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細田守に関するmoretのブックマーク (28)

  • やっぱり愛と呪いは紙一重なんだと思う (「おおかみこどもの雨と雪」を観た) - インターネットもぐもぐ

    「おおかみこどもの雨と雪」を観た。 すごいものを見てしまった、と思った。感動とは違う。よかった!!と手放しで言える感じでもない。正直、ぐったりした。幸福と絶望を同時に目の前に突きつけられてくらくらした。 何をどう書くか迷って2週間経った。うまく伝えられる自信がないし、なんて感情的な私情なんだろうって思われそうな気もする。でもこの映画のすごいところは、観た人がみんな何らかの私情に基づいて口を開かざるを得ないところだと思うし、そういう方向の創作物としての強度を持ってるし、いろんな人が喧々諤々してるのを見ていて楽しいし、やっぱりもやもやを吐き出したいので自分のために書く。 おおかみこどもの雨と雪。もうタイトルだけで正直だいたい予想つく。「なんらかの事情があって狼の血がはいってる子どもが2人いて、それが雨と雪って名前なんだなあ。まぁ名前はきっと生まれた日の天気からとってるんだろう。100%人間では

    やっぱり愛と呪いは紙一重なんだと思う (「おおかみこどもの雨と雪」を観た) - インターネットもぐもぐ
  • 『おおかみこどもの雨と雪』を観てきた(ネタバレあり) | 科学と生活のイーハトーヴ

    『おおかみこどもの雨と雪』を観てきました。おもしろかったです。 劇場に行く前に読んだレビューの中に、「母性が過剰に礼讃されている」「スーパーウーマンとしての母親が賞賛されている」という指摘をいくつか見かけましたが、わたしにはそのようには感じられませんでした。 ネット上のレビューを読むと、作の評価はさまざまに割れているようです。わたしも、感想を書き留めておこうと思いつつ、なかなか書けずにいました。 花について 花は、おそらく多くの人間の母親(そして父親も)がそうであるように、「最初から完成された母親」などではありません。そして、良くも悪くも「人間らしい」知性をもった母親ならではのさまざまなアンバランスさを持ち合わせています。人によってはそのアンバランスさを不快に感じることもあるだろうと思います。 花のアンバランスさが特に気になるのは、こどもたちの乳幼児時代です。 花は、こどもたち

  • 『おおかみこどもの雨と雪』 - 原子メールの届いた夜に

    映画「おおかみこどもの雨と雪」 Twitterとかで感想の切れ端のようなものは目にしていたのだけど、ネタバレだけはみるわけにはいかぬ……!とがんばって今日まで無事に過ごしました。とりあえず、みた直後のぼんやりとした頭で書いてますが、ぼーっとしています。映画が久しぶりってのもある。寝不足もある。ネタバレ配慮してませんのでごちゅうい。 すっごくよかった!みたいなカタルシスのある映画ではないので、すっきり感はむろんないわけですが、なんとなくよかったなあ……という感じでもなくて、どんな感情を持つべきかがむずかしい。いや、別にもつべき感情なんてないのだけれど。劇場には親子連れもたくさんいたので、どんな感想だったのかなあと耳を傾けてみたけれどあまり聞こえてきませんでした。表情みてもよくわかんない。ひょっとすると、親の方に響く映画だったのかもしれません。 子育て映画といえば子育て映画なのかなあ……。うー

    『おおかみこどもの雨と雪』 - 原子メールの届いた夜に
  • CBCNET | Topic » 映画「おおかみこどもの雨と雪」ー 音楽・高木正勝インタビュー

    「時をかける少女」「サマーウォーズ」で一躍注目を集めた細田守監督の最新作「おおかみこどもの雨と雪」が現在公開中だ。母と子供の成長というストレートなテーマに真っ向から挑み、冷静な描写と豊かな世界観で13年もの月日を2時間で見事に描き出した作品。富野由悠季監督が「新しい時代を作った」と評するなど、その完成度の高さは早くも各所で絶賛を集め、日のアニメーションを革新する最高傑作と称えられている。この度、映画音楽を手がけた音楽家・高木正勝氏にインタビューを行ない、映画に多彩な景色を与えたサウンドトラック制作の背景から、震災以降から如実に変化してきた彼の創作にまつわる思いを伺った。 Text by Arina Tsukada Photo by Ryosuke Kikuchi ー私は映画を拝見して、物語の前半からボロボロ泣いてしまいました。何の変哲もないような台詞や景色に強く感情移入してしまって。高

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  • おおかみこどもの雨と雪とは アニメの人気・最新記事を集めました - はてな

  • 映画『おおかみこどもの雨と雪』を見てきたが釈然としない - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

    めったに映画を見ません。 最後に観たのは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』もしくは『サマーウォーズ』のどちらかなので、映画館に足を運ぶのは都合3年ぶりになります。 テレビで放送されるものや、DVDでは時々、見ますけれど、涙もろいので、映画館は苦手です。意を決して、映画に行ったのは、ネタバレを受けてしまう前に見たいなあ、と思ったからです。と言うわけで『おおかみこどもの雨と雪』見てきました。 さて。 えー、エントリはネタバレ満載です。 事前知識なしに楽しみたいひとは、観終えた後に来て頂けると幸いです。ちなみに、観終えたひとを対象に書いています。 おおかみこどもの雨と雪 宮﨑あおいAmazon 観終えた後に思ったこと 昨年末、テレビで放送されていた『借りぐらしのアリエッティ』を観たとき、エンディングロールが始まった瞬間に「え、ここで終わり!?」と思ったのですが、あの時を凌駕する衝撃に襲われました

    映画『おおかみこどもの雨と雪』を見てきたが釈然としない - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜
  • 子どもがいるから、泣かなかった――『おおかみこどもの雨と雪』を観て

    「泣く終わり方」ではないと思った 『おおかみこどもの雨と雪』を観ました。知人から聞いていた通り、いい作品でした。不満もなくはないですが、『ダークナイト ライジング』とあわせて今夏注目すべき作品といっていいでしょう。先に観た知人の感想と自分の感想との間で気づいたことがあるので、そのあたりをちょっと(短く)書いてみたいと思います。 私は事前に、細田監督が「今の日が感動を求めていることに気付いて制作した」というような話を聞いていましたので、若干、斜に構えて観てしまったきらいはあります。それを踏まえてここで書きたいのは、「作が泣ける/泣く作品かどうか」という点です。 知人の女性が上演終了後に号泣したと書いていました。そのため、よほどの感動作なのだろうと構えていき、実際私も涙がこぼれそうになりました。雪が草平にあることをしてしまい、迎えに来た花に車中で謝るシーンは、さすがにこらえきれませんでした

    子どもがいるから、泣かなかった――『おおかみこどもの雨と雪』を観て
  • 本編観てないのに『おおかみこどもの雨と雪』のコンテを読んだぜぇ(^-^)/ワイルドだろ〜 - きみにとどけてれぱしー

    ストーリーを追ったら誰でも思う「学生なんだから避妊しろよ」という意見は二重に間違っている。一つは単純に「学生だって子供産んでも良いだろ」という話。もちろんおれも、若くして子供がいる人を見ると思わず親子の年の差を計算して「コイツ齢○○にして中出ししたorされたのか」と唇を噛み締める側の人間だ。学生なのに生で性行為に励む連中を憎む気持ちは君たちと変わらない。だが「学生だから避妊しろ」という計画性のなさを叩く意見は「蓄えのない奴は子供を産むな」という話にすり替わり、最終的には低所得者強制パイプカット法案が賛成多数で可決され、おれの精管が政府の手によって切断されるディストピア社会が到来するのは明らかだ。その点からこの意見には大いに反対の声を上げたい。 世相を斬る社会派ブログとしての一面を披露したあとで残りの理由を挙げると、主人公は後先考えずに行動するタイプの人として、ちゃんと描かれているのだ。野菜

    本編観てないのに『おおかみこどもの雨と雪』のコンテを読んだぜぇ(^-^)/ワイルドだろ〜 - きみにとどけてれぱしー
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  • それはかくも美しく「リアルな」ファンタジー(おおかみこどもの雨と雪・レビュー) : ゲームセンターに明日はあるの? - livedoor Blog

    ※前書きとお断り※ 白状すれば、この「おおかみこどもの雨と雪」はもとより、細田守監督の劇場長編アニメについてこれまで何かを書くことは気が進まななかった(実のところ現在でもそうだ)。なぜならば、細田アニメに関しては様々な人々の思惑が錯綜しており、それらと対峙することが非常に億劫だったからである。 それは、ポスト徳間の地位を虎視眈々と狙う出版社の野望であったり、ジブリが発言力をもち、やれ地上波ではノーカットで、スタッフロールは最後まで放映しろだの口やかましくなったことを疎んじるテレビ局や広告代理店だのの欲望であったり、はたまた、上の世代のアニメファンにおける富野由悠季や押井守や庵野秀明のように「僕ら世代のアイドル監督」として細田守という作家・監督を神格化しようと躍起な、40代以下のオタク達の過剰とも言える信仰であったりする。 そういった「うざったいノイズ」があることを承知してもなお、これを書い

  • 『おおかみこどもの雨と雪』 細田守監督 細田守ブランドの確立〜失われていたファミリー層を吸収するアニメーションブランドの登場 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    評価:★★★★★星5つプラスαの傑作 (僕的主観:★★★3つ・・・マイナスαかも、、、) 客観評価と主観評価にこれだけ、凄まじい差がつくのは、ほんと珍しい。しかも圧倒的に文句なく素晴らしい傑作のアニメーションだと思う。が、これを見終わった後、僕はとても複雑な気持ちになった。というのは、僕の主観的な視点からいうと、琴線に触れるものがまったく(苦笑)といっていいほどなかったので、感想の言いようがないのだ。たぶん、よく考えれば、嫌いな内容(というか、あまり興味のない)の主張であるにもかかわらず、見ている時に引きこまれる「圧倒した演出力」が素晴らしかった。しかし、さまざまな角度から見ても、いろいろな批評視点で分析することはできるといえども、これがアニメーションの傑作であることは間違いないだろう。演出や脚の完成度としては、いろいろ批判をほぼただの「芸」として切って捨てるだけの、水準をはるかに超える

    『おおかみこどもの雨と雪』 細田守監督 細田守ブランドの確立〜失われていたファミリー層を吸収するアニメーションブランドの登場 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • スーパーチートマザー・花について(おおかみこどもの雪と雨) - シロクマの屑籠

    アニメに限らず、ヒーローものには人間離れした能力を持った主人公が登場するのが常だ。『ドラゴンボール』はもとより、『暴れん坊将軍』や『風の谷のナウシカ』も、主人公が反則的なスペックだから物語が成立していたと言える。 で、『おおかみこどもの雪と雨』。 この作品も、主人公の母・花が、人間離れした、チート*1を随所に発揮していて、そのチート性能頼みで物語が進行している。彼女はフリーザ様を倒せるわけでも王蟲と会話できるわけでもないが、「母」としての性能・スペックは反則並みで、心理的にも常人を逸脱している。そんな彼女のチートっぷりを点検してみたくなったので、以下、書き記してみる。 【強靱な身体と聡明な知性】 まず目につくのは、花の知的強度と体力的強度の両立っぷりだ。 冒頭、彼女が国立大学の文系学部に通っているシーンが描かれている。国立大学の学生とて真面目に勉強しているとは限らないわけで、作中でも授業中

    スーパーチートマザー・花について(おおかみこどもの雪と雨) - シロクマの屑籠
  • やっぱり愛と呪いは紙一重なんだと思う (「おおかみこどもの雨と雪」を観た) - インターネットもぐもぐ

    これからは母に優しくしよう、と思った瞬間のことを今もよく覚えてる。「あなたのためを思って言ってるのに」。何があるとすぐにこう言う母とわたしは小さい頃からあまり仲がよくなくて、というより疎ましく思っていて、まぁ簡単に言えば厨二病だったんだけど、この人にはわたしのことはどうせわからないのだからあまり話さないでおこう、と思ってた。「ママにいつもなんでも相談しちゃう」友だちの話を聞いて、考えられないわ、と驚いてた。相談なんて、した覚えがない。自分で決めたことを説明はしてきたけど逡巡を言葉にすることはしてない。なんか違うかも、と高校2年のある日の学校帰りに突然降ってきた。若いってだけで自分で選んでいける人生を彼女よりも(おそらく)長く持ってる、その暴力性に思い至った。ずっと親は自分を抑圧する存在だと思っていたけどそんなことないかもしれない。わたしのことをわかってくれない、のは別の人間だから当然だし、

  • 細田守の新作「おおかみこどもの雨と雪」を観た - 挑戦者ストロング

    おおかみこどもの雨と雪 BD(編1枚+特典ディスク1枚) [Blu-ray] 宮崎あおいAmazon新宿バルト9で「おおかみこどもの雨と雪」を観てきた。以下、CinemaScapeに投稿した感想。ネタバレなので畳んでおきます。ひどいこと書いてますが、映像はたいへん目に快く、眼福でしたよ。これホント。 作り手の都合でリアリティを露骨に出したり引っ込めたり使い分けられて、登場人物に親身になって寄り添える筈もなく。(★2) アニメとは、実写では難しいムチャクチャもできる表現媒体だ。が長を履いてチャンバラしたり、豚が戦闘機を操縦してドッグファイトしたり、犬の探偵がプロトタイプベンツで爆走したりする。それは作品毎にリアリティレベルというものがあって、「こういうところはウソつきますよ、でもああいうところはウソじゃないですよ」という線引きが各々の作品でなされているから観客は「なるほど、このお話はそ

    細田守の新作「おおかみこどもの雨と雪」を観た - 挑戦者ストロング
  • INTERVIEW『おおかみこどもの雨と雪』の細田守監督: 「アニメがもつ記号性を、一度解体する必要があった」

  • ハナの本棚 - HPO機密日誌

    「おおかみこどもの雨と雪」二回目鑑賞達成。 おおかみこどもの雨と雪 (角川文庫) 作者: 細田守出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/06/22メディア: 文庫 クリック: 359回この商品を含むブログ (83件) を見る 今回はできるだけハナの棚を目に焼き付けようとした。 草野心平詩集 (岩波文庫) 作者: 草野心平,入沢康夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/04/16メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含むブログ (21件) を見る ロング・グッドバイ 作者: レイモンド・チャンドラー,村上春樹出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/03/08メディア: 単行購入: 5人 クリック: 100回この商品を含むブログ (283件) を見る ヘッセ詩集 (新潮文庫) 作者: ヘッセ,高橋健二出版社/メーカー: 新潮社

    ハナの本棚 - HPO機密日誌
  • http://www.ulog.cc/a/fromdusktildawn/18591

  • 『おおかみこどもの雨と雪』を見たゼ! - 2012-07-22 - 空中キャンプ

    新宿にて。初日。とてもいい映画でした。おおかみと人間のあいだに生まれたふたりの子ども(姉と弟)の成長と、それに伴う困難、希望を描いていくというあらすじ。キュートな登場人物たちのいきいきとした姿が魅力的で、アニメーションならではの新鮮な映像表現にも目を見張りました。 まず何より秀逸なのは、ストーリーの基となる「半分人間、半分おおかみ」という子どもたちの設定である。物語の後半になるほど、その不安定さ、どちらともつかない状態が意味を持つようになる。誰もが一度は経験したであろう普遍的な不安や孤独、心細さといった感情を、「人間とおおかみのあいのこ」というメタファーによって巧みに描く構成がみごとだ。「自分は周囲と相容れない、おかしな人間なのではないか」という怖れ。誰も手を差し伸べてくれる理解者がいない中での孤独な子育て。「こんなことを他人に知られたら、誰にも相手にされなくなってしまうはずだ」と不安に

    『おおかみこどもの雨と雪』を見たゼ! - 2012-07-22 - 空中キャンプ
  • 映画『おおかみこどもの雨と雪』の母性信仰/子育ては1人では出来ません - デマこい!

    ※この記事は、書かれた当時のブログ記事の流行にのっとり、意図的に「毒舌」な書き方をしています。苦手な方はお読みいただかないことをおすすめします。 おおかみこどもの雨と雪 (角川文庫) 作者: 細田守出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/06/22メディア: 文庫 クリック: 359回この商品を含むブログ (88件) を見る 細田守監督の最新作『おおかみこどもの雨と雪』を観てきた。細田監督はポスト宮崎駿の最有力候補と目されており、『おおかみこども』は『となりのトトロ』と並び称されることが多い。『カリオストロの城』や『ナウシカ』で評価を積み重ねた宮崎駿は、ファミリー向けの映画『トトロ』で名声を確固たるものにした。それと同様に、『デジモン』や『オマツリ男爵』、『時をかける少女』で評価を積み重ねた細田監督が、『おおかみこども』で宮崎駿と同じような経歴をたどる

    映画『おおかみこどもの雨と雪』の母性信仰/子育ては1人では出来ません - デマこい!
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    ビールとポップコーンと映画 ラストマイルを見た。良い映画だった。 映画館でべそべそ泣いて、鼻を啜りながら車で帰った。感想はこのブログでは書かない。みんな映画館に行って感じてみてほしい。 帰ってからツイッターで感想を漁り、うんうん、わかるわかる、そうだよね、とまた映画を思い出して…

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