平成 22 年度文化庁委託事業 「著作物等の流通促進に関する調査研究事業」 日本のコンテンツの海外展開促進に関する 基礎調査 報告書 平成 23 年 3 月 この調査は、文化庁の委託を受け、 「著作物等の流通促進に関する調査研究事業」として、 実施したものです。 ◇◆◇ 目 次 ◇◆◇ I. 調査研究の目的と実施方法 .................................................................................................................1 1. 調査の背景と目的........................................................................................................
深夜にだらだらと書いた文章がFB、twitter上でもとても大きな反響を浴びていて正直びっくりしている。 本人としてはそんな大それた事を書いた意図も無く、日常的に感じていたことをごく簡単に述べてみただけだったのだが。タイトルに付けた『音楽家が音楽を諦める時』の言葉が無駄にインパクトを与えてしまったのだろうか。 ともかく、たくさんのコメントやメッセージをありがとうございます。興味深く読ませていただきました。その中には誤解されてるなぁと思うのもあったりするのだけど、それは一重に元の文章の言葉足らずが所以かと思います。 そんな訳で昨夜あまり丁寧に書けなかった部分・誤解を与えそうなところを多少なりとも追補できたらとまた長文を。 はじめに。昨夜書かれた「音楽を作る」こととは全般に録音物としての音楽制作の意味です。 音楽を作ることには作曲、演奏やライブやレコーディングやら色々な部分がありますが
ここしばらく「そろそろ音楽を止める潮時かな」と漠然と考えている。 ここで言う音楽とは自分の職業としての音楽のこと。趣味に近いたまにやるライブであったりバンド活動だったり毎晩作っている”おやすみ音楽”だったりのことでは無く、職業演奏家・作曲家・編曲家・レコードプロデューサーとしての音楽との関わりのことだ。 音楽制作の現場においていつの頃からかその制作費の締め付けが厳しいモノへと変わって来た。それは当然だ。単純に作った商品が売れなくなってしまったからだ。売れなくなった理由・考察はこの場では割愛するが、現実としてそういう状況だと。 すると単純に今までやって来た(培ってきた)技術・方法は使えなくなって来る。どんな形であれ音楽制作には経費が派生する。その経費は”音の作り方・クオリティそのもの”に正比例する。 僕らはよりよい音楽(音)を作ろうと日々努力する。そういう仕事だから当たり前のことだ。 よ
2012年現在、音楽という産業、アートフォームほど状況が激変している分野も他にないのではないだろうか。 2012年4月、アメリカ・デトロイトのハウス・ミュージシャン、Moodymannの新作EP『Picture This』が無料ダウンロードで公開された。このデトロイトの深海の住人は、無料ダウンロードのようなリリースとは、もっとも遠い位置にいた。学生時代に彼のレコードを、渋谷・宇田川あたりのレコード店を渡り歩いて探した頃のことを思うと、隔世の感は否めない。 ここには、大きく分けて2つの変容がある。1つは、音楽がCDなどのパッケージからデジタル配信に移行し、宇田川のレコード街からレコード店というプレイヤーが姿を消したこと(あるいはそれらが実店舗からネットに移動したこと)。もう1つは、Moodymannの新作が「無料」で手に入るということである。 このように、インターネット/デジタル技術は
今の高校生くらいの人間生まれてこの方CDなんて買ったことないというのがほとんどだと思う 俺も生まれて初めて買ったCDは近所でイベントやっていたなんちゃって恋愛が初めてだから
Not a member of Pastebin yet? Sign Up, it unlocks many cool features! Ladies and gentlemen, upon careful reflection of the project's history and progress, I've made the executive decision to pull the plug. Ultimately, I feel the Anontune we released is nothing like how we envisioned the project. Our users deserve more than what we've achieved - which is an ugly, incomplete application with largely
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています フジテレビは4月17日より、同社の番組コンテンツの一部を今後YouTubeにて配信していくと発表した。YouTube内に新しく「FNN フジニュースネットワーク」や「フジテレビアニメ」などの専用チャンネルを開設し、同社のコンテンツを随時追加・配信していく。 4月17日時点でオープンしているチャンネルは、「フジテレビに出たい人TV」、「FNN フジニュースネットワーク」、「アイドリング!!!」、「フジテレビアニメ」の4種類。また4月23日には「BSフジLIVE プライムニュース」、「『新報道2001 WEB版」の2チャンネルが新たに加わる形となる。併せて、これらのチャンネルにアクセスするためのまとめサイトも新しくオープンしている。 チャンネル内のコンテンツも随時更新されていく予定で、例えば「フジテレビアニメ」では、深夜アニメ枠「ノイ
Gumroadというサービスがすごい熱い! Gumroadは誰でも簡単にデータを販売できるようにするサービス。 FacebookやTwitterのタイムラインに、GumroadにアップしたデータのURLを貼るだけで、世界中にコンテンツを販売できるみたい。(2/14日現在、日本からの過剰すぎるアクセスでGumroadが不安定です) 何ができるの? Gumroadを使えば、たとえばイラストレーターやミュージシャンが、そのまま作品をダイレクトにタイムラインで発表して販売できます。手数料はたったの5%(正確には5%+30セント)。Appleの30%や出版社の90%に比べると驚異的なお値段です。個人のクリエイターがクレジットカード決済でデータを販売できる…というのは、なにやら仕事のスタイルそのものが変わりそうです。 さっそく実験で、写真を1枚アップロードして$2で売ってみたら10$32ほど枚売れまし
音楽とリスナーとの関係が「所有」から「共有」へ移行していく中で、著作権が最大のボトルネックになっていると考えたサンガツ。これから彼らは著作権を放棄することで、どうやって音楽で収入を得るのかという考え方から離れ、アーティストの論理でなくユーザーやネットの論理に身を任せながら新しい音楽流通のあり方を模索していく。 彼らが今後どのように作品を発表していくのか具体的には明らかになっていないが、現存するフリーMP3レーベルのようなものは作らず、音源ベースで考えること自体をやめるとのこと。なお、2012年以前の作品はバンドが原盤権を持っていないためこれまでどおり著作権が発生。コラボ作品の場合はコラボ相手の意向を汲み取りつつ、著作権の有無がその都度アナウンスされる。著作権放棄は今年から5年間行われ、良い感触を得られれば5年後以降も続けるという。 これに伴ってサンガツは、デビュー以来14年にわたってリリー
前回のエントリで、「次回は全然違うことを書く」と書きましたが、ちょっとチャレンジングな内容だったのでやはしちょっと後日に回します(笑)。 今日もちょっとクラウド・ファンディング・サービスのことを。 ここ数週間、ちょこちょこ調べてブログでまとめて改めて確信したのは、クラウド・ファンディング・サービスの決め手は「見返り購入者コミュニティ」の形成にあるということです。 Kickstarter(KS)で言うならば、支援経験者60万アカウントのうち、複数回支援をしたことがある8万アカウントのコミュニティをいかに創っていくかということ。 このエントリでも書きましたが、それこそが KS の資産だと思います。 何度か書いてますが、クリエイター/アーティストがいかに資金調達していくかも関心がありますが、その前段階としてどうしたらこうした層をつくっていけるか、というのが目下最大の関心事です。 これは私の今まで
先々週、WEB でのクリエイター、アーティスト向け資金調達システム Kickstarter のことを4回ほどエントリしました。 Kickstarter は2年でどれだけクリエイターを助けたか クリエイターにお金が集まるプロジェクトとは WEBで数万ドル集めるアーティストたち Kickstarter 成功/失敗データからみる「新しさ」 今週は、その続きでいくつか書いていこうかと思います。 まずは「Kickstarter ってお金を集めるだけなのか?」についてです。2回に分けて書きます。 ※以下、Kickstarter は KS と略します。 資金を得られればそれでいいのか 『Kickstarter 成功/失敗データからみる「新しさ」』というエントリでは、アートスクールをドロップアウトした女子、モリー・クラブアップル嬢が KS を通じて $25,000 以上(目標 $4,500/達成率 573
Kickstartup Successful fundraising with Kickstarter.com & (re)making Art Space Tokyo — Craig Mod, July/August 2010 Where is publishing heading? We have Kindles and iPads, iPhones and Androids. Print on demand is cheap — and good. Everyone shops at Amazon.com. Most books are a click away. Contemporary publishing is engulfed by a forest of question marks. What defines a beautiful book? Is it printed
(Geekなぺーじ あきみち氏による寄稿記事です) 2012年1月18日のUTC 5時(日本時間同日14時)から、英語版Wikipediaが、米国議会で審議されている「オンライン海賊行為禁止法(Stop Online Piracy Act:SOPAおよびPROTECT IP Act:PIPA)」への抗議としてサービスを24時間停止しています。 「SOPA Blackout Day」キャンペーン、決行 実はWikipediaが英語版サイト停止を発表する前から、1月18日には「SOPA Blackout Day」という抗議キャンペーンが行われる予定になっていました。 もともと、具体的にそのようなキャンペーンが計画されていたわけではありません。しかし2011年年末から「Google、Amazon、Facebookなどが抗議としてWebを停止するかもしれない」というニュースが伝えられていました。
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