「今頃になって…!?」という印象は強いが、「保育園落ちた日本死ね!!!」の匿名ブログを発端にして保育所の待機児童問題をマスコミも連日伝えている。ネットで賛同署名が集められ、子育て中の主婦らが国会の外で抗議活動するなど共感の輪は今も広がり続けている。 このブログが訴えた、必要とする人が保育サービスを受けられないという問題。これでは女性が活躍などできないという問題提起だ。 「女性活躍社会」などという政府のキャップフレーズがありながら、保育所に入ることができず、なぜ待機児童問題は解決しないのか。 この背景にある保育所の深刻な問題に、ようやく新聞やテレビも目を向ける報道が出始めた。やっと、という感じだ。 実はこのブログが大きな話題になる少し前に、保育園で起きている「異変」を相当にくわしく報道したテレビ番組があった。私はテレビ番組をウォッチするのを仕事のひとつにしている人間だが、2月の番組をウォッチ
訪日外国人向けの地図に使える記号として、国土地理院が、ナチスのカギ十字を想起させる寺院記号「卍(まんじ)」のかわりに「三重の塔」を提案したことについて、日本国内で批判が出ているなどと欧米メディアが取り上げている。現在、「卍」とカギ十字とでは左回りと右回りの違いや、カギ十字が通常45度回転しているという違いがある。英BBCは「無知な外国人のために変更することに強く反対する」といった日本のツイッターの書き込みも引用した。 英紙「カギ十字外す」 国土地理院は2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、外国人向けガイドブックなどで使える地図記号のデザインを検討。必要度が高い18種類の図案を1月に公表した。病院や交番なども従来の形と違うデザインを採用したが、欧米メディアは「卍」をやめた寺院の記号に着目した。 英紙ガーディアンは「日本、ツーリスト用地図からカギ十字外す」とのタイトルで、日本の地図で寺院
東日本大震災で注目されたツイッターなどのSNS情報。災害時には大きく注目されるだけに、誤情報のリスクを減らす研究がここ最近、加速している。 東日本大震災の発生から4時間足らずで立ち上がったサイト「sinsai.info」は、有志がSNSの情報を集め、「いま」「どこで」「何が求められているか」が一目でわかる地図を作った。救助の要請や安否情報など約180万件の情報を集め、その後の救援活動につなげた。これは、地図上で被害状況を共有する「クライシスマッピング」という手法だ。海外では、2010年のハイチ地震や15年のネパール地震などでも活用された。 ただ、SNSは情報の真偽の判断が難しいケースがある。東日本大震災でも、コスモ石油千葉製油所(千葉県市原市)の火災について「有害物質を含んだ雨が降る」とする出所不明のチェーンメールなどがネット上で出回り、コスモ石油は「そのような事実はありません」と否定のコ
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