Adobe Systemsは米国時間6月11日、「Adobe Integrated Runtime」(AIR)のベータ版をリリースした。これまで「Apollo」という開発コード名で呼ばれていたソフトウェアで、ウェブベースのアプリケーションを、デスクトップアプリケーションのように動作させるものだ。AIRはダウンロードして無料で利用できる。 正式名称がAIRに決定した待望の同ソフトウェアは、ウェブとデスクトップをつなぐハイブリッドアプリケーションの新たな形となる。 AdobeがAIRと同時にリリースした、AIRの無償ソフトウェア開発者キット「AIR Software Developer's Kit(SDK)」は、そうしたアプリケーションの開発促進を目指すものだ。 また、同社は同じく11日、「Flex 3」のパブリックベータ版リリースも発表した。Flex 3のソフトウェア開発者キット「Flex
Apollo アプリを AIR β版で動かすための方法 まだ途中のため、中途半端かもしれないけど参考程度に。 (2007.6.13 1:00 追記) Adobe AIRメモ さんが早速 AIR β版に対応しています。すばやい対応! ここよりも、Adobe AIRメモ さんのほうがお勧め。 1. 開発環境のアップグレード Flex Builder 2 を使っている人は 3 を、Flex 2 SDK を使っている人は Flex 3 SDK を導入します。 Builder はどうか知らないけど、Flex SDK は共存できるので Flex 2 が必要な人は残しておいたほうがいいでしょう。 2. ADF の修正 ADF(Apollo Descriptor File) と呼ばれるアプリケーションの情報を記述した XML ファイルの仕様が変更になっています。 手順はこう。 xmlns の apoll
そうです。Apollo の正式名称が発表されました。今日からは AIR でよろしくお願いします。 さて、Adobe Labs に従来のアルファ版に機能の追加されたパブリックベータ版が公開されています。(AIR@Labs) 新しいランタイムや SDK のダウンロード等詳細な情報は Labs をご覧ください。 Dreamweaver 用の Apollo 開発機能拡張のベータ版も今日公開されています。(air Dreamweaver CS3 extension@Labs) こちらは Dreamweaver CS3 の英語版のみでテストされているとのことですので、申し訳ありませんが日本のユーザの皆様には ”お試し” もまだお待ちいただくことになるようです。一方 Flash 用の機能拡張はまだ時間がかかっていて、もう少し先の公開になりそうです。 ここで話を進める前に注意点をいくつか。 今回のベ
SEの竹村です。 昨日は、Google Gearsの登場が話題になりました。 これがGoogleブラウザの正体?--オフラインでもウェブアプリが使える「Google Gears」 http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20349834,00.htm Google Gearsを簡単に説明すると、あらかじめローカル環境へベースとなるデータをダウンロードしておけば、オフラインでも作業の続きができるといったところです。 これは、Adobe Apolloに良く似ていますね。 Adobe Apolloについては下記の記事でおわかりになると思います。 Leveraging HTML/JavaScript and AJAX in Apollo Applications (Adobe MAX 2006 フラッシュレポート) http://ww
Googleは、ウェブブラウザの機能を拡張する技術「Google Gears」の提供を開始する。ネットワークにつながっていないPCでもブラウザ上でウェブアプリケーションが使えるようにするもの。第一弾として、5月31日にフィードリーダー「Google Reader」をGoogle Gearsに対応させる。 Google GearsはJavaScriptを利用して、オフラインでもブラウザ上でウェブアプリケーションが動作できるようにしたもの。仕様はオープンソースで公開し、第三者が無料で利用できるようにする。 Googleはブラウザ上でワープロ文書や表計算シートが作成できる「Google Docs & Spreadsheets」など、これまでに多くのウェブアプリケーションを無料で提供してきた。ただ、これらのサービスはネットワークに接続していないと利用できないという大きな弱点があった。Google
Apolloアプリケーションの必須ファイル Apolloアプリケーションには最低限必要なファイルが2つあります。1つはアプリケーション本体となるSWFまたはHTMLファイル、もう1つはアプリケーション記述ファイル(application descriptor file、 application.xml)と呼ばれるXMLファイルです。ただし、現時点で日本語での正式名称が決まっているわけではなく、アプリケーション定義ファイルと言ったり、単にアプリケーションXMLと呼ぶ場合もあるようです。 アプリケーション記述ファイルには、アプリケーションの名前やバージョン、コピーライトといった情報や、アプリケーションの外観に関する設定等を記述します。Flex BuilderではApollo Projectを作成すると自動的にアプリケーション記述ファイルも用意されます。前回の記事では、新規プロジェクトウィザード
Apollo mini Camp@Tokyo の効果なのか、再び Apollo 熱が高まってきていますね。週末に Apollo を触ってみよう、という人も多いのでは。ActionScript や MXML を使って Flash で Apollo アプリを作る場合、Flex Builder を使うか、コマンドラインで amxmlc を使うことになります。この amxmlc はビルドに時間がかかってしまうので、fcsh を使って高速化しちゃいましょう。fcsh は 川o・-・)<2nd life - ActionScript3 (mxmlc) でのコンパイルを100倍速にする方法 が参考になりますが、これが Apollo 用のビルドにも使えちゃいます。やり方は簡単。1. fcsh を導入Flex Compiler Shell - Adobe Labs からダウンロードして、Flex SDK の
2007/04/13 Webで広く使われるHTMLやJavaScript、Flash、PDFなどの技術を使ってクロスプラットフォーム環境のデスクトップ・アプリケーションを作れる「Adobe Apollo」が人気だ。@ITはApolloの登場直後にサンプルアプリケーションを使うレポート記事を掲載した。しかし、Apolloの真髄はライトな開発だ。アドビ システムズのビジネスデベロップメントマネジャー 太田禎一氏がApolloアプリケーション開発の基本を説明する。今回は「SDK」を使うケースだ。 SDKはアドビがWebサイトで配布するコマンドラインツールで、HTML、JavaScript、Flash、CSS、PDFをパッケージ化して「.air」形式のApolloアプリケーションを開発できる。SDKを使う上で基本的に用意する必要があるのは、HTML、JavaScript、Flash、CSS、PDF
お仕事で東京に来ることになっていたので、id:amachang さんに「勉強会したいです!」とお願いして開催してもらいました。せっかく集めてもらっておいて、しょぼい発表はできないぞ、ということで気合入れて資料を作りました。RIAと呼ばれるものまとめ (勉強会資料 2007/5/19)RIA っぽいものに注目は集まってきているものの、意外に Flex と WPF の共通点や違いをまとめた資料は見かけないので、個人的な感想を交えながら発表してみました。WPF 歴は1週間なので、間違いが含まれてたらすいません。ツッコミ、コメントは大歓迎です。 ちなみに、先日公開した Apollo でニコニコメソッド プレゼン を実践してみました。かなり好評! みんなのツッコミで笑いが取れる上に、フィードバックも得られるし、補足もしてもらえるし、言うことなしです。レポートあとで
プレゼンしているその画面の上に、聞いている人達のコメントがニコニコ動画風に流れるのが楽しそう。ということで、それ、AIR でできるよ、と作ってみました。ドキュメントフォルダの niconico.txt を監視し続け、新たな行が登場したら、行の中身をニコニコ動画風に表示します。Flash を使ってるので本家と似た表示になるのがポイントです。ダウンロード:niconico.air (要 AIR ランタイム β版)ソースコード:niconico.as (176行)このアプリケーション単体の機能はテキストの中身を出力するだけですが、次のような活用法を想定しています。ローカルに Web サーバーを立てて、CGI 経由でコメントを niconico.txt に出力する → ニコニコメソッドプレゼンが可能に!Plagger で取得した内容を niconico.txt に吐き出す → ニコニコメソッド R
エンジニアがFlashアプリを作るためのツール。それがAdobe Flexです。新バージョンの登場でぐっと使いやすくなると同時に,求めやすい価格になったFlexの使い方を解説します。 中垣 茂 隔週更新中 ・第29回 Flexが備えるMXMLコンポーネント(Part13:Tree) 今回は【mx.controls.Tree】コンポーネントを紹介します。階層構造のナビゲーションなどに使われるコンポーネントで,非常になじみ深いユーザー・インタフェースです。ただし,実際に使うときには注意すべき点があります。 ・【特別レポート】ブラウザ/OSを越えた次世代環境「Adobe AIR」を試してみよう アドビシステムズは2008年2月25日に,アプリケーション実行環境「AIR」の正式版をリリースしました。AIRについては名前は聞いたことがあっても,“正体”を理解している人はさほど多くないのではないかと思
AIR 「AIR(Adobe Integrated Runtime)」(コードネームApollo)とは、Adobe社が開発中のFlash技術を利用したデスクトップアプリケーションの実行環境。 Flashとの違いは、WEBブラウザに束縛されず、 デスクトップのハードディスクへのアクセス、クリップボード、ドラッグ&ドロップ、拡張子登録といった機能を利用できる点。Flashだけでなく、HTML/JavaScript/CSSやPDFも動作する。フルスペックのHTML/JavaScript/CSSに対応しているため、Ajaxのページも表示可能。 OSに依存しないデスクトップアプリケーション実行環境としては.NetとJavaもあるが、.Netは事実上Windowsのみしか対応してなく、Javaはランタイムのインストールがユーザーには敷居が高いという欠点がある。それに対しAIRはWindows
Everyone is talking about Apollo, the platform from Adobe that puts rich web apps on the desktop. But the tech-talk means very little to the average user who simply wants to see some cool stuff. Luckily, there are developers out there working diligently on producing Apollo applications, some of which are already fully usable. To try them out, you first need to download and install the Apollo runti
Apolloの配布サイト 米アドビ システムズ社(Adobe Systems)は19日、マルチプラットフォームで利用できるデスクトップRIA(リッチ・インターネット・アプリケーション)の実行環境、“Apollo”のα版を同社ウェブサイト“Adobe Labs”(http://labs.adobe.com/)で公開した。 Apolloは、デスクトップアプリケーションのようにウェブアプリケーションをデスクトップで実行するための環境(参考記事1、参考記事2)。例えば、ウェブサーバー上でのユーザーデータの管理やウェブサービス同士の柔軟なデータ通信といった機能をフルにサポートしたまま、ドラッグ&ドロップやローカルファイルシステムとのシームレスな連携を実現する。 米アドビは大手企業での採用事例として、米eBayが開発中のデスクトップでオークションの検索/入札を行なえるクライアントを紹介している。 今回
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