デザインとエンジニアの垣根を越えて活動を続けるtakram design engineeringの田川欣哉と、「見えないものをつくる」をコンセプトに既存のジャンルにとらわれない活動を続けるNOSIGNERの太刀川英輔。彼らの共通点ともいえる、分野を越境したものづくりの姿勢から、この時代における「Re-invention」を生む秘密が見えてきた。 (※注 本稿は香港のデザインマガジン『Design360°』誌面用に行われた対談を元に、日本語記事として執筆したもの。360°編集部から与えられた対談テーマ「Re-Invention」に基づいて会話が進められた。 Design360°: “http://www.sandu360.com/design360en/360design_en.php” ) デザイン、エンジニアの垣根を越える――Intergrationはどこにあるか? 太刀川:今日は時間を