昨夜の投稿の追加文 - Masahide Sakuma

深夜にだらだらと書いた文章がFB、twitter上でもとても大きな反響を浴びていて正直びっくりしている。 本人としてはそんな大それた事を書いた意図も無く、日常的に感じていたことをごく簡単に述べてみただけだったのだが。タイトルに付けた『音楽家が音楽を諦める時』の言葉が無駄にインパクトを与えてしまったのだろうか。 ともかく、たくさんのコメントやメッセージをありがとうございます。興味深く読ませていただきました。その中には誤解されてるなぁと思うのもあったりするのだけど、それは一重に元の文章の言葉足らずが所以かと思います。 そんな訳で昨夜あまり丁寧に書けなかった部分・誤解を与えそうなところを多少なりとも追補できたらとまた長文を。 はじめに。昨夜書かれた「音楽を作る」こととは全般に録音物としての音楽制作の意味です。 音楽を作ることには作曲、演奏やライブやレコーディングやら色々な部分がありますが

[takehiko-i-hayashi]

レコードが爆発的に普及していく中で仕事を失ったレストランやダンスホール付きの大多数のミュージシャン（生演奏家）たちもきっと同じようなことを感じてたんだろうなぁ、と思うよ

[Midas]

80年代までは日本の技術レベルは低く志ある者は海外録音に行ってた。当時に戻っただけ。失敗の理由は投資手法を誤ったから。最大の原因は商業主義への偏向。やがてこの焼畑は音楽市場そのものも殺した。身からでた錆

[chintaro3]

まるでクラシック音楽家の嘆きのようだ

[yoko-hirom]

消費者側について。職人芸の価値を認める連中が相応の支払いをせず，無知な大衆の大量消費にフリーライドしたことが問題。今からでも遅くない。職人芸の消失を惜しむ者は，たっぷりと支払いをする道を探るべき。

[kaitoster]

一言で言うと日本での音楽のバブル景気は終わったということなのかな・・・。

[star_123]

ハイクオリティな物を子供の頃から浴びるようにして育った世代はそのことにそれほど価値を感じれてないのかもしれない。でもそのうち次の波が来ると思う。過渡期を過ぎればネット+デジタルは武器に変わる筈

[Untouchable]

そこでクラウドファンディングですよと思うのだが、法律上の問題なのか、プライドが許さないのか、過去に起こった事件により印象が良くないのか知りませんが、日本ではあまりに活用されなさすぎる

[bow-end]

先の記事のブコメにあるけど創作にはパトロンが必要と思うけどなぁ。菊池成孔はCDは株券ではないと言ってたけど、各々が思う価値やその期待値に見合う金額を支払う制度を試してもいいのでは。クラウドファンディング

[yachimon]

やっぱりSRタグつけとく。Sound&Recording的な意味で。初歩のラジオじゃないよ。

[munioka303]

最後の「日本が遅れをとっている」だけ間違っている。海外の作家が日本に殺到してる現実を知らない？むしろ海外の方がボロボロで元々の英語圏の広さで助かってるだけ。

[footwork_x]

音楽を諦めるときの続き。

[shin0O]

”～プロデューサーとしての自分の仕事は上記の人間クサイ面倒な道を歩まなければなりません。”

[t-murachi]

やっぱりそういう話か。ここで言われている「アナログな方法論」も、いずれはロストテクノロジーになってしまうのかもなぁ…。

[h_A_l]

演奏にかかる時間は元より、ある程度時間を掛けなければ「いい音」（納得できる音）は見つけられません。そのバンド、その楽曲に見合うドラムの音、ギター の音、ボーカルの声色等々。そうして制作コストは膨

[daizo3]

ふむふむ。

[jt_noSke]

ふーむ

[asakura-t]

「日本はダメ」という意見だけは分かんない。うっかりすると米国市場を抜きそうだったわけだけど（３位とは差が付きすぎてるし）。米国も余裕があるように見えなくて、隣の芝生は青い状態なんじゃないのかなぁ。

[s_kuroi]

日本の音楽市場全盛期が必ずしも良かったと言えるか、正常とだったと言えるかというと、バブルと同じで、正直どうなんだろうなーとは思うのだよなー。

[tatsunop]

前文から特に誠実さを感じる。/ コストが見合わない職人芸は滅びるしかないって話もあるけど、当事者にはそんな他人事では済ませられるようなものでもないしなぁ。

[nijuusannmiri]

これは結構共感する。

[Louis]

つまり佐久間さんは「諦めていない」という事かな

[i196]

プロとして真摯な方なんだなぁと。でも「いい音」を聞き分けられる自信も、それにプレミアなお金を払う余裕も無いかなぁ

[mukunokiy0725]

この文章を書かれる事こそがプロとしての丁寧さかと思いつつ。

[naoswave]

ふむふむ。。。

[u-chan]

完全に縮小再生産産業になってしまった。なぜ60-70年代の音楽が再評価されたかと言えば、考え抜いて丁寧に時間かけて作ってたから。そこには「これをやりたい」という、ミュージシャン・制作者の強い意志があった。

[eight_beater_pc]

「が、そういう音楽の作り方をする為の 最低限の土壌がこの国にはもうあまり 残っていないこと。」この部分、もう少し詳しく聞きたい。

[kagekinoko]

「音楽家が音楽を諦める時」のつづき。

[zonuzonu]

の続き。名前聞いたことあると思ったらGLAYあたりか。

[sixsquarebridge]

こういう感覚は先日東南アジアを旅してきて感じたなぁ。「その事によって日本の音楽の質もビジネスとしてもガラパゴス化し遅れを取ってしまっている」

[spook7]

バカ耳しかもってないので音質の善し悪しとその効能については何も語れないけど、ことを音楽から映画に置き換えて考えてもいいなら・・・・巨大セットに宿るアウラをブルースクリーンが再現できた試しはないよな、と

[tanimiyan]

音楽制作も職人技となっているという話。今以上に商業音楽が売れなくなって無料になっていくと、本当に干上がって死んでしまう。それでいいの？

[unyuunyuho]

昨夜の投稿の追加文 - Masahide Sakuma

[tanayuki00]

「演奏者はいい音を出すことを知ってはじめていい演奏に向かえるのです」

[yyamaguchi]

「ただ現実を鑑みるとプロとしてある部分を”諦めて”前に進むしか無い残念な状況ではある、と言う話しです。」

[myrmecoleon]

「演奏者はいい音を出すことを知ってはじめていい演奏に向かえるのです。」

[geopolitics]

シンセが出来てやがて楽器のまねごとが出来るようになると、スタジオミュージシャンという生音を出せる人がスタジオから消えた。プロはマイク一本から拘るらしいからね。