無償利用できる衛星データプラットフォーム「Tellus」について解説するさくらインターネット創業者の田中邦裕社長。 人工衛星の画像利用に「市場は存在しない」と言われていたところに、新たなビジネスを生み出せるのか? さくらインターネットによる、人工衛星のデータをWeb上で無償利用できるデータプラットフォーム「Tellus(テルース)」が2月21日、正式にサービスを開始した。無償で使える衛星画像の質としては世界最高レベルで、そのほかに気象データや人流データ、Twitterのテキストなども組み合わせて使える。プラットフォーム上でデータ分析ツール「Jupyter Notebook」を利用した解析も可能だ。 利用できる衛星画像に「ASNARO-1(アスナロ1)」の光学画像が入っていることは注目に値する。ASNARO-1はNECが開発し、2014年に打ち上げられた地球観測衛星で、分解能は最高で0.5メ
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