Google社とMicrosoft社の決算:ついに景気後退の影響が? 2008年7月22日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Betsy Schiffman Photo Credit: Flickr/Karen Horton 米Google社と米Microsoft社にとって、厳しい4〜6月期だったことはまず間違いない。両社ともに利益がアナリスト予測を下回り、これを受けて両社の株は、[決算発表を行なった7月17日(米国時間)の]時間外取引でかなり値を下げた。ただ奇妙なことに、両社の経営陣はこの決算に満足している様子だ。 たしかに悪材料ばかりというわけではなく、例えばGoogle社は純利益が前年同期比で35%増加した。しかし、1株あたりの利益はアナリスト予測を9セント下回っており、同社が景気後退を無傷で乗り切れるという確信を抱かせるには不十分だ。 アナリストの大半は「力強い」