少女像「撤去含め検討」=芸術祭監督が表明-愛知 2019年08月02日20時19分 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で展示されている「平和の少女像」と制作者のキム・ソギョン氏(中央)、キム・ウンソン氏(左)=1日、名古屋市 愛知県内で開幕した国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で従軍慰安婦を象徴する「平和の少女像」が展示された問題で、芸術監督を務めるジャーナリストの津田大介氏が2日に記者会見し、「抗議の電話が殺到し、スタッフや来場者の安全面に問題がある」と述べ、少女像の撤去を含めて検討する考えを表明した。 少女像展示は「プロパガンダ」=自民有志 「あいちトリエンナーレ2019」での「平和の少女像」展示について、記者会見する芸術監督の津田大介氏=2日午後、名古屋市東区 会見で津田氏は「美術館から展示を拒否された作品を見てもらい、表現の自由について考えてもらう趣旨だった」と展示