住の支援や補助などに関しましては佐賀県移住ポータルサイト「サガスマイル」をご確認ください。 ※記事は佐賀県移住支援室の提供でお送りいたします。 ネットニュース編集者/PRプランナー/フリーライターの私・中川淳一郎は、2020年8月31日をもってセミリタイアをし、アメリカに渡ろうとしていた。 もはやウェブメディアは過当競争で、さっさとこの場から撤退したくて仕方がなかったのだ。毎日毎日数字に追われながら炎上事件を追いかける日々。ひとつの原稿を納品しても、またすぐに次の原稿の締切が来る。そんな馬車馬のように働く生活にはもう疲れたのである。 「貧乏になってもいいから、もうこのキツ過ぎる勝負の場から降りたい!」と考え、「47歳でセミリタイアし、アメリカで2020年

    47歳でセミリタイアしてアメリカ移住する予定が、なぜか「佐賀県」に移住した話
  • 固定観念を揺さぶることで新しい企画を生み出そう! | 広報会議 2021年3月号

    商品・サービスのコミュニケーションにおいて、社会との接点を考える視点は欠かせない要素だ。稿では、従来の「固定観念」を揺さぶり、今の社会にマッチした価値観を生み出すポイントを解説。広報・PRを行う上での新しい企画発案の参考にしてもらいたい。 「考えても考えても、なかなか良いアイデアが浮かばない」「何度会議を繰り返しても、同じような意見が飛び交い、ブレイクスルーが起こらない」。新しい企画を生み出すプロジェクトにおいては、このような悩みがつきものです。 この背後には、アイデア発想の最大の敵である「固定観念」の問題が潜んでいます。革新的な企画を生み出すためには、市場でも競合他社でもなく、自分自身が暗黙のうちに形成した「凝り固まった考え方」を揺さぶり、現状を打破する新しい価値観への転換をつくりだすことが肝要です。 しかし「固定観念を揺さぶる」とは言うは易し、現場で実践するためには、正しい戦略とテク

    固定観念を揺さぶることで新しい企画を生み出そう! | 広報会議 2021年3月号
  • バイヤーや購入者の声を反映したサバチップスが異例のヒット | 販促会議 2021年1月号

    香川県の品製造・卸売会社が展開するサバチップス「SABACHi(サバチ)」。サバの粉末を70%配合し、子どもからお年寄りまで広く楽しめるお菓子を誕生させた。サバを含有したお菓子という珍しい商品が、どのようにヒットしたのか聞いた。 DATA 商品名:SABACHi(サバチ) 価格(税抜):250円 累計出荷個数:200万個(2020年10月時点) 主な販路:コンビニ、ドラッグストア、スーパーマーケット、自社ECサイト、Amazon楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのECサイト タイの菓子やサバ缶から着想 ──えびせんやしらすせんべいはよく聞きますが、サバチップスはあまり耳なじみがありません。着想のきっかけは? 直接的なきっかけは、当社の代表、西山泰和がタイに出張した際、現地でサバチップスが古くから親しまれていると知ったことでした。日でも人気の高いサバをお菓子にすれば、多くの人に受け

    バイヤーや購入者の声を反映したサバチップスが異例のヒット | 販促会議 2021年1月号
  • ただ在るだけ、の美しさ | ブレーン 2021年2月号

    「ルーヴル・ランス」 Designed by SANAA, IMREY CULBERT, Catherine Mosbach Photo by Hisao Suzuki 29歳のころだったと思う。私の住む富山県のおとなり石川県に、「金沢21世紀美術館」がオープンした。デザイン道場のような、デザイン愛いっぱい・厳しさいっぱいの会社を7年で辞めて、2年ほどたった頃だった。会社を辞めてしばらくは、カフェでコーヒーを淹れたり(いずれはカフェをやりながらデザインをするのが夢で『Olive(オリーブ)』に載ってたお店に順番に行ったりしていた)、昔いた事務所のクライアントだった人の選挙事務所でお茶を淹れたり、お茶を出すのが遅いと怒られたり(どこに行ってもよく怒られていた)していた。 そこから流れで「ひとりでデザインやっていきます」と宣言をした約1年後、仲が良かった先輩と、金沢21世紀美術館に行った。元い

    ただ在るだけ、の美しさ | ブレーン 2021年2月号
  • 【月刊お気楽フリーランス論 sidestory#14】忙しそうな人は、いつ寝ているのか。|中川淳一郎

    株式会社ケロジャパンの吉河です。ぼんやりしていたら、あっという間に1月もあと1週間を切ってしまいました。年もどうぞよろしくお願いいたします。 寒いのと暑いのと、どちらがイヤかと言われたら、全力で寒いの。寒い冬は延々とコタツやふとんの中でぼんやりしていて、これは子供の頃からそう。しかも筋金入りの夜ふかしで、テレビの深夜番組はもとより、オールナイトニッポンを2部までリアタイで聴く毎日でした。今はアマプラかネトフリかユーチューブの魔窟に入り込んで、だいたい遭難しています。 自分だけ夜があと12時間くらいあったらいいのに、と真剣に願うほど。見たいものが多すぎる!!!!!! 動画を倍速で見てもまだまだ追いつかない。しかも見た内容を忘れちゃう。 最近の悩みは、忘れるくらいなら見た意味あるのかということです。といって、意味はあるに違いないと信じて、今日もあれこれ手を出すのですが。も積み上がるばかりだ

    【月刊お気楽フリーランス論 sidestory#14】忙しそうな人は、いつ寝ているのか。|中川淳一郎
  • 評伝 『ECDEAD あるラッパーの生と死』 「ECD/石田義則の命日にあたって」 磯部 涼|本がひらく

    2020年1月24日にスタートした、ECDさんの生涯を評伝として描く連載。おかげさまで多くの方から反響がありました。現在、第2回公開に向けて執筆を進めている磯部涼さんから、メッセージが届きました。磯部さんはECDの不在に何を思うのか。連載の再開を楽しみにお待ちください! 2021年1月24日は、ECDこと石田義則が亡くなってから3年目の命日にあたる。 石田さんにまず謝らなければいけないのは、昨年の今日、『ECDEAD』と題した評伝のプロローグを発表したのにもかかわらず、結局続きを書くことが出来ないままこの日を迎えてしまったことだ。彼がいつもみたいに苦笑いをする顔が見えるようだが、執筆に向けて膨大な資料の整理に取り組む中で「石田さんだったらどうするだろう?」と考えることの多い1年でもあった。 新型コロナウイルスのパンデミックによって3年前には思いも寄らない状況になったこともそうだし、安倍晋三

    評伝 『ECDEAD あるラッパーの生と死』 「ECD/石田義則の命日にあたって」 磯部 涼|本がひらく