Intelチップの構造的欠陥を利用してローカル攻撃やリモート攻撃が可能であることを実演する講演が、今年10月にクアラルンプールで開催されるHITB(Hack In The Box)カンファレンスで行われるそうだ(Computer Worldの記事)。 JavaScriptやTCP/IPパケット攻撃、Javaなどを利用してこの脆弱性を突くことが可能で、講演ではJavaのよくある命令シーケンスを使ってJava Compilerを乗っ取るというデモも予定されている。この攻撃はOSにほとんど依存せず、デモはきちんとパッチがあてられたWindows XP、Vista、Windows Server 2003、Windows Server 2008、Linux及びBSDに対して行われるとのこと。なお、デモには含まれていないが、MacのIntelチップにも同様の脆弱性が存在する可能性があるとのこと(本家/