この文書の目的 このドキュメントには物事が思ったようにいかないときに、Postfix メール システムの部品をデバッグする方法が書かれています。その方法は Postfix に 大量の詳細なログを書かせることから、コールトレーサやデバッガの管理下で デーモンプロセスを動かすことまで様々です。 この文書では、Postfix main.cf および master.cf 設定ファイルは /etc/postfix にあると仮定します。マシン上でのこのディレクトリの実際の 場所を見つけるには、"postconf config_directory" コマンドが使えます。 デバッグのテクニックを中に入り込む順に列挙すると次の通りです: トラブルの明らかな兆候を探す 内部から Postfix をデバッグする master.cfjで chroot 操作を無効にしてみる 特定の SMTP 接続に対して冗長なログ