14日の沖縄県石垣市議会で、一般質問をしていた野党会派「ゆがふ」の内原英聡議員に対し、質問の仕方がおかしいとして、中山義隆市長が「『お前の母ちゃん出べそ』的なことを言うなよ」などと発言。内原議員の抗議を皮切りに与野党から怒号が飛び交い、野党が退席して一時空転した。
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テーマパーク事業を推進する刀(大阪市)の森岡毅代表らが27日、東京都内で記者会見し、沖縄本島北部の今帰仁村と名護市にまたがる「沖縄北部新テーマパーク」の正式名称を「JUNGLIA(ジャングリア)」と発表した。「Power Vacance!!(パワーバカンス)」をコンセプトに、やんばるの自然のエネルギーを感じながら、最先端技術を活用した質の高いエンターテインメントを通して興奮と開放感を得られるテーマパークを目指す。2025年開業予定。 第1期として開業を目指す60ヘクタールの中に、数十のアトラクションやエンターテインメント、リゾート体験ができるコンテンツをつくる。例えば、気球に乗り込んでジャングルやエメラルドグリーンの海を360度体験できる遊覧体験や、広大なジャングルの上を自由に飛ぶような体験が味わえるジップライン、絶景を眺めながら食事を楽しめる施設、迫力ある装甲車に乗り込み肉食恐竜から逃げ
【与那国島の観光入域客数の推移。4月から9月は少なく、10月から3月に増える傾向が分かる(グラフ作成・儀武勝希)】 観光協会によると、247人が宿泊可能な島最大のホテル「アイランドホテル与那国」がコロナ禍で休館し続けているのが「痛手」だという。協会の入米蔵享さんは「例えば30人規模の団体客の場合、アイランド以外のホテルでは受け入れが厳しいため、日帰りツアーに変わっています」。 島にはアイランドホテルを除いて、391人受け入れられるほど、多数の宿がある。しかし、ネット環境が整っている施設の宿も少ないため、「じゃらんや楽天トラベルからの予約ができる宿も少ない状況です。一軒一軒、直接電話して、予約できるか確認しないといけなません」 もう一つの要因は人手不足と高齢化だ。部屋が空いていても「満室」を掲げる宿もあるという。入米蔵さんは「コロナ前までは、人を雇って経営していた宿も、お客さんが来なくなって
沖縄でおつまみに人気の魚「スク」 取れなくなったのはなぜ? 1キロ5千円で売れる「海のボーナス」失い漁師は落胆 「今年はスクがなかなか手に入らない。原因を調べてほしい」。こんな取材依頼が本紙に寄せられた。スクとはアミアイゴの稚魚。旧暦6月と7月の1日、15日の大潮の日をピークに県内各地で水揚げされ、季節の風物詩になっている。これを塩漬けしたスクガラスは酒のつまみとしても人気の伝統食。「沖縄の食文化の一つがなくなってしまうのでは」と、依頼者の声に危機感がにじんでいた。 声の主は趣味でスクガラスを作っている沖縄市の港川竹信さん(67)。今年は知人や県内各地の漁港に連絡したが、スクが手に入らないという。幼少期を過ごした東村では旧暦の6月1日や15日になると漁師が船いっぱいにスクを取り、それを集落のみんなで分け合った。 母が作ったスクガラスを家族みんなで頬張った記憶を思い出し、12年前から自身もス
自民党憲法改正実現本部長の古屋圭司衆院議員が今月、神武天皇と現在の天皇陛下が「全く同じY染色体である」とツイートした。本紙がファクトチェックすると、結果は「根拠不明」だった。 古屋氏は今月6日、ツイッターにこう投稿した。「天皇制度は如何(いか)に男系男子による継承維持が歴史的に重要か、神武天皇と今上天皇は全く同じY染色体であることが、『ニュートン誌』染色体科学の点でも立証されている」と記した。リツイートと「いいね」は計7千近くに上る。 神武天皇は初代天皇とされる。宮内庁は本紙取材に「日本書紀などの文献に基づき歴代天皇に数えているが、実在するか否かについては諸説ある」との見解を示した。 奈良県には神武天皇の墓という位置付けの場所もある。ただ、管理する宮内庁は「神武天皇のご遺体が発見されたということは承知していない」と述べる。 Y染色体は父から男子に受け継がれる。しかし、神武天皇は実在も遺体も
(新聞社のサイトで新聞についてポジティブにコメントする抵抗感を感じながらですが...) 記事の中にもあるよう、紙の新聞のメリット「自分に興味のない情報にも触れられる」はわれわれの想像以上に大きくなっているように感じます。スマートフォンのアプリで入手する情報は一人一人のユーザーに最適化され、その人の興味のある話題にどんどんと絞られていきます。その仕組みを「フィルターバブル」と呼びます。 最新のITツールを利活用し、コスパ・タイパを切り詰め、無駄のない、効率の良いインプットが推奨される社会の空気を感じます。しかし、こうして自分に気持ちの良い情報にだけ触れ続けていくことで、視野が狭く、わずかな違いを許容することができない不寛容なメンタリティーになってしまうのではないでしょうか。 短期的には、テクノロジーで便利になっているように感じても、中長期的には人生が豊かにはならないのでは?と疑問に感じます(
ラムザイヤー氏の論文の一部。「(辺野古新基地建設に対する)闘争によって、沖縄のエリートは政府からより多くの補助金を手にし、本土の活動家は沖縄と関係のない目標を追求する」などの記述がある
沖縄県石垣市の中山義隆市長が宮古島市長選の現職候補の応援で同市を訪れた1月15、16の両日、選対関係者らと居酒屋やキャバクラで会食していたことが1日、分かった。市内では当時、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、県が飲食店などに午後10時までの営業時間短縮を要請中で、対象となった石垣市でも市民に不要不急の外出自粛を呼び掛けていた。 中山市長は本紙の取材に対し事実関係を大筋で認めた上で「支持拡大のお願いで立ち寄った。カラオケはせず、人数も4人以下で10時すぎには引き上げた」と説明し「選挙活動の一環とはいえ、市民に自粛を要請する中での行動。誤解を与えるような行動になったことへの批判は真摯(しんし)に受け止める」と陳謝した。
石垣市は13日、市民保健部主事の20代男性職員が、市民や市内事業所から集めた首里城火災や台風災害の義援金、赤十字活動費の計501万6931円を着服していたと発表した。同日付で男性職員を懲戒免職処分にし、刑事告訴も検討する。管理監督責任を問い、不正があった2019年5月から今年5月の当時の担当課長と現課長、係長をそれぞれ減給10分の1(3~2カ月)、市民保健部長を戒告処分にした。 市役所で記者会見した中山義隆市長は「公務員全体に対する信頼を大きく損なう行為で深刻に受け止めている」と謝罪。「私と副市長も相応の処分をする」として、12月市議会で減給を提案する意向を示した。 市によると着服は今年9月に発覚。昨年度末に募集を終えた首里城義援金について、職員に何度も県の窓口に送金するよう促しても進まなかったため、問い詰めたところ不正を認めた。その後の内部調査で別の3件の不正も分かった。 着服額は首里城
「コロナで予約がほとんどないため13日、14日お休みでお願いいたします」「申し訳ございません」。新型コロナウイルスの影響が拡大した3月、那須一さん(66)=那覇市=のスマートフォンには、勤務先ホテルの上司から休業を指示するショートメールが相次ぐようになった。
2016年に沖縄県内で発生した特殊詐欺のうち、「医療費などの払い戻しがある」とうその話を持ち掛け、現金自動預払機(ATM)で金をだまし取る還付金詐欺が16件(被害額約1694万円)に上り、件数・被害額ともに県警が統計を取り始めた2004年以降、最多だったことが分かった。沖縄県警生活安全企画課は「役所や金融機関の窓口以外の還付手続きは全てうそ」とし、注意を呼び掛けている。 ■都市部の個人情報が流出 2015年の被害は8件、約920万円だった。捜査関係者は、増加の背景に「人口の多い都市部の個人情報が、県外の詐欺グループに流出している」と指摘する。署別では浦添管内で最多の6件発生。那覇管内でも5件起きている。 手口は「市役所職員」などと名乗った男から自宅の固定電話に電話があり、「医療費の払い戻しがある」として、スーパーなどに併設されたATMに誘導させ、現金を振り込ませるのが特徴。昨年の被害者16
【沖縄】沖縄市議会6月定例会で、委員会が全会一致で採択した多目的アリーナに関する請願を、8日の本会議で一転、否決する“珍事”が起きた。異例の出来事に与野党は紛糾。与党側は釈明に追われた。 請願はアリーナ建設を巡り「不適切な財務処理が行われた可能性がある」と指摘。
■お客様は神様? 「日本人客はお断り」―。沖縄県石垣市内にあるラーメン店の一つが1日から、観光客や地元客を含む日本人客の入店を制限している。理由はマナーの悪さ。食品を持ち込んだり長居したり、席を余分に取ったり。1人で切り盛りする店主の男性(42)は「日本では『お客さまは神様』とされ、客自身もそう思っているが、そうなのか。金を払えばいいというのはおかしい」と話している。制限は9月末までを予定。 店舗はカウンターのみの全8席。1人に付き1杯を提供しないともうけが出ないため、約3年前から入り口の扉や券売機に「1人1杯」の順守や、乳幼児がいる家族連れの入店を断る張り紙をしていた。 ■会員制も検討 だが日本人団体客の中に注文しない人がいたり、納得いかず悪態をついたりする客は逆に増えていった。近畿地方から来た子連れの夫婦は「近くの駐車場に300円払って来た」とアルバイトに不平をいい、「おまえたちはどん
沖縄署は12日、知人女性の車のガラスを割ったとして、米軍キャンプフォスター所属の海兵隊員(21)を器物損壊容疑で逮捕。また同日、軍嘉手納基地所属の一等軍曹(36)を道交法違反(飲酒検知拒否)の疑いで現行犯逮捕するなど、米兵がらみの事件・事故が相次いだ。
沖縄県立沖縄工業高校2年の崎元颯馬(そうま)さん(17)が、財布をなくして困っていた時に、お金を貸してくれた見ず知らずの男性を捜していた件で、10日午前、本紙などの記事を見た本人から同校に連絡があった。男性は埼玉県のイムス三芳総合病院で勤める脳卒中神経内視鏡センター長の猪野屋博医師(68)。ネットニュースを読んだ同じ病院の医師から伝えられた。 猪野屋さんは「捜してくれていることに感激して泣けてきた。信じていて良かった」と涙を流しながら喜んだ。学校から恩人が見つかったことを知らされた崎元さんも「今すぐ連絡したいほど嬉しい。あの時の感謝が思いだされて胸がこみあげる」と話した。 母親が沖縄出身で、沖縄にもゆかりが深く、たびたび来県する猪野屋さん。20日から沖縄を訪れ、滞在中に崎元さんや学校関係者と面談する予定。「感謝の気持ちを伝えたい」と話す崎元さんは、直接会ってお金を返し、「工業高校生らしく自
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